NTさんのレビュー一覧
投稿者:NT
9 件中 1 件~ 9 件を表示 |
紙の本弁当屋さんのおもてなし 1 ほかほかごはんと北海鮭かま
2020/02/17 17:08
人の温かさが沁みる物語
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
突然転勤で北海道に赴任した主人公が、馴染みのない土地に
不安を抱えながらふと立ち寄ったお弁当屋さんで
思わぬ心遣いを受けたのをきっかけに始まる物語。
店員さんのそこまでしてくれるの?という心遣いにこっちも心を掴まれ、
主人公とお弁当屋さんの常連さんとの交流も心地よく
最後まで気持ちよく読めました。
ぜひ、読んで人の温かさを感じて欲しいです。
紙の本いつかティファニーで朝食を 1 (BUNCH COMICS)
2016/04/30 22:52
ラブストーリーと朝食が同時に楽しめる新感覚のマンガ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
最初にタイトルを見たとき映画を思いだして気になり、
手に取ったら実在するお店の朝食メニューが出ているとのことで
読み始めました。主人公の女の子の仕事や恋愛のストーリーが
面白いし、その中に自然な形でおいしそうな朝食が出てきて、
とても楽しめます。おすすめです。
紙の本何者
2016/05/26 02:01
ただ、ただ驚き
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
最年少の直木賞作家である著者の方に以前から興味があり、受賞作品であるこの本を読みました。就活がテーマになっていますが、わたしはSNSを全く使わないので、そこも気になって読みました。SNSの仕組みもよくわかるし、それを通して人の裏表を垣間見た思いです。しかも、著者の方はきっとこの本を書いているのと近い時期に就活をされていたと思われ、凄いと思います。文章の表現もとてもきれいでした。この本に出逢えてよかったです。
紙の本ライオンのおやつ
2021/03/27 01:48
初めて小説を読んで泣いた
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この本の事は、テレビの情報で知りました。
ホスピスが舞台の物語だということに
少し躊躇したのですが、ライオンのおやつと
いうタイトルに惹かれて読みました。
読んでみると、重いテーマなはずなのに
不思議と悲壮感や恐怖は感じなかったです。
ホスピスの人たちの温かい人柄と、
そこで出される食事や入居してる人が
リクエスト出来るおやつのお陰だと
思います。
ですが、終盤を読んだら、涙が
溢れました。小説を読んで泣いたのは
これが初めてです。でも悲しいだけの
涙ではないです。
ぜひ、多くの方にこの本を読んで欲しいです。私の大切な一冊になりました。
紙の本植物図鑑
2016/06/14 19:08
すごく良かった!
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
有川浩さんの作品は映像化したものをよく見ていましたが、ひとつひとつ話のジャンルが違うのでどんな作家さんなのかとても気になっていて、この本も今度映画化されるというのでぜひ本で読みたいと思って買いました。
ライトノベル出身の方ということで文章がとても読みやすく、題材が草花ということで
自分の小さい頃に遊んだ記憶がよみがえって来ました。主人公のさやかがある日
突然家の前で行き倒れになっていた樹を拾って共に生活していく中で一緒に
川にある野原に出かけ、山菜を採ったり、シロツメクサやいろんな花を束ねて
花かんむりを作るところで、私も小さい頃花の首飾りを作ったり、四葉のクローバーを探したりして遊んでいたので、懐かしくなりました。
しかも樹が採ってきた山菜などを手早く料理する場面とさやかと楽しく食事を
するところがとてもほほえましく、その料理を思わず食べてみたくなりました。
巻末にレシピが載っています。
二人のラブストーリーも今流行りの胸キュン満載で、この本は私の中で永久保存版の本になりました。
紙の本ツバキ文具店
2019/08/07 11:55
これを読んだら誰かに手紙を書きたくなる
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ドラマ化されていたそうなのですが、観ていなかったので、
買いました。
ツバキ文具店を営む鳩子と手紙の代書を依頼するお客さんと近所の
人々との交流を描いた物語。
鳩子は祖母で文具店の先代から文字の特訓を受けて代書屋を
引継ぎますが、その仕事にかける姿勢をみて、自分は今まで文字を
書くということをいかにいい加減にしていたか思い知らされました。
依頼されたお客さんになりきって文字を変えたり、手紙の紙質、
使う筆記用具、インクの色、貼る切手の絵柄まで考えて選んでいるのです。
私にはとても真似できないけれど、いつもより丁寧に文字を書くように
心がけようと思いました。
誰かに手紙を書きたくなりました。
紙の本キラキラ共和国
2018/09/28 17:51
読んだ後手紙を書きたくなります
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
前作のツバキ文具店はドラマでみたので、この本を読みました。
主人公の鳩子が文房具店店主兼代書屋として
いろんな事情のお客の手紙を代書する話ですが、
実際の手書きの手紙が載っているのが印象的でした。
しかも鳩子がお客の話からその人になりきって書くので
筆跡がそれぞれ違うし、手紙の用紙や使う筆記用具や
インクの色まで選んで書くところはすごくいいなと思いました。
私もぜひ字が上手くなりたいと思い練習を始めたところです。
舞台となっている鎌倉にも行ってみたくなりますした。
2016/06/14 19:14
映画を観る前に小説と一緒に買いました。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この本はまず小説を読んでから読むのがおススメです!
映画のシーンの写真集になっているので、ネタばれするところも
あるので。
あと、小説を読んだ方がより写真や映像を見たときに小説のシーンが鮮明に
よみがえってくるのでいいと思います。
あと樹の料理は小説にレシピが載っているのですが、この本の方がカラーで
わかりやすく、さやかにつくってあげたお弁当も載っているので必見です。
紙の本私にふさわしいホテル
2020/02/16 01:03
主人公のパワーに圧倒される
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
作家志望の主人公の女性が山の上ホテルに泊まって原稿を
書くところから物語が始まるのですが、
主人公が作家になるため誰も想像がつかない行動をすることの
連続で、ただただ圧倒されました。
何かを得るためにここまで行動できる主人公の強さに憧れます。
9 件中 1 件~ 9 件を表示 |