サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. セーヌ右岸さんのレビュー一覧

セーヌ右岸さんのレビュー一覧

投稿者:セーヌ右岸

72 件中 16 件~ 30 件を表示

紙の本「トランプ時代」の新世界秩序

2017/06/16 21:08

説得力あるシャープな分析!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

トランプ氏とヒラリー氏の大統領選の背後にある米国各地、各階層の実態、現場の声に基づいて分析するのみならず、過去50年間の変化の流れも踏まえて、米国とその周辺国との関係も地政学的に展開し、シャープに小気味よく切り込んでいく。説得力がありました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本沖縄の不都合な真実

2017/04/27 00:33

これが沖縄の実態なのですね!

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本土のマスコミは沖縄について、「戦争と基地反対」、「普天間基地返還と辺野古移設問題」、「自然の楽園の島」などを除くとその実態はほとんど報道してこなかった。本書を読むと、その実態は一般の人が持つ沖縄のイメージとかなり異なっていることがよくわかる。たとえば、「基地反対運動と沖縄振興予算確保の連動性とそれを利用する人々」、「高まる基地への依存と基地がなくなれば経済発展する」という矛盾、基地地元民の本音、「琉球王朝以来の「公」優位と大きな官民格差」、「全国最低の県民所得、教育、家庭・生活環境」などなど。また、権力に寄り添い、異論を封殺する沖縄のジャーナリズム、反日感情、差別意識、被害者意識を煽る本土を含めた一部識者たちの言動。本書の目的である、沖縄の報道されない実態を多くの日本人に知ってもらいたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本蟬しぐれ 愛蔵版

2017/03/03 00:36

愛蔵せずには!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

藤沢周平珠玉の名作。人それぞれの人生を、運命を、因果を、流転を、大ロマンを、まるで今に生きる我がことの如く感じさせ、物語の中に引き込ませる展開、永久保存版にふさわしい逸品です。藤沢周平の幾多の名作のなかでも、最も感動した作品の一つで、保存版として持たずにはいられませんでした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本大人の流儀 6 不運と思うな。

2016/10/14 21:35

心に迫ります。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

お酒も遊びも仕事も、人・動物を愛し思いやることも全て徹底して行い、受け入れる。一文一文に心を感じます。暖かみが残ります。タイトルのごとく、大人の振る舞いを感じ、思わず、自分のことを振り返ってしまいます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本できすぎた話

2016/10/10 22:38

引き込まれるコラムの連続

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書は、一流の数学者、研究者であり、一本筋の通った確固とした国家感、価値観、人物感をもった著者ならでわの珠玉のコラム集といえると思います。2014年9月から1年分50編のエッセイは、身近な家族の話題・あたたかさ、国内の政治・経済・教育・歴史・人の関わり、海外における研究・多様な人間性・価値観の違い等あらゆる話題を、深い洞察眼を持って、しかも時にはユーモアたっぷりに網羅しており、一編一編に引き込まれてしまいます。同じ人生なのに、なんと濃密な人生に作り上げたのかと羨ましくもなります。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本通貨の未来 円・ドル・元

2016/09/14 18:17

『エコノミスト』誌の分析、解釈、予測力を識った!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

相対的に低下する米国の経済力と中国の台頭の中で、今後の世界の金融・通貨システムがどのように変遷していくのか、日本経済の成長にとっても、極めて関心の高い重要な問題である。本誌は、米国の政治体制・歴史、動向、外交政策、グローバルな経済的枠組みへの取組み等を分析するとともに、「市場経済と国家統制経済の間の危険な中間領域にはまりこん」で、自由な取引が出来ず、改革の方策も見いだせない中国の様々な矛盾と国内統治に注力せざるを得ない習近平政権の分析を解りやすく解説してくれている。そして、ドル、元、円の実力の現状と今後の予測は大いに納得させられるものであった。お楽しみに!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

世界での活躍を目指すビジネスパーソン必読!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

世界各国・地域には、その地に誇りを持った民族が、永く、深く培い、育ててきた独自の歴史と文化が存在する。それらが、時代、時代の変遷を経て、幾重にも重なり、繋がり、反発し合いながら現代まで引き継がれてきている。我々が、現地で仕事や生活を、楽しく、豊に、有意義に過ごすためには、これらの歴史や文化を深く理解し、これらに敬意を表しつつ、現地に溶け込むことが不可欠である。本書は、著者の豊富な知識・知見・経験を踏まえ、各地域間や時代の繋がりを明瞭に提示しながら、歴史の分岐点ともなるような史実の背景にも踏み込み、具体的に提示してくれる。また、厳しい世界の権力構成の中での、我が国の置かれた状況等にも触れ、今後のあり方をも示唆してくれる極めつけの教養書である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

極めて的確・深淵な評価論

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

永年に亘り政治史、オーラルヒストリーを追求してきた名物教授らしい、的確で深層まで立ち入った各政治家等の評価論で、その評価表現・描写に思わずうなってしまいました。ご本人たちよりも、よく人物分析されているのではないかとさえ思ってしまいます。続編を期待したいです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本論語と算盤 現代語訳

