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♂猫Junn-Junnさんのレビュー一覧

投稿者:♂猫Junn-Junn

435 件中 31 件~ 45 件を表示

電子書籍週刊少年チャンピオン2024年15号

2024/03/16 19:06

『クズハナ』第193話は久雀真琴の高1時代のほろ苦過去回想編(前半)的内容+第3話以降頻繁に登場している屋上給水塔のあの椅子のルーツも判明!回/特別読切『麗若さんは仲良くなりたい!』は感涙の出会い物語

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2024/03/14発売の今号「週刊少年チャンピオン2024年15号」で印象に残ったのは、
先ずは、
自分にとっての週刊少年チャンピオンで一番のお目当てである
『ヤンキーJKクズハナちゃん』は、今号は第193話「early days」で、
欲しいモノを手に入れる為なら見境なくぐいぐい攻める感じの現生徒会長久雀真琴の、
茂手高入学時~1年時の文化祭に向けての日々のほろ苦い過去回想の、
途中まで、が描かれた回。
楽しむ事に貪欲で、周囲を巻込んで楽しもうとするんだけど、
独りでどんどん突っ走ってしまい、周囲がついて行けなくなり関係瓦解、みたいな…
そんな感じかな…。
で、そんな過去回想回なので、今回センターカラーで、カラー扉絵部分には、
主人公早乙女穂高や2年生女子達6人が3.14「White Day」バージョンなカラー絵に描かれているけれど、
本編内には登場せず…な、そういうのはこの作品では初めての事だな、
と、へぇ、と思ったりも。
でも、そんな中で、この作品では第3話「屋上ランチ!」で登場以降、屋上昼食等の場面で、
定番的に登場している、見晴らしいい屋上給水塔の上の、
ビーチチェアまたはビーチソファ的な折畳み椅子のルーツも判明!みたいなトリビア的お楽しみ要素もあり…
で、とりあえず今の久雀真琴ほろ苦過去回想編の続きが、どんな感じの展開になるのか、
次回も目が離せないな、
と。

その他の作品で印象に残ったのは、
『弱虫ペダル』RIDE.766「ゼッケンを追う者たち!!」は、
総北のリザーバーから急遽選抜Teamの司令塔役として出場する事になった杉元が、
その場の状況に応じて早速、仲間達に経験積ませるべく指示出し&交渉の仕事をする…のが描かれた回で、
全力でこのインターハイ出場機会を無駄にせぬよう頑張ってるんだな、
と応援したくなる回、そしてどうやら次回は、「時々現れる規格外の選手」をメインに描く回っぽくて、
次回も楽しみだな、
と。
『フェアウェイの声をきかせて』第30話「上の空」は、
今回も雛守日和と頬白冬子のギクシャク状態が続く気まずい回だけど、
何とかペアマッチ中に、関係修復出来そうな兆しが見えて、次回以降がまた楽しみだな、
と。
『気絶勇者と暗殺姫』第62話「おしえて! ゴア先生」は、
家庭教師仕事最終日3日目の担当となったゴアは、課外授業と称し皆で町に買物に出かけ、
ソコで偶然、気絶勇者トトと再会し暫し対話中に…
ちょっと風雲急な展開になり、暗殺姫達の秘密が完全にバレちゃうのか、何らかの形で誤魔化せるのか、
次回以降の展開が益々気になり、楽しみだな、
と。
今号は、月イチ休載的『刃牙らへん』と月イチ連載『漫画 ゆうえんち-バキ外伝-』が両方掲載されてる、
ある意味レアな号なのかな…。
巻末の方の特別読切り20頁『麗若さんは仲良くなりたい!』は、
この麗若と黒瀬のような出会いは大事だよな、と読んでいて少しウルウルっとなったりで、
今号の中では、一番心に響く内容だった印象。
そして、巻末のデジタル版限定特典コーナー(アンコール連載)6作品は安定の面白さで、
今回は特に、『鮫島、最後の十五日』第18話が泣ける内容で…
そんなこんなで、
今号は、ウルウルっと泣きそうになる心に響く作品もあったんで、
買って読んだ甲斐は十分あったと、満足しています。

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電子書籍あなたが甘くねだるまで(4)

2024/03/15 18:43

末永くお幸せに…もう、その一言に尽きる感じな、雪と春のSMラブコメ完結巻

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前巻第3巻ラストの第22話がああいう形のラストだったんで、
今巻最初の第23話は、性描写の続きから始まるのかと思いきや、そうではなく…
喫茶店でのS女同士のひそひそ会話で始まり、
その第23話中盤の、「えっちなお姉さん」は…実在する!!
というのや、
第28話冒頭の、1秒でわかる<あらすじ>【(春への誕生日祝いの贈物)ぬるぐちょペニバンせっくす<ハート>×5】
という描写に爆笑したりしつつも、
今巻のメインの筋は、春の誕生日をえっちにお祝いする一連の展開と、
最終話は、1年後の2人の日常光景
ってことで、
「雪さんにえっちに苛められるのが好き」な春くん
と、
「可愛いものを優しくいたぶるのが好き」な雪、
そんな2人の、恋人関係かつ、飼主とペットな主従関係、互いに求め合い満たされ合っている…
そんな関係が現実に成り立つのかどうか、
自分には完全には判断はつかないけれど、でも、成り立つなら、
コレはコレで1つの理想的な形として、ありかな、
と。
なので、
末永くお幸せに…もう、その一言に尽きる感じな、雪と春のSMラブコメ完結巻。
購入後直ぐには読む時間が取れず何となく後回しにしていたら積ん読状態なまま、数年放置しちゃってたけど、
読んでみれば、もう、普通以上に面白く刺激的で、
この作者ディビの(ファンタジー系)官能小説風漫画作品を久々に堪能出来て、
かつ、18禁成年コミックじゃない全年齢青年コミックの形でも、この作者の作風なら、
実質18禁な中身をほぼそのまま読者に届けられるんだな、
ってのも分かって興味深かったり。
ともかく、買って読んだ甲斐は十分あったと満足しています。

