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  3. えるべっくさんのレビュー一覧

えるべっくさんのレビュー一覧

投稿者:えるべっく

40 件中 16 件~ 30 件を表示

紙の本

紙の本幸福な生活

2017/01/17 21:08

百田さんらしさ満載

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

レビューの評価が低かったので、
あまり期待せず読み始めたのだが、裏切られた。

ユーモアと毒と百田さんらしい雑さで
とても面白い。

最後の1行を予想しながら読むと、
これまた楽しい。
当たる時あり、外れることあり。

丁寧で書いているようで
雑な感じがとても良い。

スルスル読めるし、肩も凝らず
楽しく読める。

お勧めの1冊です。

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紙の本

紙の本森に眠る魚

2016/12/29 19:53

女性心理のつまびらかな描写

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

アメトーークの書評で
この本を手に取った。

他人と同じでいたい反面、
特に友人には負けたくないというか、
下に見られたくない。
女性は美しさやスタイルなど
自分に関することに加え、
旦那や子どもの比較の加わるので、
複雑だ。
ある女性は、
男性と会う時より、
女性と会うときのほうが、
メイクや服装に気を遣うと言っていた。
そのことが、この本を読むと
よく理解できる。

最後は、派手な結末かと思いきや
ややあっさり終わってしまった感はあるが、
とてもおもしろく読めた。

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紙の本

紙の本向田理髪店

2016/10/30 15:50

いなかは切ない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私は東北のいなか出身で
身につまされながら読んだ。

特に介護の話や、訳アリの美人が
地元に帰ってくる話は
まさにあるあるで面白かった。

実際いなかはほんとに
都会とは隔世である。

いまだに
隣人はピンポンなしに
勝手に居間まであがっくる。
鍵など掛けないのである。

よってプライベートなどほぼなく
どこかの誰かがどうしたなど
格好の噂話だ。

ほとんどいなかから
出ていない地元民と
一度東京出てなじめずに
帰ってきた地元民が
なんの変化のない毎日を
過ごしている。

この話の
中国人や映画など
とびきりの娯楽なのだ。

それでも笑えない。
これがいなかの現実だから。

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紙の本

紙の本本能寺の変431年目の真実

2016/10/13 20:37

光秀の真実 よく考察された説だと思う

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本能寺の変

明智光秀が織田信長に
怨恨を持って謀反を起こす。

豊臣秀吉が
中国大返しで光秀を破り
天下を取る。

こうした定説をくつがえす
明智憲三郎さんの説を
とても興味深く、楽しく読みました。

彼の展開する説は
説得力があり、
納得する点も多い。

しかし、
光秀ほどの知略の人が、
変のあとわずか11日で
横死している事実をみると、
天皇黒幕説など今一つ動機が
あるようにも思えます。

信長が家康を恐れていたのは、
変の3年前、嫡男である優秀な信康を
自害させたことからうなずけます。

読後、
信長がもっとも信頼していたのは、
光秀だったとしみじみ感じました。

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紙の本

Web女子とは

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

かわいくて、頭が良くて
お金持ち。

同世代の女子がほしがるものを
全部もっているし、
何が不満なんだろうね。

インスタを見たけど、
すごく頻繁に更新しているし、
とても自意識が強く感じる。

みんなに好かれたい。

30年以上サラリーマンをやってるが、
敵味方バランスよくいてこそ、
仕事がうまく回る。

そこそこの歳になったら
嫌われてなんぼ。
嫌われる勇気が必要だ。

みんなに好かれたいの
紙一重に
みんなに嫌われるがあり、
そこの行ったり来たりって
とっても辛いように感じた。

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紙の本

紙の本硝子の太陽Rouge

2017/07/21 22:25

久々の姫川

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ドラマの実写の姫川が
竹内結子で好感を持って読んだ。

西島がやってた菊田も好感が持て、
武田のガンテツはいやらしく
生瀬の井岡もピッタリで、
個性が際立っていて面白い。

28年前の事件との関連を探るのはいいが
米兵が出てきたとき嫌な予感がした。

推理の面白さとは程遠く、
結末も予定調和でいまいちだった。

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紙の本

紙の本暗殺者

2017/07/21 22:14

対決が

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

池波さんの安定した筆致で
秋山親子と田沼意次、浪川浪人が
絡み始めて、物語は進んでいく。

暗殺者というタイトルから
大治郎と浪川浪人の対決を
期待していくのだが、その結末は。

浪川浪人はそこそこ悪人なので、
壮絶な最期を予想して読み進めたが
池波さんのこの頃
お歳だったのか、丸い終わりになってしまった。

このシリーズもあと2冊。

じっくり読むぞ。

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紙の本

紙の本ジウ 2 警視庁特殊急襲部隊

2017/06/27 12:30

ジウの生い立ち

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ジウとミヤジの生い立ち。
ふたりのモンスターの生い立ちは
興味深く読んだ。

