英さんのレビュー一覧
投稿者:英
紙の本土門拳の写真撮影入門
2017/11/12 05:49
土門拳の写真撮影入門
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ドキュメンタリー撮影の第一人者が入魂の解説を試みた土門拳の姿を
伝えてくれる本です。撮影テクニカルだけではなくその人間性まで追及している内容は
すべてのカメラマガジンファンにとって一度は通過する必要がある。
2017/11/10 05:11
未来の年表 人口減少日本で・・・
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
こんな衝撃的な本は初めてだった。何時も新聞で見聞きするが
身近に本になり手に取ってゆっくりの反芻すると先を心配する
ことになりそうだ。いずれにしても知っておいた方が何かの役に立つ本と
思わず考えてしまった。
2017/11/10 04:57
定年後 50歳からの生き方、終わり方
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リタイア後早くも20年が過ぎた私です。読んでみて実感がありました。
もう少し早く読めばと思いましたが人生いつの日も無駄はないと
考えているのでまだまだ間に合いそうと感じさせる内容です。時々
読み返しています。
2017/11/10 04:50
孤独のすすめ 人生後半の生き方
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人生70歳からと言われてもう5年も経過しているが・・・・・。五木先生の
人生論は心の奥底にある力を引き出してくれます。精神的な拠り所
を求めて色々模索して難解な哲学書を読んでも中々気持ちの中に
入って来ない。一読の価値は充分にあります。
紙の本野の花さんぽ図鑑
2017/11/09 18:20
野の花さんぽ図鑑
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季節毎に調べられる上、種子や寄ってくる虫も分かり花の構造も詳細に
記載されている。巻末には植物画のスケッチ方法が入門編として付いていて
ますますはまり込んでいきそうです。著者は「昆虫学」を学び分かり易くおしえてくれる本です。
2017/11/09 18:13
野の花さんぽ図鑑 木の実と紅葉
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写真ではなく繊細な植物画で説明した散歩時に役に立つ本です。身近な草花
、樹木の葉から検索できます。学名まで記載されていて更に詳細な調べも
可能で自宅でもう一度検索して深く知ることも可能です。「物知りコラム」で知識を深められフィールドが広がります。
紙の本イタリア遺聞 改版
2017/11/09 17:00
イタリア遺聞 塩野七生
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35年前に書かれた本です。散文的に表されていて非常に読みやすく
また内容も肩のこらない会話調です。ざっーと読んでもイタリアにまつわる話が
数多くあり楽しく読了出来ます。雑学的ですが色々な意味で後で役に立つ本
でした。
紙の本そば猪口絵柄事典
2017/11/09 12:03
そば猪口絵柄事典 小川啓司
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デザイン別にカラー、白黒写真で「植物」「動物」「自然」「天体」「風景」「人物」
「器物」幾何学模様」等多岐に渡り解説を試みている。なかなか手に入れるのは
困難であるがいつかの機会にめぐり合わせた時と思って楽しんで見てういる。
座右の本です。
紙の本トーマス・マン
2017/11/09 11:46
トーマス・マン 辻邦生
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20世紀の思想家であるマンを作者が若き日に作家活動への
礎になつた精神性を築きあげた。「魔の山」に代表される内容は創作原理
に光をあて辻がその後数々の小説を生み出した原点にもなつているため
彼の人となりを知る上に大事な解説を試みている。
紙の本イタリア古寺巡礼
2017/11/09 11:36
イタリア古寺巡礼 和辻 哲郎
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これは「古寺巡礼」のイタリア版である。1950年代の内容であるが
今なお古びていない。67年前であるからその取り巻く環境は当然
変わるが美術品は現在もそのままである事を考えれば充分の楽しめる内容
である。日本の「古寺巡礼」と併せて読むのも興味が湧いてくる。
紙の本北の岬
2017/11/09 11:23
北の岬 辻 邦生
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短編集の一つである。短編は作者の意向によりそれぞれ姿勢が異なるが
良く読んでみると作者の中に流れている精神性が理解出来るようになる。
勿論時代の流れでその時の表現は異なるのは当然のことでまたその
変遷が興味が湧いてくる。
紙の本モンマルトル日記
2017/11/09 11:14
モンマルトル日記 辻 邦生
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著作、辻 邦生がモンマルトルにて彼がこれから描き出す小説の
心について深く思索を練り自分に問いただす心の放浪とも思える。
それは詩的な展開になり何か私小説的な内面を見る様な毎日の
心の葛藤が見られる。
紙の本フランスわが旅
2017/11/09 11:03
フランスわが旅 辻 邦生 編
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編者を含めて6名の作家がその特徴を生かしてフランスの街の情景を
書きしるす楽しい本である。キリスト教美術から多岐に渡る
フランス文学にまつわる話を興味深く語りそれぞれの性格や特徴を楽しく
味わうことができた。
紙の本廻廊にて
2017/11/09 10:49
廻廊にて
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この作品の構成はユニークである。主人公マーシャの言葉は漢字、ひらかな、
カタカナで構成されている。1人の外人女性の心の中を巧みに表現して
詩的な展開は深い内面的描写で読むものを引きずり込む様です。
ゆっくりと読んでいる。
2017/11/09 10:06
わが友マキアヴェツリ フィレンツェ存亡 1
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確かに古典[君主論」を書いた著者であるが塩野七生はその身近な
環境から描き出して権力者の本質的なアプローチを試みている。
単なる思想にとどまらず内面的な事を描き出す事で人間マキアヴェッリ
が浮き立ってくる。