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電子書籍あなたが甘くねだるまで(3)

2024/03/15 13:38

「医療用ペニスバンドで精液ミルクサーバーにされちゃう甘甘入院生活」的内容+αを実際に実践した雪と春の「前立腺快楽刺激開発開花」巻

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双葉クリニック搾精外科シリーズ最新作
「医療用ペニスバンドで精液ミルクサーバーにされちゃう甘甘入院生活」
という成年向けASMRを聴きながら自慰する春くんの姿を目撃した雪は、春くんに、
前立腺刺激おしり開発を、春くんの口からお強請りさせた上で、
各種道具も揃え、
一晩中徹底的に前立腺性感マッサージし続けたら、
ところてん。
ソコから更に春を可愛がり続ける、
トッピング全部のせ系彼女な雪…そんな2人の長い長い快楽追求の夜はまだまだ続く…
という雪と春の光景がぎっしり詰まったSMラブコメ第3巻。
流石はこの作者、という感じの1冊、
かな。

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電子書籍あなたが甘くねだるまで(2)

2024/03/14 15:19

「痴話げんかの理由が射精管理とか最高カップルかよ…」な雪と春のSMラブコメ物語第2巻はズバリ「射精管理」巻

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18禁成年コミックにならないよう男性器女性器描写は無い形の描写だけど、
実質18禁成年コミックと同様の内容で勃起度も同様、って感じの雪と春のSMラブコメ物語第2巻のテーマは、
ズバリ「射精管理」。
雪と春の秘密の主従関係性が徐々に確立されていく様が描かれた今巻
っていうか、春のようなえっちで可愛い生き物は、現実には存在しないだろう!と傍目には思うけれど、
可愛らしい男の子を、あんな感じで可愛がりたいという性癖の女性達の願望を漫画の形で具現化した、というのが、
この作品の価値、って事になるんだろうね。
因みに、読んでいて、個人的には、
もしもこの作品がアニメ化とかCDドラマ化されるとしたら、
雪の声は石川由依、
春の声は山下大輝、
という感じのイメージで脳内自動変換されてる感じです。
あと、第12話後の
「ドSなのかもしれません」について…という作者の欄外コメントで…
「雪さんのような、
可愛いものを快楽漬けにしてめちゃくちゃに可愛がりたい人の呼称としてはギャップがある気がします。
なにか分かりやすく適切な名前があればいいのですが…」
と語っているのを見て、
表現者として、そういう台詞文言の1つ1つにも、深く考え追求しようとしているんだな、
と分かり感心したり、興味深かったり。
とりあえず、
今巻では射精管理で快楽漬けのとろとろ状態にさせられていた春くん、
流れ的に次巻ではいよいよ、本格的に前立腺快楽を開発されちゃうのかな…ってことで、
引続き、楽しみながら読み進めようと思います。

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電子書籍あなたが甘くねだるまで(1)

2024/03/13 19:52

18禁にならない範囲のビジュアル描写と台詞によるH内容の表現だけで、十分読んでて勃起してしまう系の、M男向け&(S)女性向け、な官能小説風青年コミック…に仕上がっているのは流石はこの作者だな、と感心

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…3年ほど前のコレの第2巻が出た頃に第1巻第2巻と一緒に購入していたものの、
その後読む時間が取れず積ん読状態で放置したまま、
その後、この作品は2022年夏に第4巻まで出て完結…で、その第4巻まで買ってはいたものの、
全4巻ずっと積ん読状態になってたのを、
今(2024年3月中旬)になって、やっと、読める時間が取れそうかな…ってことで、
実際に読んでみて…

元々、この作者ディビの作品は、18禁漫画作品集を何冊か…
『その指先でころがして』『甘く奏でて』『貴方がとろけおちるまで』
等を購入し読んで知っていて、
当時漠然と、
この作者は、ファンタジー系官能小説風成年コミック、
なジャンルでの九井諒子、みたいな才能の持ち主なのでは…と思って注目していたので、
そんな作者が、
それまでの18禁の作風のモノを、18禁じゃない全年齢モノの漫画作品として、
この『あなたが甘くねだるまで』シリーズを連載(白泉社電子書籍雑誌「ハレム」)してコミックス単行本も出て…
ってことで購入はしたものの何となく、
今までの18禁作品を読んで知っている状態で、
18禁じゃない形のモノを読んだら、インパクトが少なくイマイチに感じてしまうんじゃないか、
と読むのが億劫になり、読むのを後回しにしている内に、
3年程積ん読状態になってたんだけど…

