サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. とりまるさんのレビュー一覧

とりまるさんのレビュー一覧

投稿者:とりまる

687 件中 46 件~ 60 件を表示

紙の本

ポースケ

紙の本ポースケ

2024/04/15 19:11

時々読みたくなるお話

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

奈良のカフェ「ハタナカ」を営むヨシカと、カフェに来る人たちの群像劇。
特別な事件が起こるわけではありませんが、なんとなくそれぞれの短編の主人公に「良かったね」と言いたくなる終わり方をしてくれます。
ご飯も美味しそうだし、こんなカフェがあったら行きつけにしたいかも。
ポースケの夕べ、私も参加してステーキ食べたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

鳥籠の家

紙の本鳥籠の家

2024/04/14 15:35

結構グロいけど、面白かったです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

時は大正か明治時代でしょうか。
天鵺家の跡取り息子、鷹丸の遊び相手に選ばれた女の子、茜。
異様に虫を嫌う風習、限られた人間にしか見えない鳥女と呼ばれる守り神の雛離。
天鵺家の異様さに息苦しさを憶えながらも、親にすらあまり顧みられていない鷹丸を気の毒に思って彼と共に過ごす茜だったが、ある日の夜屋敷に一人で過ごさなければいけなくなり…。

廣嶋さんの「妖怪の子預かります」を読んで、もう少し現実的な人間関係のものが読みたいなと思いこちらを手に取りました。
かなり読み応えがありました。
ゴシック・ホラーミステリーって言うんでしょうか、業を抱えた閉鎖的な名家。大人達はすっかり業に取り込まれ、人を殺す事もなんとも思わなくなっている恐ろしい家。
そんな中、跡取りの鷹丸だけは何も知らされず、素直で優しく育っているのが救い。
さらに遊び相手に選ばれたのが優しく生命力の強い茜であったので、天鵺家を陰惨な業から解き放つことが出来たのでしょう。
もしかしたら鷹丸の父の若い頃にも、業から開放されるチャンスはあったのかもしれないという描写にはなんとも言えない気持ちになりました。
最初動いていた柔らかい心も、何度も殴られるうちに段々と麻痺していく。そんな事は多かれ少なかれ誰にも起こりそうな事なので。
個人的には鳥女である雛離が心を取り戻した場面にグッときました。
怨霊をどうやって鎮めるのかと思っていましたが、そうきたかと。
この作者さんはお話の展開とおさめ方がうまいなぁと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

猫の姫、狩りをする

紙の本猫の姫、狩りをする

2024/04/11 22:25

読みやすかった

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ある事件がきっかけで、猫の姫である王蜜の君は弥助の長屋に仮の姿で住まうことに。

ミステリー仕立て?なんでしょうか。
猫に絡んだひとつひとつの事件は、ある男がもたらしたものでした。
読みやすい文章で面白かったです。
個人的には玉雪さんが出てくるとホッとします。妖怪なんだけど、1番落ち着いてる感じがして。
優しいお姉さんって立ち位置ですよね。
この物語は弥助や津弓や子妖怪にかかわる描写は漫画っぽいのに時々かなり昏い描写があり、玉雪さんが出てくるとちょっと安心出来ます。
久蔵との回が良かったです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ふたりのえびす

紙の本ふたりのえびす

2024/04/09 13:43

思ってたより繊細な主人公だった

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

引っ越し前には友達が居なかった太一は、今の学校では「お調子もの」というキャラをかぶってクラスに受け入れられている。
転校生の「王子」と地元のお祭りで「えんぶり」を踊る事になって…。

主人公が小学生なのに「自分だけじゃなくてみんなキャラをかぶってる」と考えていて、今の小学生がみんなこんな感じならすごくしんどそうだなと思った。
自分が小学生の頃はなーんも考えて無かったから。自分だけだったのかな。
えんぶりと友情の話と震災の話を入れ込んで、少し話がとっ散らかっている気がしました。
(震災の話を入れるとちょっと説教くさくなるというか…個人の感覚ですが)
王子との会話をもう少し読みたかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

