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  3. えるべっくさんのレビュー一覧

えるべっくさんのレビュー一覧

投稿者:えるべっく

40 件中 31 件~ 40 件を表示

真実の明治維新

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日本史好きで、
高校日本史の教員免許を
取ろうと考えていましたが、
明治から急に興味が薄れてしまう。

西郷や大久保の実績がわからない。
岩倉も500円札になったが、
何をした人なのか。
つまるところ、江戸幕府を
倒しただけではないのか。

司馬史観の影響が大きく、
虚像だけのニセの偉人が
ほとんどだ。

そのニセ偉人たちのおかげで
過った戦略の大東亜戦争へと
突き進み、日本人に多大な不幸をもたらした。

恐ろしく違和感があった
明治維新が、思っていた通り
実態のない虚像の政府だったことが
はっきりした。

歴史の捻じ曲げと司馬史観による
ウソの日本史を正す
とてもためになる1冊でした。

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紙の本ファミリー・レス

2017/01/24 20:34

人の心の陰の描写

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「コンビニ人間」「森に住む魚」と女性の作品を
続けて読んだが、この作品も負けずに完成度が高い。

常識から少し外れたところ、
人の心の隅っこにある陰、
はっきり説明できない妬み、
こんな心のグレー、ブルーな部分の
描写が素晴らしい。

最近、争い事を嫌い
きれいごとばかりで
過ごそうとする傾向があるが、
人生そんなもんじゃない。

そんな陰の描写が
じょうずだった。

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紙の本コンビニ人間

2017/01/17 21:32

女性らしい作品

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女性らしい繊細な女性の心理描写を楽しめた。

普通ができない古倉さん。
大学を出ながら、就職もせずコンビニでバイト。
男性との交際経験も無し。
コンビニだけが社会との接点だ。

まともな家族や友人との摩擦は、
少し理解できる気もする。
発達障害なのかもしれないが
こんな人は時に見かける気もする。

何が楽しくて生きているのと
問いたい気もするが、
古倉さんなりの楽しみ方があるのかもとも思う。

クズの白羽とのことは不要な気もするが、
白羽の弟嫁の辛辣さが、古倉さんの異様さを
際立たせたような気もする。

なかなか深い作品だった。

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紙の本幸福な生活

2017/01/17 21:08

百田さんらしさ満載

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レビューの評価が低かったので、
あまり期待せず読み始めたのだが、裏切られた。

ユーモアと毒と百田さんらしい雑さで
とても面白い。

最後の1行を予想しながら読むと、
これまた楽しい。
当たる時あり、外れることあり。

丁寧で書いているようで
雑な感じがとても良い。

スルスル読めるし、肩も凝らず
楽しく読める。

お勧めの1冊です。

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紙の本森に眠る魚

2016/12/29 19:53

女性心理のつまびらかな描写

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アメトーークの書評で
この本を手に取った。

他人と同じでいたい反面、
特に友人には負けたくないというか、
下に見られたくない。
女性は美しさやスタイルなど
自分に関することに加え、
旦那や子どもの比較の加わるので、
複雑だ。
ある女性は、
男性と会う時より、
女性と会うときのほうが、
メイクや服装に気を遣うと言っていた。
そのことが、この本を読むと
よく理解できる。

最後は、派手な結末かと思いきや
ややあっさり終わってしまった感はあるが、
とてもおもしろく読めた。

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紙の本向田理髪店

2016/10/30 15:50

いなかは切ない

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私は東北のいなか出身で
身につまされながら読んだ。

特に介護の話や、訳アリの美人が
地元に帰ってくる話は
まさにあるあるで面白かった。

実際いなかはほんとに
都会とは隔世である。

いまだに
隣人はピンポンなしに
勝手に居間まであがっくる。
鍵など掛けないのである。

よってプライベートなどほぼなく
どこかの誰かがどうしたなど
格好の噂話だ。

ほとんどいなかから
出ていない地元民と
一度東京出てなじめずに
帰ってきた地元民が
なんの変化のない毎日を
過ごしている。

この話の
中国人や映画など
とびきりの娯楽なのだ。

それでも笑えない。
これがいなかの現実だから。

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紙の本本能寺の変431年目の真実

2016/10/13 20:37

光秀の真実 よく考察された説だと思う

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本能寺の変

明智光秀が織田信長に
怨恨を持って謀反を起こす。

豊臣秀吉が
中国大返しで光秀を破り
天下を取る。

こうした定説をくつがえす
明智憲三郎さんの説を
とても興味深く、楽しく読みました。

彼の展開する説は
説得力があり、
納得する点も多い。

しかし、
光秀ほどの知略の人が、
変のあとわずか11日で
横死している事実をみると、
天皇黒幕説など今一つ動機が
あるようにも思えます。

信長が家康を恐れていたのは、
変の3年前、嫡男である優秀な信康を
自害させたことからうなずけます。

読後、
信長がもっとも信頼していたのは、
光秀だったとしみじみ感じました。

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春樹ワールド全開

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まあ楽しく読みました。
第2部はまりえの失踪が中心となったが、
まりえの出生の秘密ほか、
いくつかの謎は、解明されないまま終わる。
ユズとの関係が修復され、ハッピーエンドエンドとも
取れるが、まあ春樹さんらしい終わり方だ。

あの黒澤明さんでも、
晩年はそのキレを失ったことを思うと、
「1Q84」や「ねじまき鳥」ほどではないにしろ、
そこそこの秀作だったと思う。

楽しく読みました。

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楽しい春樹ワールド

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みんなの書評の評価は低いようだが、
いえいえ楽しい春樹ワールドです。

タイトルが「騎士団長殺し」なので
ドンジョバンニを何回も聞き直した。
結局、ドンナ・アンナの声しか残らず、
騎士団管区長はよくわからなかったが。。

あいかわらす、登場人物は
ハミガキをするように、交わるし
騎士団長もそうだが、
メンシキさんも負けず劣らず謎だし、
どんどんページが進む。

後編が楽しみです。

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紙の本陸王

2016/10/21 22:07

こはぜ屋に入りたい

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池井戸作品は銀行ものが多いが、
本作はランニングシューズがテーマ。

一応、少しは大会にも出る草ランナーとしては、
いつも以上に興味と期待を持って読んだ。

シューズ陸王に会社の再建を賭けるこはぜ屋、
陸王を履いて再起に賭ける茂木。

このふたつが交差して物語は展開してゆく。

できるなら
こはぜ屋に就職して、
開発チームに入りたい。

そんな気持ちを
強く持った作品でした。

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