読んでみたら、この作者の作品を久々に読んだからってのもあるかも知れないけど、
18禁な直接的ビジュアル描写は無くとも、
18禁にならない範囲のビジュアル描写と台詞によるH内容の表現だけで、
十分読んでて勃起してしまう系の、
M男向け&(S)女性向け、な官能小説風青年コミック…になっていて、
そういう意味では、この作者は流石だな、とその才能を改めて感じたりしつつ、
ある意味エロス系ラブコメとして、
メインのカップルである、Sに目覚めた彼女雪と、Mに目覚めた可愛い系彼氏春の、今後の展開を、
数年遅れになっちゃったけど、
今から順次全4巻読んでみようかな、と…そんな感じです。

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電子書籍週刊少年チャンピオン2024年14号

2024/03/09 17:37

『クズハナ』第192話は主人公早乙女穂高に興味示し生徒会に引入れようと一気に距離詰めてくる生徒会長や、そんな2人の関係性にヤキモキする鷹江花澄…が描かれた回/月イチ電子増刊付属で超特盛り740頁満腹号

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2024/03/07発売の今号「週刊少年チャンピオン2024年14号」で印象に残ったのは、
先ずは、
自分にとっての週刊少年チャンピオンで一番のお目当てである
『ヤンキーJKクズハナちゃん』は、今号は第192話「わたしの悪い癖」で、
生徒会は仕事が物凄く大変そうなのに、
2人だけでやっている現状と、主人公早乙女穂高に興味示し生徒会に引入れようと、
ぐいぐい距離を詰めてくる生徒会長久雀真琴や、
そんな生徒会長と穂高の関係性にヤキモキする鷹江花澄…が描かれた回、
で、欲しいモノを手に入れる為なら見境なくぐいぐい攻める感じの久雀は、ソレが自分の悪い癖、
であると自覚はしているようで…
次回いよいよ、ソレに関する過去の失敗経緯か何かが明かされる流れなのかな…
ってことで、続きが楽しみだな、
と。

その他の作品で印象に残ったのは、
『気絶勇者と暗殺姫』第61話「実戦&実戦!」は、
旅の資金稼ぎのギルド仕事を別々にやっている最中な気絶勇者トトと暗殺姫達…な光景の続きの展開、
2日目が終わった所まで、明日は最終日で再度合流予定…という段階で、
トトが出会った実戦経験値豊富そうな筋骨隆々男が実は…で、何か一騒動起こりそうな予感、
な回で次回以降がまた楽しみだな、
と。
『フェアウェイの声をきかせて』第29話「合宿開始」は、
練習試合で活躍した雛守日和への嫉妬&焦燥感情から合宿開始前に気まずい状況になってしまった頬白冬子。
そんな冬子を心配する先輩の成瀬千鶴や監督の霧生秋沙は、
冬子を立直らせるべく声をかけたり、合宿2日目にペアマッチで日和&冬子をペアにし…
この組合わせにどういう意図があり2人が何をソコから学ぶのか、次回からの展開が楽しみだな、
と。
『僕が恋するコズミックスター』第36話「告白」は、
数話前に、最終話が近いのかも、と感じる展開ではあったけど、今話のラストに「完結まであと3話。」
と予告がしてあったね。
『宝血のロニー』第23話「ロニーの告白」は、
友達になれてよかった、と今後もずっと友達でいたい大事な人だからこそ、と「満月の血」は僕なんだ、
とラルドに打明けたロニー…ソレで関係が崩れるか友達関係を継続出来るか、
次回の展開が楽しみだね。
巻末の方にあった特別読切り20頁『愛の再研磨』は、物語構成がしっかりかっちりした
SFファンタジー系佳作短編で、九井諒子的センスを感じたり、
ウィドマンシュテッテン構造ってモノがあるってことも記憶に残ったりで、割と楽しめてよかった。

今号に付属の
月イチ【電子増刊】チャンピオンBUZZ Vol.6は、作品数が更に1つ増えて計6作品になってまたボリュームUp。
で、
通常の巻末のデジタル版限定特典コーナー(アンコール連載)6作品も安定の面白さで…
ってことで、今号は超特盛り740頁満腹号だったんで、
コスパ的には十二分に満足な号だったんで、大満足です。

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電子書籍週刊少年チャンピオン2024年13号

2024/03/08 12:42

『クズハナ』第191話は文化祭準備が順調に進む中で久雀生徒会長の主人公早乙女穂高への好意は本物?ソレとも何かの打算?そして生徒会にも何か事情が?ってのが気になったり…な回/他新連載ラブコメ等注目作多数

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2024/02/29発売の今号「週刊少年チャンピオン2024年13号」で印象に残ったのは、
先ずは、
自分にとっての週刊少年チャンピオンで一番のお目当てである
『ヤンキーJKクズハナちゃん』は、今号は第191話「ターニングポイント」で、
有志団体「チームUSHIGOME」の出品メニューや営業企画にも生徒会長からOKを貰う中で、
主人公早乙女穂高はふと、
生徒会は何時行っても、3年生会長と2年生副会長の2人の姿しか見た事ないけど他の人は?
と思ったり。
一方で、生徒会長久雀真琴と副会長烏野凛の対話光景が描かれ…
現生徒会または久雀真琴の過去に何か事情が?というのが少し垣間見られる回、かつ、
久雀生徒会長の穂高への好意は本物?ソレとも何かの打算?
…その辺の展開も今後の見所の1つなのかな、
と。