ただ、この二人と
この物語のヒロイン、伊崎・門倉とからむと
とたんに現実性が消えてしまう。

さらにほぼほぼ無能な警察幹部たちの
非現実さはさらにひどい。

結局法的には、極悪なジウとミヤジに
触れることもできない警察の無能さが際立ってしまい、
近未来の小説ならともかく、現代の東京では
ありえないだろう。

誉田さんの他の作品を読みます。

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紙の本

やや情報が古いが

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2012年の書籍であり、
反日を選挙や支持率アップに利用する
韓国と違い、中国は最近おだやかである。

大阪では、梅田も難波も中国人だらけで、
よく英語で道や電車の乗り方を聞かれる。
親切に教えた後、尖閣の事を思い出し、
後悔するのだが、一般人に罪はない、
日本を楽しんでいるよねと、考え直すのである。

本書は、中国の海軍力は、
たとえば空母にしても、
ロシアのお古で実行力は低く、
決して恐れるものではないとある。

地政学的に、中国から太平洋を見た場合、
沖縄が見事な蓋となっており、
進出が不可能に見える。
よって尖閣を強く切り取りたいと望んでいるのだ。

スプラトリーでのやり方こそ、
中華思想に基づく中国のやり方であり
パンダ外交に見るように、
朝鮮半島やベトナムは古くから、
属国との考え方なのだ。

イギリスも、今でもエリザベス女王が、
相当数国の国家元首であるのと
同じ考え方なのだ。

こんな国にまともな意見を言っても
通るはずもなく、こちらも日米安保を基軸に
自衛隊で尖閣を守るしかないのだ。

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紙の本

紙の本女たちは二度遊ぶ

2017/06/06 21:09

ライトな感じ

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短編ではあるものの
修一さんらしく、「怒り」に通じるような
深い作品を期待して読んだのですが、
総じてライトな感じで、
60分ほどで読破した。

ライト好きな人にはお勧めですが
心揺さぶられる作品を
探している人向きではない。

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紙の本

紙の本バースデイ・ストーリーズ

2017/06/06 21:06

翻訳ものは

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騎士団長とみみずくの流れで
この一冊にたどり着きました。

大好きな春樹さんですが
名作と言われるものでも
なかなか翻訳ものはヒットできず、
最後の「バースデイ・ガール」のみ
楽しく読めました。

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紙の本

紙の本乳と卵

2017/06/06 21:02

女性ならではの作品

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春樹さんとのインタビュー記事の流れから
この本を手に取った。

生理の描写など女性ならではの
描写でやや読みづらさもあったが
そこは大阪のノリもあり、
短い作品だったので
あっという間に読破した。

この作者の骨のある
長編を読んでみたいと思わせる
作品でした。

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紙の本

紙の本橋を渡る

2017/02/20 13:11

この結末は!!

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第3章まで読み終わったところで、
最後はきっと「怒り」のような結末を
迎えるのだと思い、ページを進めたのだが..

話が未来に飛んでしまっていて
結局作者が何を言いたいのか
わからなかった。

前の3章をつなげてまとめるにしても
5-10年先の現実的な世界で
よかったのでは。

各章の疑問が拡大したまま
残ったような後味の悪さを感じてしまった。

吉田修一を好きになりかけていたのだが
少し逡巡してしまった。

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紙の本

紙の本カウント・プラン

2017/02/09 16:28

黒川作品 堪能

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1月に黒川さんの講演を聞きました。

ご自分のキャリアから
「後妻業」「疫病神シリーズ」などの
エピソードを交えたとても楽しい講演でした。

で、ストックにあったこの本を
読んだのですが、
より生き生きと脇役の登場人物が
アピールしてくるように感じました。

大阪をベースにした感じの
えげつなさが関西人にとって
心地よく楽しく読みました。

まだ「喧嘩」を読んでいないので
早く読むようにします。

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紙の本

紙の本夢を売る男

2017/01/28 20:01

テレビ屋百田さんの提言

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百田さんが出版業界に言いたいことを
書いた本だ。

出版業界の落ち込みが
言われて久しい。
電車を見渡すと本を読んでるのは
私ひとりだ。
まわりも本好きの人は少ない。

黒川さんの講演を聞いて
とても喜んだが、
そもそも黒川さんを知ってる人が少ない。

さらにそもそもだが、
賞を取らないと本がうれないってどう。

百田さんが言いたかったのは
5章の「小説の世界」だったにちがいない。
春樹や東野などごく一部の作家によって
支えられ、あとはクズだと言いたかったんだと思う。

小説なのか意見書なのか
判別がつきにくいが
百田さんらしい毒とユーモアと雑さで
楽しく読めた。

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