2017/12/28 00:28

日本資本主義の父:奇跡の人

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

明治維新、近代国家建設の激動期に私利私欲なく、日本の資本主義の基盤を築いた渋沢栄一の出現は、我が国の近代国家としての発展にとって奇跡ではないかと思われる。その渋沢の生きざまや、社会生活、教育、経済活動等を行うに際しての基本的な考え、指針、心情が手に取るように理解できるのが本書である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本経営センスの論理

2017/09/13 21:55

経営センスを磨く戦略論理を超えた面白い論理展開

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書では、まず、優れた経営者の独自の戦略ストーリー構築の「抽象」とアマゾンやアップルの「非連続の中の連続」戦略やコマツの戦略等の「具体」を提示している。また、「グローバル化」時代に求められるコミュニケーションのスキル、多様性の先の「統合」という経営の本質、「ものの見方」や「構え」を確立するための他者との議論による「ものの見方の相対化プロセス」の重要性を説いている。さらに、日本の事業特性やスポーツへの取組等日本特有の実態を通じた競争戦略論等への論理展開、「面白がる力」の背景等人間の内面に関わる論理にまで展開していく。4年前に読んだ本書であるが、今回再読してみても、単なる経営論を超えたコクのある内容をユーモアも交えて幅広く展開し、面白い。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

やはり米国らしい分析です

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書を手に取って初めて、2030年までを見通し、米国国家情報会議が大統領選に合わせて4年に一度本レポートを新しくし、新大統領就任前に渡し、国家戦略を練る材料としていることを知り、さすが米国だと思った。本書は2012年の大統領選後のものであるが、内容は、権力の拡散、人口構成の変化、食料・エネルギー問題の連鎖等の構造変化のメガトレンドと世界経済、国家の統治力、大国衝突の可能性、地域紛争等のゲームチェンジャーについて分析し、見通しを立てているものである。全体に興味深い見通してあるが、一番関心をそそられたのは、国力比較の新モデルでは、中国が米国に並ぶのは、2040年以降と一般的にいわれるより後ずれすること、インドの経済成長が伸び、「世界一の経済大国」としての中国の地位は以外にも短命となる可能性があること等でした。4年前に初めて読んで以降、現在でも本レポートの分析は的を得ていると思います。トランプ大統領は最新のレポートをどのように読んだのか知りたいところです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本書店員が本当に売りたかった本

2017/09/06 17:54

読書の幅が広がった

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

各新聞の書評で取り上げられる本は、各紙の担当者が選び、学者や著名な方による評価であるため、重厚で大作といわれような作品が多く、購入して読むことに躊躇するところがあった。本書で紹介されている本は、書店の現場で働く一人一人の読書家や本好きが、本当に薦めたい本が列挙されており、普段は敬遠して開かないような本についても、手に取ってみようかなと、思わせるものがあった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

常にフォローすべき主要経済指標と注目ポイント等を列挙

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

米国の経済・金融の専門家二人が、経済全体の動きを理解するために知っておくべき50の経済指標を取り上げ、各データの注目ポイント、意味すること等を教示した書であり、日本のトップ・エコノミストである上野泰也氏が監訳している。少しでも経済や金融に関わる人にとって、理解しておくべき経済指標だと思う。なかには、「ウェイトレス美人指数」、「ミザリー指数」など知らなかった指標もでてきた。約5年前に購入した書であるが、今でも変わらずに参考となる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ローカル経済圏の発展は日本全体を豊にする!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ローカル経済圏は基本的には非製造業が中心で、本質的に「コト」の価値を提供し、GDPや雇用の約7割を占める。「密度の経済性」が効き、生産と同時にその場で消費される同時性・同場性のある経済圏であり、グローバル経済圏とは別の戦略を用意し、そこへの政策投入は大きな効果があると分析している。集約によるコンパクトシティ化と駅前商店街の復活により社会コストを下げたり、IT武装等による労働生産性の実現も重要と指摘している。このような著者の提言等を契機として、政府の地域経済活性化施策も大幅に強化され、各地方自治体や地域の経済団体等では、それぞれの地域特性や資源を活かした活動が活発になっており、今後の発展が期待される。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本日本銀行

2017/08/10 13:26

基本機能から異次元金融緩和と出口まで中央銀行の役割がわかる

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書は日銀によるデフレ脱却のための異次元金融緩和開始後すぐに発行されたものである。これまでの経済環境の中でとられてきた金融政策、デフレ脱却のための各種理論と財政の持続可能性の重要性を紹介し、既に「異次元の金融緩和からの帰還」として出口の不確実性と金融政策への過剰期待に警鐘をならしている。日銀の基本的な役割も解説されており、中央銀行の全貌を把握する上で有意義な書である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

72 件中 16 件~ 30 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。