その他の作品で印象に残ったのは、
巻頭カラーの新連載『彼女たちは穴をうめたい』は、
宇宙人種族保存本能シチュエーション学園ラブコメ…みたいな感じの作品なのかな、
と…で、この第1話は掴みはオッケーな感じで面白かったけれど、
この状況設定でのラブコメで、何処まで失速せずに話を続けられるのかな…というソレが今後の注目点、
という感じかな…あと、ヒロイン等の絵の感じが少女漫画っぽい感じの絵のタッチなのかな、
と漠然と思ったり。
そうそう、あと、この作品を連載する為に、ある意味似た系統のラブコメ作品な『スライム娘は侵食したい!』を
少し前にWEB「マンガクロス」連載に移籍させたって事なのかな、
と。
『魔入りました!入間くん』第338話「燃えて濁流」は、
この絵画は傑作過ぎたのだ…という裁定後のラストの展開は、読んでいて自然と涙が溢れ出た回。
『弱虫ペダル』RIDE.764「悲願」は、
どこまでも「意外性の男」な小野田坂道が語った悲願…ソレを聞いた部員達の反応…
というか、コレって、この作品の何時か来る最終回の青写真が提示された、ってことでいいのかな?
とふと思ったり、な回。

…ソレ以外の連載作品も、どれもソレなりに見所あり面白く、
短期集中連載作品『めざめたければ眠れ』の最終話も、まぁ、何か、へぇ、という感じで雰囲気を醸し出して終了し、
そして、巻末のデジタル版限定特典コーナー(アンコール連載)6作品は安定の面白さで…
頁数総数的には、もう少しボリュームあったほうが嬉しいけど、
という物足りなさはあるものの、今号は、読んで涙出た作品があったんで、その意味では文句無く、
買って読んだ甲斐はあったってことで大満足です。

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排除一択ではなく共生という選択肢、桃源郷的場所での新生活と再会と心の成長…謎の種が芽を出した、新生活芽吹きの本格始動巻

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この第2巻の表紙絵は、第1巻から登場し、
この第2巻前半で、主人公達との交流を更に深める猫人族のマンマ、ミーアの2人。
そして第1巻巻末場面で登場していたもう1人の女子キャラは、
第6話最終頁で再登場し第7話「帝国の筋肉皇女」から本格登場するアデルこと、
ロマンシア帝国第六皇女にして帝国第十五騎士団名誉騎士団長のアデリア・ル・ロマンシアで、
この第2巻後半の物語展開でのメインヒロイン的キャラ。

とりあえず、
人里離れた辺境の荒地で独り気ままにスローライフを謳歌しようと考えていた主人公リィト・リカルトだったが、
色々な出会いや、お人好しな性格による成行きで、
花人族一同との共働生活だったり、マンマ&ミーアとの専属契約取引、帝国からリィトを探して訪ねて来たアデル…
と賑やかかつ心の交流を重ねる日々を送る事になる様が描かれたのが今巻物語第2巻。
手に入れた桃源郷的自分の居場所に「トーゲン村」と名前も付けて、
極力目立たぬ辺境秘密生活を継続する上での、早急に解決しなければならない1つの問題は…
という面と、リィト達との再会交流で、心の成長を遂げ自分自身の人生で、
自分の意志で自分の道を進み始めたアデルの今後…そんな先の展開が楽しみになり、
次の第3巻以降も楽しみだな、
ってことで、今回、
<「秋田書店」コミック全商品に使える30%OFFクーポン/2024/03/07 00:00:00~2024/03/16 23:59:59>
ってのが使えてお得に購入出来るタイミングで、
第1巻とこの第2巻を一緒に購入し、一気に2冊読んでしまった自分的には、
第1巻同様大満足した、という印章です。

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追放され辿り着いた新天地での出会いの縁と手に入れた土地での新生活の始まり…謎の種を植えた、物語開幕巻

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『腹ペコ聖女とまんぷく魔女の異世界スローライフ!』の原作者の別作品の漫画版ってことで、
前から少し気にはなっていたのと、
偶然<「秋田書店」コミック全商品に使える30%OFFクーポン/2024/03/07 00:00:00~2024/03/16 23:59:59>
ってのが使えてお得に購入出来るタイミングだったんで、
この第1巻と、この日(2024/03/07)発売になった第2巻を一緒に購入…で、少しずつ読むつもりだったけど、
思っていた以上に読み応えもあり面白かったので、
第1巻第2巻と続けて読んでしまい、更には、続きも楽しみだな、と思えている感じで、
個人的には買って読んだ甲斐は十分にあったな、
という印象。

まぁ、作品内容は、何か、コレの作品タイトルがもう、そのままそうなんで、後はまぁ、読めば分かる、
読んで楽しめばソレでいいってことで、特に書く必要もないだろうけど…。

前世で過労死して異世界に転生して、前世の記憶も持ちつつ、異世界で色々と活躍する…
というのは、この手の作品の定番パターンの1つ、って感じで世に沢山そういう作品が出ている気がするけれど…
そんな中で、読者が読んで楽しめるような、
魅力的な個別設定やキャラ設定、物語展開を紡ぎ出せるか、が原作者の創作の為所、
そして、ソレを漫画版として魅力的なヴィジュアル描写の作品に仕立て上げるのが漫画家の腕の見せ所、
という…その双方が上手く相互作用化学反応して、魅力的な作品になっているんじゃないか、
というのが第1巻第2巻と一気に読んでしまった自分の個人的印象。

