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Koukunさんのレビュー一覧

投稿者:Koukun

5,356 件中 16 件~ 30 件を表示

電子書籍

電子書籍図書館の大魔術師(1)

2021/05/01 10:59

絵が素晴らしい。

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

とにかく絵が素晴らしい。所々に出てくる風景シーンなど繊細に書き込まれていてため息が出るほど美しい。壮大なファンタジーの世界を舞台に「知恵 知識」というものの大事さを教えているストーリー展開もなかなかいい。セリフが多い作品なのだが、ストーリーの筋道がしっかりしているのでどんどん読みすすめることができる

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電子書籍

電子書籍そして、バトンは渡された

2021/01/17 13:28

この作者の最高作

6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

どこか力が抜けた淡々飄々とした しかしユーモアを含んだ語り口が好きでこの作者の作品を何冊も読んでいるが、今まで読んだ作品の中では文句なしにこの作品が最高の出来である。最後の盛り上げ部分も絶叫型ではなくいくらかユーモアをふくんでいるのに、それでも感涙してしまった。数多くの父親 そして母親の嫌味のない人物の描き方が実にいい。もっと星がほしい作品である。

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電子書籍

電子書籍じいさんばあさん若返る (1)

2021/01/04 11:14

ほのぼのタッチの絵柄

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「突然に若返る」という誰もが憧れるけれど 誰も実現できない願望が 実際に起こった時の驚きやうれしさをとてもうまく表現している。夫婦仲がよくほっこりしているのがとても救われる漫画である。
ほのぼのタッチの絵柄がストーリーと大変に良くマッチしている。

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電子書籍

電子書籍応天の門 1巻

2020/06/25 10:59

しっかり足が地についている

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

菅公菅原道真を少年時代から描いた作品。
絵もストーリーも実にしっかりしている。陰陽師が活躍したこの時代はおどろおどろしい魑魅魍魎のファンタジーものに逃げ込みがちであるが、しっかり踏みとどまってリアルで不安が漂う平安絵巻を繰り広げている。

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電子書籍

電子書籍イサック(1)

2020/05/24 19:39

舞台設定が素晴らしい

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

戦国期を生き抜いた日本の鉄砲名人がドイツ全土を交配させた30年戦争に参加するという舞台設定が素晴らしい。
コミックでありがちな都合の良いファンタジー手法を用いることなく歴史事実をある程度押さえてゆくというストーリー展開がよい。

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紙の本

雄渾な冒険もの

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

クジラと捕鯨船の関係を、龍と飛行船に置き換えるというアイデアに脱帽。
伝統的な海洋冒険ものの要素にグルメものも付け加えて、ワクワクドキドキの展開は次巻以降もとっても楽しみ。

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紙の本

屈指の名作

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

絵柄もストーリー内容もともに屈指の名作である。前半の各職人の様々なエピソードをエッセイ風に書き連ね他部分も、なんだか しん とした感じで良い。後半の連作短編集の部分は、一転してガッチリとしたストーリー物でこれまたとても良い。手仕事 職人というものの、心意気や奥深さを再認識させられる。

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紙の本

江戸時代のサラリーマン日記

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

江戸時代の宮仕えの武士の日記が題材になっている。大変な筆まめで、しかも好奇心旺盛でアチラコチラに顔出しをしたため、非常に多彩で 話題豊富な日記になっている。
現在と比べて社会体制は大きく違うが、現代のサラリーマンと共通の特徴があるのがわかってとても興味深い。比較的最近、この日記を題材にした軽いタッチの小説も上梓されている。

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紙の本

隣室の女性がとても男らしくて

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日常感リアル感溢れる作品である。読み始めは心理描写の地の文が多いのが気になったが、読み進めるに連れて気にならなくなった。隣室の女性がとても男らしくて素敵であった。主人公の受け身姿勢が気になったが、後半から巻末にかけてそれも克服され、とても良い締めくくりとなった。

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紙の本

たしかに怖い

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

すんなりサラリと読めるような読み易さはあるのに、後で恐怖感が蘇ってきてゾッとしてしまい、その次が読みにくくなった作品である。伏線や謎解きという点で見るとやや無理筋なところもあり、ミステリーとしての出来は超一級品とはいえないが、それにもまして地味な恐怖感がこの作品の魅力と言えるだろう。変な家も読んでみよう。

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電子書籍

電子書籍おかえりアリス(1)

2022/04/09 21:39

タイムリーなテーマ

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

次々と問題作を世に問う作者 押見修造が、今どきの流行りテーマであるLGBTを正面から扱った作品である。丁寧な作風はこの作品でも健在であり、特に優等生キャラの描き方がなかなかに良い。今後どの様な展開になるかとても楽しみである。

