ヴァンさんのレビュー一覧
投稿者:ヴァン
紙の本暗黒館の殺人 4
2016/01/18 16:14
おわったー!
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全4巻の最終巻。
お疲れ様です。いよいよです。解決編です。
ちょースッキリです。何で気付かなかったんだーと思うところが
誰もが1つ以上はあることでしょう(1つどころじゃありませんでしたが)。
正直ファンでもないとこんな大長編を読む気にもなれないでしょうが、
ファン出ない人もこれを読み終わった後きっと
綾辻氏の文章力の虜になっていることでしょう。
紙の本暗黒館の殺人 3
2016/01/18 16:10
あと少し
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全4巻の3巻目。
長かった事件編もこの巻でほぼ終了。
この辺で一度忘れかけたところを読み返すのもいいかもしれません。
ここまで積み上がってきた多くの謎や違和感。
途中それを整理する場面もあるので訳が分からなくことは無いでしょう。
読んだときは私も「全部回収できるのかな」と感じた数々の伏線も
次巻でいよいよスッキリします!
ぜひ最終巻で戦慄を味わって下さい。
紙の本暗黒館の殺人 2
2016/01/18 16:01
ぞぞぞ
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全4巻の2巻目。
徐々に明らかになってくる浦登家の様子
それに伴い出てくる数多くの謎そして謎。
安心して下さい。後でしっかり回収してくれます。
所々にでてくるシリーズの他作品のモチーフに
シリーズファンはにやにやすることでしょう。
これを読み終われば道のりも後半分。頑張りましょう。
紙の本暗黒館の殺人 1
2016/01/18 15:56
いざ
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文庫にして4巻にまたがる大長編の1巻目。
館シリーズファンとしては見逃せない一作となっています。
過去の館シリーズと比べてホラー色が強くはなっているものの
綾辻氏の得意技は健在。始めから気を抜いているとあっという間に
だまされ、そのまま深く長い迷路に迷い込んでしまいます。
長くて大変ですが、集中力を切らさずに頑張りましょう。
2015/12/11 19:52
ぞくぞく!
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上巻に続く事件編及び解決編。
例によって探偵役鹿谷(島田)がズバズバずばっと
解決してくれて、爽快そのもの!
綾辻氏の得意なあのトリックが中心かと思ったが
がっつり本格物で、驚かされた。
難易度も優しすぎず難しすぎず
幅広い層の方が楽しめる作品となっています。
紙の本動く家の殺人 新装版
2015/11/29 22:28
まあまあ
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歌野さんの家シリーズの一つで、探偵役信濃譲二を引退させるための作品。密室殺人ゲームから歌野作品に入った私としては、家シリーズはいささかまじめすぎる作品だと感じていましたが、いやはやそうきましたか、という感じです。葉桜もそうですが歌野さんは機械トリックも好きですがこういうのも結構好きなようですね。最初から最後までちゃんと楽しませてくれる作品でした。
紙の本七回死んだ男
2015/11/29 22:12
西澤さんの真骨頂
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この作品は西澤保彦さんの作品としてはTop3に有名かつ内容を伴う作品であると思います。ページ数は少ないですが、内容がおもしろくてどんどん読み進めてしまい、ミステリィ初心者の方でも楽しく読めると思います。そして西澤さん特有の「SF的設定をルール化してロジックパズラーを展開する」が、もろに感じられる作品だと思います。
紙の本十角館の殺人 新装改訂版
2015/12/13 17:29
衝撃!
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綾辻行人氏衝撃のデビュー作にして代表作。
館シリーズ1作目で、ミステリ界に新たな風を吹き込んだ。
しばしばミステリ初心者に対しておすすめされているのを見かけるが
個人的にはそれはおすすめできない。
なぜならあまりに衝撃的すぎて、以後いかなる作品を読んでも
そのとき以上の衝撃がなかなか味わえないからである。
ミステリは麻薬のようなもので、より刺激の強い作品を求めてしまう。
他の作品でミステリ慣れした後読めば、心地よい満足感と衝撃が得られるだろう。
2016/01/19 09:26
新感覚推理小説
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家シリーズで有名な歌野晶午氏を
さらにワンランク上の作家にした話題作。
私もこの作品から歌野氏の作品に入り込んでしまいました。
AVチャットで推理クイズを出し合う人々。
しかしそのクイズは実際に出題者が行った殺人だった。
今までに無いシチュエーションをぜひご堪能下さい。
紙の本双頭の悪魔
2016/01/24 19:37
傑作!
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名探偵江神二郎シリーズ3作目。
有栖川氏と言えば火村英生を名探偵とする
いわゆる作家アリスシリーズも有名だが、
デビュー作月光ゲームに始まるこの学生アリスシリーズも傑作である。
川を挟んで2つの村で起こった殺人。
2つの事件の関連性は?アリスたちの運命は?
3度にわたる読者への挑戦状にわくわくすることでしょう。
あとがきでもあるように前作「孤島パズル」を先に読んでおくと
マリアたちの心情が理解できておもしろいかもしれない。
紙の本密室殺人ゲーム2.0
2016/01/19 09:38
待ってました続編
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前作があのような形で終わっただけに
誰もが待ち望んでいたであろう続編がついに登場。
でも安心して下さい。ここから読み始めても全く問題ありません。
むしろ個人的には2.0の方が好みかも・・・。
ともあれ、新感覚の推理ゲームをご堪能あれ。
電子書籍占星術殺人事件 改訂完全版
2016/01/18 18:08
島田荘司衝撃のデビュー作
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デビュー作にして、御手洗潔シリーズの1つ。
おそらくミステリファンなら避けては通れない作品でしょう。
密室殺人ありバラバラ死体ありでテンションは上がりっぱなしでしょうが
それをさらに上回るメンイトリックにきっと戦慄が走るはずです。
他の作品でこのトリックを聞いたことが無い限りは。
ちなみに綾辻行人作「人形館の殺人」にこの事件に触れた一説があります。
ネタバレはしてませんのでご安心を。
電子書籍ロシア幽霊軍艦事件―名探偵 御手洗潔―(新潮文庫nex)
2016/01/18 17:54
歴史ミステリ
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御手洗潔シリーズの1つ。
推理小説ですが作中でもいっているとおり殺人は起きません。
ですがミステリファンなら一度は聞いたことがあるであろう
ロマノフ王朝滅亡後の新解釈となっています。
実際の歴史を知らない方でも、読んでいる内にぐいぐい引き込まれていくことでしょう。
世紀のミステリでさえ御手洗潔の前ではかくも簡単に、鮮やかに解決されてしまうのか。
2016/01/18 16:49
西澤ワールド
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SFとまではいかずとも遠からずの作品。
西澤氏独特の世界観があなたを待ち受けています。
最後に明らかとなる真相を知ったとき
あなたはきっと読み返すことでしょう。
かなり短い作品なので、ミステリ初心者にもお勧めです。
紙の本迷路館の殺人 新装改訂版
2016/01/18 16:32
最後の最後で・・・
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館シリーズ3作目となる作品。
いわゆる作中作の形式をとっています。
作家鹿谷門実の初登場作。その正体は・・・。
作中作自体、驚きの真相と共に解決します。
あーおもしろかったと満足していると、最後にまた
どんでん返しが!なんかお得感があります。
ちなみにシリーズの他作品にも話が出てくるので
シリーズを読む方ははじめの方に読むといいです。