…っていうか最初、作品の表紙絵以外何も知らない状態では、
第1巻表紙絵の、手前に大きく描かれている女の子が主人公の作品なのかな、って思ってたんだけど、
男性が主人公の作品だったんだね。
で、その、表紙絵手前に大きく描かれている女の子は、
この第1巻でのメインヒロイン的感じで、第3話「花人族」から本格登場する花人族の少女(村長の娘)フラウ。
表紙絵奥に描かれている女性姿のキャラは、
もう1人のヒロインまたはサブヒロイン的な、第2話「人工精霊」から登場する人工精霊のナビ。

で、主人公は、「宮廷をクビになった植物魔導師」のリィト・リカルト、
その他の主要キャラは、猫人族のマンマ、ミーアの2人、
そして、第2巻から本格登場する、もう1人の女子キャラが第1巻巻末場面に登場。

この1冊の内に、収録話が4話で、特に第1話は94頁の大容量で読み応えたっぷりかつ、
この作品の世界観が詰まった物語開幕話で、飽きずにあっという間に読んじゃった感じだったし、
その後の第2~4話も、引き込まれてどんどん読めて、かつ、
少しうるうるっと来る場面も幾つかあったりで、
つまり、読んで大満足です。

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電子書籍花唄メモワール 3巻

2024/02/24 20:54

特製角煮のおにぎり、巴枝が幼少期に何度も読んだ小説、節分豆、おもてなし和蝋燭イルミネーション、竹子の仮説…次巻以降の続きの展開が楽しみで待ち遠しくなるのと同時に再度壱から読み返したくなる物語第参巻

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今巻第参巻内で「豚の角煮って長崎料理だったんだ!?」という場面があるのは…
長崎県の卓袱料理で中国料理「東坡肉(トンポーロウ)」を起源とする「東坡煮(とうばに)」のことで、
日本での角煮の種類は他にも、
骨付き肉を用いる薩摩料理の「とんこつ」、
皮付きの三枚肉を用いる沖縄料理の「ラフテー」などがあり、
更には、豚肉以外の角煮(マグロ、カツオ、牛肉etc)もあるんだとか…。
ともかく、
「特製角煮のおにぎり」は美味しそうだったね、
特に、ああいう状況で食べれば尚更。

今巻内のある意味最重要キーワード的な…
1384年築城の会津若松城は、
1874年(明治7年)に廃城となり天守をはじめとする建造物はすべて解体され、
その後、
第二次世界大戦後になってから天守再建と保存整備計画が進められ、
現在の天守は1965年(昭和40年)に鉄筋コンクリート造により外観復興再建されたもの、
更に時流れ2011年(平成23年)、
黒瓦だった天守の屋根瓦を明治時代に解体される以前の赤瓦葺に復元する工事完了。

で、梅が巴枝と幼少期に出会ったのが2012年8月1日で、
その後、2022年(令和4年)8月に、
突然タイムスリップして1923年(大正12年)12月~な過去世界に来て、
一旦元の時代に戻ったものの再度大正時代にタイムスリップし…という状況の梅は、
2012年以前の会津若松城(作中では「花山城」)の歴史的経緯詳細を知らなかったか、失念していたか…
で、そんな梅の言動を竹子が観察した結果、
今巻ラスト場面の、そういう推論的結論または仮説に思い至った、
と。

あと「紀元節」ってのは今の「建国記念の日」(2月11日)のことだとか。

今巻の表紙絵にもなっている、
第十二唄と第十三唄の「幾とせの灯を」(前後編)での、
雪景色の夜の「絵ろうそく」イルミネーションおもてなしEventのエピソードも、
その前の節分エピソードも、どっちも印象深く面白かったし、
更には、
巴枝視点での梅との出会いを振返ったり…な特別編・壱「夏、暁けの日に」は、
月刊連載分では、第十唄よりも先に掲載されてたけど、
コミックス単行本に収録する際の配置としては、今巻のように、
第十唄の次に配置するのが、ベストな配置だよな、と思ったり、そして、
その内容から、
巴枝の(2年前はまだ存命だった)「おばあちゃん」とは誰なのか?
とか、
巴枝が「幼少期に何度も繰返し読んでいた小説」の著者は(多分)竹子?
…という部分も気になるし、
前巻から引続きで藤野との今後の展開も気になるし…
次巻第肆巻以降の続きの展開が楽しみで待ち遠しくなるなぁ、というのと同時に、
再度、壱弐参と読み返したくなるなぁ、
と思ったりで…個人的にはソレだけこの作品を色々と楽しみ満喫出来ているってことなんで、
今巻も買って読んでよかった!と大満足です。

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電子書籍薬屋のひとりごと

2024/02/13 12:29

この原作小説1冊で、アニメ版第1期前半3ヶ月12話分の内容が収まっているわけだから、何だかんだ、濃密で、読み応えあるよな、コスパも高いし…な猫猫と壬氏の謎解き(&恋)物語開幕巻