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電子書籍

電子書籍日出処の天子(完全版)1

2022/03/05 17:10

「絵」に魅せられてしまった。

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

有名な厩戸皇子を単なる信仰深い人 頭のいい人 ではなく、随分とミステリアスな妖気溢れる人物として描きだしている。さらに皇子が直接語るのではなく、歴史上悪人と言われている蘇我蝦夷を語り部に使っている。随分と工夫されたストーリー設定である。そして何よりも流麗妖美な「絵」に魅せられてしまった。

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紙の本

紙の本生きている兵隊 伏字復元版

2022/01/15 20:41

敬意を評したい

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

幼い頃、日中戦争に参戦し負傷した人の話を聞いたことをありありと思い出した。おさなごころに深く印象付けられた出来事(例:捕虜の処刑)が本書でも各所に取り上げられている。占領地の民衆中に敵が潜んでいる、女子供でも油断ならない、という状況下での兵士の焦燥が大変によく分かる。問題行動は、旧日本軍のみならず、ベトナム戦争やアフガンでのアメリカ軍にも多かれ少なかれ共通している。作中の兵士たちの心理の変化の描き方は少し技工が足らないような気もするがとにかく、日本の敗戦前に本書を書き刑事罰を受けた作家に敬意を評したい。巻末の半藤氏の解説もとても良い。

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電子書籍

前編と変わらない雰囲気

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

背景描写にコロナ禍を加えて、より一層リアル感が増している。一般的には、大ヒットしたあとの続編にはつまらないもの、力が落ちるものが多いが、この作品はいい意味でその通例の例外的存在のようだ。前編と変わらない雰囲気が実にいい。

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紙の本

賢い中国共産党と、それに容易く騙されるオーストラリアの著名人たち。

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1 ) 恐怖で、ムンクの 「 叫び 」 のようになって、凍りついた。
中国共産党の人間の心理をうまく利用した浸透方法に、脅えながらも、その賢く執拗なやり口に、脱帽した。

2 ) 反対に、学生のような若者は別にしても、人生経験豊富なはずの、政治家、財界人、学者、メディア人が、いとも簡単に中国共産党に騙され、操られているのに、驚愕した。日本の著名人たちもたぶん同様で、中国のプロパガンダの仲介者となっているのでは?

3 ) ダライ・ラマが、 「 カネ、カネ、カネ。これがすべてです 」 と嘆いたという。
カネ、オンナ、チヤホヤ、誰しもこういうものに弱い。こういうのもを提供してくれる北京にホイホイ付いて行ってしまうものなのだな、とつくづく感じた。

4 ) 「 我々は、あなたがたの植民地ではない 」
北京の圧力に対して、こう述べたボツワナのイアン・カーマ大統領のような首脳陣は他国にはいないのか。
中国共産党は、フランシスコ教皇や神まで操っているというのだから、期待しないでおこう。

5 ) 「 外国人がオーストラリアの政党に献金しても法的な問題はない 」 351頁 
この一文に驚いた。
本書を読んでいると、やたらオーストラリアの政党が、中国人大富豪たちから、多額の献金を受けていることが書いてあって、それって違法ではないのか?と首を傾げながら読み進めた。へえー、外国からの政治献金が規制されていないのか。中国共産党は、それをよーーくわかってるのだな。その大富豪たちは、中国共産党とつながっているのだから。

6 ) インフラや港まで北京のものになってしまったオーストラリア。アメリカとの同盟を止めて、中国と深い関係を持つべきだという意見もあるようだが、それこそ中国共産党の思う壷だ。

7 ) 本書に書かれてある内容の濃厚さと緻密さは、賞賛に値する。何しろ、登場人物のほぼすべてが実名で書かれてあるのだから。唯一人中国人の学者が匿名なだけだ。

8 ) その匿名の人物が、本書の著者のインタビューに答えている内容がとても興味深い。
* オーストラリアは、なぜ多くの中国人を受け入れているのか? 反対に中国は、極めて厳しい移民政策をとっている。
* オーストラリアが多くの学生を引き受けるのは、大きなリスクだ。中国では自由のない中国人が、オーストラリアでは自由を持ち、警察のようなふるまいをしているが、その権利を与えたのは、誰か? 
* もし中国人が、オーストラリア国内で、オーストラリアの代表を選ぶ選挙で、中国人たちの人口数を活用したら、どうなるのか?
* 中国人が、他国の領土内で政治的、文化的な帝国主義を実践することは、危険だ。

9 ) レビューを書いていたら、石平氏がご自身の著書で、 「 中国に、『 やさしい 』という言葉はない 」と述べているのを思い出した。

本書が、付箋と書き込みでいっぱいになった。濃密な内容のためか、まだ自分の頭の中でうまく
整理ができていない。よって、ここら辺で止めておく。

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