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2023年10月からアニメ版『薬屋のひとりごと』が放送中で、
そのアニメ版は今、第18話「羅漢」まで放送された、という感じの状況だけど、
とりあえず自分は、
最初の3ヶ月の12話分を視終えた時点で、面白かったし原作小説読んでもいいかなと思って、
でも、アニメで視た部分じゃなく続きの部分を読みたいなと思って、
TVアニメ版第13話~に相当する、第2巻を買って読み始めたんだけど、第2巻第3巻第4巻と読んだら、
ソコで、一連の歴史大河ドラマ的騒動展開が一区切り、
って感じになって、その先の新展開な第5巻を読む前に、再度第1~4巻を読み返したいな、
と思って…そしたら丁度、この第1巻が29%引特価セール的なあれだったんで、この第1巻も買って、
実際に読んでみて…
アニメ版を既に視ているので、ソレを念頭に置きつつ比較対照する感じで読んでみると、
アニメ版は、原則、原作小説通りの内容だけど、
原作小説では直接的には描かれてない場面も、1つの場面として映像化して、
原作内容を補完する形で随所に挿入していたり、一部エピソードの順番を入替えたり、
原作では全くない場面ではあるけど、場面Aと場面Bの間の行間を埋める的な新規場面を追加挿入していたり、
という感じで色々と、原作小説をアニメ映像化する為に構成演出上の創意工夫をしているんだな、
ってのが分かったりして、興味深かったり。
で、こっちの原作小説ソノモノの印象としては、文章は簡潔で必要以上にくどくなく、
あっさりしていて読み易い、けど、ソレで十分に読んでいてイメージが膨らむような文章になっていて、
楽しめる、そして、個人的にはやっぱ、
この原作小説1冊で、アニメ版第1期前半3ヶ月12話分の内容が収まっているわけだから、
何だかんだ、濃密で、読み応えあるよな、コスパも高いし…
と。
そんなこんなで、また、再度第2~4巻まで読み直して、そして、今既に第6巻までは買って手許にあるんだけど、
順次楽しみながら読み進めて行こうかな、
ってことで、現状この作品世界を大いに楽しめているんで、大満足です。

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電子書籍ヤンキーJKクズハナちゃん 20

2024/02/10 10:35

初めての仲違いギクシャク状態もおっぱいまくらで一発で仲直り?華ちゃんはそんなキャラじゃありません!!…コメディ要素は何時も通り色々+切ない恋心乙女心系感涙要素は何時もよりも多め、な濃密内容第20巻

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『ヤンキーJKクズハナちゃん』第169~177話までを収録した、この第20巻は、
この作品は青春ラブコメ作品だけど、今巻収録話9つの内、
少なくとも5つには、シリアスというか真面目な恋愛系の切なく胸キュンうるうる系な場面が含まれていて、
コレまでのどの巻よりも、そういう系の要素が多めに含まれてた巻、
という印象…あと、全体的に、絵の作画クオリティが上がったような、ソコは漠然とした、
個人的なフィーリングでのアレだけど…。

自分はこの巻の収録話は、週刊連載分で既に読んでいるので、物語内容展開的には、
既に知ってるので驚きとかはないけれど、
とりあえずこの巻の収録話の大枠は、
第159話「花澄お姉さまのお悩み相談室」から始まった一連の「夏祭り編」展開の最後の2話分<第169~170話>、
「主人公早乙女穂高の誕生日を皆で祝うドタバタ騒動」顛末な前中後編<第171~173話>、
夏休み明けのお昼休み「ちょっとした秘密Party」ドタバタ騒動顛末なサブキャラメイン回<第174話>、
第139話「街でバッタリ 薄着でドッキリ」の続き的展開で、
犬飼心晴が憧れの先輩九頭竜華子に文化祭の件で熱烈アピール回…からの流れで、
華子と穂高が気持ちのすれ違いでギクシャク展開<第175~177話>
…という感じの4つに大別出来る感じ。

まぁ、細かな具体的内容は読んでのお楽しみ、ってことで…とりあえず個人的には、
今巻のは、切なく胸キュンうるうる系な場面描写が多めで、
その場面でのキャラの絵の表情等から、内面的感情がひしひしと伝わってきて、
その絵を見てうるうるっと涙腺が緩む系の場面のコマ描写が多めにあったんで、満足度高めな巻だったな、
と。

この巻の表紙絵は鷹江花澄だけど、その観点では、
第169話「覚悟」は、
牛込優菜&鷹江花澄のターン、特に鷹江花澄の表情が各場面毎に豊かで色んな表情が描かれ、
かつ心理描写も細かく、鷹江花澄の魅力が凝縮された、笑えて泣ける夏祭り編締め括り直前の一大盛上り回
…という内容で、週刊連載分で読んでいて既に知っている内容だけど、
この第20巻で改めて読んでみても、
序盤からラストまで、腹黒い一面から純粋な恋心の乙女という一面まで、鷹江花澄の魅力が凝縮された回
というのを再実感する鷹江花澄が主人公のハイクオリティな回だったな、
と。

あとは、週刊連載分にはなかった描き下ろし要素…このコミックス単行本の付加価値部分…
先ずは、
第171話「茂手高女子★ホロスコープ」は、
全員じゃないけど主要キャラ達13人の誕生日が明らかにされる回…だったんだけど、
その第171話の後に、
<171話で紹介されていなかったひとたちを加えた「キャラクター誕生日表!」>
が付記されていて、23人分の誕生日と星座が一覧表になってるのが、ちょっと豪華だな、
と。あと、週刊連載分ではこの第171話本編内で、
誕生日表記レイアウトミスのあるコマがあったんだけど、ソレが修正されてるのも確認出来て一安心。
そして、
第177話「ヤキモチ」は、週刊連載分と同じ20頁分の後に、
新規描き下ろし場面「その夜の九頭竜家」5頁分が追加されていて、
で、次巻第21巻(第178~186話収録)へ続く、
と。

この第20巻は、
真面目な恋愛系の切なく胸キュンうるうる系な場面が今までの巻よりも多め、
な印象の巻だけど、だからと言って、笑えるコミカルな場面が少なめなのではなく、ソコは何時も通り、
色々あるんで、そういう意味でも濃密でクオリティ高い巻だったな、
ってことで、大満足です。

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電子書籍薬屋のひとりごと 4

2024/02/09 12:58

異母姉妹の絆、毒母を愛し抜き敵役を演じきった父、蘇りの薬と二つの願い、薬屋で暫しの膝枕休息、願掛け簪と玉藻の今後は?…再度第1巻からこの第4巻までを読み返したくなる歴史大河ドラマ的騒動全貌判明決着巻

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第1巻~第3巻までの流れの果てに、国家規模一大騒動が勃発し、
その騒動鎮圧に向けての中で、その騒動真相とその背後にある色々な愛憎事情が明かされ、その後…
が描かれたのが、この第4巻で、
一気に壮大な歴史大河ドラマ的全貌が明かされた巻。
で、この巻の重要キーパーソンは、序話と終話の最後部分を締め括る「子翠」こと○○妃。
この作品の主役ヒロインは猫猫だけど、
この巻の内容に関しては、猫猫と子翠のW主演、って感じになってるよね。
とりあえず、
次巻第5巻以降の新展開も読むのが楽しみだけど、
再度第1巻からこの第4巻までを、読み返してみたいな、と、そんな風に思える読み応え抜群の濃厚内容、
起承転結のまさに「結」な巻だったな、
と。


印象に残った台詞を幾つか雑記的に…

「…美しい赤を堪能してほしいものですな。」
という台詞の「赤」の部分にルビ的に印が付いてたのは、この巻を最後まで読めば、
あぁ、そういう事(前巻で話題になっていた件)だったのかな、
と。

「いつか返して。それ貰い物だから」
髪じゃなく襟にさした願掛け簪…コレもこの巻内でのキーワードの1つだよね。

「雌雄のどちらかもはっきりしない生き物に、国の雌雄を決することはできようか」
上手い事言うね。

「お母さまは本当に何も知らないようですね。…」
「お父さまの最期はいかがでしたか?」
「ちゃんとお父さまは敵役を演じきれましたか?」
という一連の流れの部分は、読んでいて涙が、出たね。

「では、一度死んだ者は見逃してくれるのですね」
本当に、深く色々と考え抜いていた頭の良い娘だったんだな、
と。

「前より、男前になったではありませんか」
こんな事を想い人から言われたら、しかもソレが、命懸けの何か、を乗越えた後だったら、
種族保存本能が爆発しても、オカシクないよね…。

『いつかまたあいたいな。また氷菓食べたいよ』
届けられた手紙の末尾…本当にまた、会えれば、いいよね…。

「約束を果たしてもらおうか?」
から
「枕はこれを使う」
という一連のラブコメ光景も、第2巻第3巻そしてこの第4巻と、2人の関係性や距離感が少しずつではあるけど、
近付き進展しているのが分かって、いい感じだな、
と。

この巻の内容全体の中では、
二十一話「事の始まり」が、一番のクライマックス部分で、子昌一家の歪な愛の顛末には、
読んでいて涙も出たけれど、
一方で、
猫猫にとっては蟇盆は刑罰ではなく美味しいご褒美だった件…という場面とか、
笑える場面も色々あり…
そして、猫猫と壬氏(華瑞月)の、まだ今は相思相愛じゃなく片思い的な段階ではあるけど恋模様も、
今後が楽しみで…
…そうそう、李白にも、猫猫救出時にちゃんと見せ場な場面があって、よかったね。
あと、
2023年10月からアニメ版『薬屋のひとりごと』が放送中で、ソレは原作小説第1巻と第2巻の内容に、
なる感じだけど、アニメ版の第2期が制作されるなら(多分、されるだろうね)
ソレはまた6ヶ月間で、第3巻とこの第4巻のラストまでの内容になるんだろうから、
アニメ的にも視応えある場面は色々あると思うから、ソレも、今後の生きる楽しみの1つかな…
ってことで、この第4巻、読み終えて、大満足です。

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電子書籍薬屋のひとりごと 3

2024/02/06 12:45

下女達への識字教育施策…50年以上前の「真珠の涙を持つという絶世の美女」=「月女神」の真相とは?…王母の血筋と先天色覚異常…夏の夜のリアル怪談体験…壬氏の(真の)素性etc盛沢山で読み応え十分

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この第3巻も、
序話
一話「書」
二話「猫」
三話「隊商」
四話「香油」
五話「冬人夏草 前編」
…と主に猫猫視点での、後宮内での色々な光景や事件的出来事の謎解明なエピソードが続き…、
十六話「避暑地」
十七話「狩り 前編」
十八話「狩り 中編」
十九話「狩り 後編」
終話
と、序話から終話まで本当に盛沢山で読み応えある内容…
今起きてる後宮内での謎の解明もあれば、
50年以上前の出来事の真相が、思わぬ事から判明したり、
皇太后から調査を頼まれた件では、今は亡き先帝の公には知られていなかった人物像が浮彫りにされたり、
そして再度前巻のとは別の形で、
壬氏が命狙われる(この作品世界の時代での最新兵器による狙撃)事件に巻込まれた猫猫…
でも、
この第3巻の一番の本質は、
序話と、終話に集約されていて、壬氏の(真の)素性が「読者に」明かされた巻だった、
と。
で、壬氏は猫猫にソレを明かそうと、避暑地で開催された狩りに同行させたんだけど…
今まで以上の厄介事に巻込まれたくない猫猫は、
コレまででも壬氏がただの後宮管理宦官ではない、と薄々感じてはいたが、
考えないようにして現実逃避、というスタンスだったわけで…、
それで今回は、一部の新事実を偶然触ってしまい知ってしまったモノの…
やはり現実逃避Mode発動的な拒否反応を示し…
そんな2人のドタバタ問答の中で、今巻ではまた、前巻同様、牛黄オチ的なあれで、話が有耶無耶になり…
まぁでも、その内に嫌でも、知らされる事に、
なるんだろうね。
で、そんなこんなな続きの展開も気になるし楽しみだけど、
この巻はこの巻で、
序話に始まり、終話で締め括られている…というスタイルが、
自分は好きかな。
いい所まで描いておいて、続きは次巻で…みたいなのが漫画とかでは定番なやり口だけど、
そうじゃないのが、いいな、
と…小説系を読み慣れてる人には、このパターンはごく当たり前、なのかも知れないけど。

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電子書籍週刊少年チャンピオン2024年09号

2024/02/01 08:58

『クズハナ』第187話は早乙女穂高と九頭竜華子のギクシャク状態は直接対話で解消Butソレ以上の進展は阻止され…有志団体の件は一歩前進?!今後に期待高まる展開/月イチ電子増刊付属で特盛り700頁強満腹号

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2024/02/01発売の今号「週刊少年チャンピオン2024年09号」で印象に残ったのは、
先ずは、
自分にとっての週刊少年チャンピオンで一番のお目当てである
『ヤンキーJKクズハナちゃん』は、今号は第187話「君がいるだけで」で、
主人公早乙女穂高とメインヒロイン九頭竜華子の関係がギクシャク状態のまま暫く放置状態だったけど、
穂高が今回行動を起こした事と、
華子に憧れる後輩の犬飼心晴も恩ある先輩2人の様子が何かオカシイと勘付いていた様子で、
華子に言った一言で、
華子も吹っ切れ、穂高と向き合って対話しようと…(心晴は心晴で複雑胸中を自覚し始めたり)。
そして、その結果…ギクシャクは解消し、更に、気持ち伝え両想いになるなら今だ!というタイミングで…
まぁ、ラブコメお約束展開で、ソレは叶わず持越しで…
でも、有志団体の件は参加する事を承諾…
但し、具体的内容等知らずに承諾したけど大丈夫?的な要素も残しつつ…
まぁ、まだ文化祭での有志団体「チームUSHIGOME」活動申請で生徒会の承認を得られるかどうか、が先だから、
今後一体どう皆が巻込まれ何が実現するのか、
その辺が、楽しみだな、
と。

その他の作品で印象に残ったのは、
『フェアウェイの声をきかせて』第25話「決着」は、
雛守日和の才能と可能性を認めつつ、だからこそ、早乙女雲雀がこの道の先人として天辺の高さを見せつけた、
そんな練習試合決着回だった、
と。
『気絶勇者と暗殺姫』第56話「赤か黒か!」は、
結婚か冒険継続か、勇者トトを取り会う女達のルーレット対決展開に発展し、
一体どんな決着になるのやら…で、次回も楽しみだな、
と。

その他の連載作品もそれなりに面白く、
月イチ【電子増刊】チャンピオンBUZZ Vol.5は、作品数が更に1つ増えて、
かつ、電子増刊創刊号から連載されている、
『シーカーズ~迷宮最強のおじさん、神配信者となる~』第5話「レイジとの出会い」
と、
『復讐姫ローラ~お姉様を生贄にしたこの国はもう要らない~』第5話「一騎打ち」
は、共に新たな展開に突入し更に盛上りそうかな、
と続きが楽しみになる感じだったりで、
自分は、偶々縁があって、
週刊少年チャンピオン2022年48号から、週刊少年チャンピオン電子版を、
今まで1年3ヶ月ちょっとの期間続けて購入して読んできていて、
今号で61冊目なんだけど、
本当は、2023年末くらいで買い続けるのは一区切りにして、
お気に入りの好きな作品だけをコミックス単行本で買う形に切替えようかな…
と思っていたけれど、
何となくずるずる…まぁ、気になる作品の続きがすぐ読みたかったりで、
今2024年2月頭まで、買い続けている形だけど、
今後どうするかは今検討中だけど、この、月イチ【電子増刊】が付属する号だけは、
頁数も特盛りで確実にお得感はあるから、
買って読み続けてもいいかな、とも思ったり…その検討の結論はまだ、あれだけど、
この号自体は、
掲載作品の内容も分量も、充実していて、
コスパ的には十分高かったと思うんで、大満足です。

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