千吉と双子、修業をする

紙の本千吉と双子、修業をする

2024/04/03 17:26

イマイチ千吉が好きになれない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

生まれ変わった千弥を弟千吉として育てることにした弥助。
千吉は異様に兄大好きな少年になり、前巻の後悔から犬神のもとで修行をする事になったのだが…。

千吉が苦手。
考えてる事は多分千弥と一緒で、子どもか大人の違いだけなのに、何故か千吉の方が嫌だなと思ってしまいます。
千弥の時は彼目線の文章があまり無かったからでしょうか。
嫁とりを勧めたら殺されるかもって、まっとうな関係じゃない気がするし、それで弥助も仕方なしとしてるっぽいのが腑に落ちません。
弥助はこの物語の中では常識人っぽいだけに不思議です。
久蔵と弥助の飲み会は成長したなぁと微笑ましかったし、文章も読みやすいし、お話自体はまずまずなんですが、どうもシーズン2は最後まで読めるか自信が無くなってきました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

電子書籍千年の時の彼方に

2024/04/01 22:27

ちょっと物足りないけど、爽やかなジュブナイル

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

平安時代の少年の幽霊が万葉集になぞらえて困りごとを解決していく物語の完結編。
マコマが静枝の前に出てきている時間が短くなってきて…。

この巻は最終巻である事を意識したのか、殺人事件まで解決しています。
ジュブナイルですし、そこは無理して殺人事件を出さなくても良かった気もします。
あと「ねじけ人のとも」のくだりはちょっと腑に落ちませんでした。
マコマと静枝の別れも、ちょっとあっさりしすぎてて物足りないです。
もうちょっと後日談とか(神主さんの家でマコマから静枝に当てた歌の日記が見つかるとか)ほしかったかな。
と、色々ケチをつけたけれど、概ね爽やかな読後感です。もう少し長く続いても良かったくらいです。
また、「静枝」という名前が随分古風だなぁとは思っていましたが、なるほどそういう事だったのかと思いました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

電子書籍千年の時を忘れて

2024/03/31 17:29

今の小学生ってカレカノ普通なん?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

マコマが天に還ってから10日。
静枝達は同級生に悩みを解決してほしいと頼まれる。
今まで推理していたのはマコマだったから、解決するのは無理だと思う静枝だったが、友人の美和と健太は快諾してしまう。
神主さんならわかるかもという2人と一緒に神社に行くと、成仏した筈のマコマが再び現れて…。

マコマと静枝が気持ちを確認して手を合わせようとするシーンは、微笑ましいのと同時に切なくなります。
しかし、ピアノが上手な光くんという彼氏と、彼のためにダイアモンドを売ろうとした明子ちゃんて、本当に小学生のカップルなんでしょうか。いや、純愛?で良いんですけど、情緒面ではすでに大人というか。
私の認識が昭和なのか、ちょっとびっくりしました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

永淵さんは本ものの永淵さんじゃない?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ゆるゆるもちもちなディストピア漫画第4巻。
「凪の劇」で「マリヤ」と「ハリス」が何故失われたのかが分かります。
マリヤは旧人類のただ1人の女性の生き残り?残兵に連れ去られたというけれど、亡くなったのかな。
冷凍睡眠していたら生きてる可能性はある?
永淵さん、もしかして自分の名前は忘れてしまって、助けてくれた友人の「永淵」をもらったのかな。
瀬田君の過去を見て、我が身を犠牲にして自分を助けた「永淵」を思い出したんだろうか。
永淵さんの回想だと、人の名前にナンバーがまだついてませんね。当時はまだクローン技術が無かったという事なんでしょうか?
なんかこう、分かったような謎が増えたようなもどかしさが続きます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

地図にない場所 5 (ビッグコミックス)

紙の本地図にない場所 5 (ビッグコミックス)

2024/03/30 17:13

最後、それで良いのかな??

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ネタバレあり。
イズコの答えを知りながら黙っていたユートだったが、あるきっかけで琥珀さんにバレてしまい…。

バレて気まずくなったあと、なんとユートが社会人になるまで交流がゼロだったという事にびっくりしましたが、
結構ある事なのかもなぁと少し胸が痛くなりました。
一時期すごく仲が良かったのに、あるきっかけで疎遠になってしまう事ってよくある気がします。
しかし最後、ユートは琥珀さんと一緒に住むのは大丈夫なのかと思ってしまった。
いくら琥珀さんがノンセクシャル?だとしても彼女が出来た時とか、誤解されない?
まあでも和解出来て良かった。リアルだと概ね疎遠になったままでおしまいでしょうし。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

千年の時をこえて

紙の本千年の時をこえて

2024/03/30 16:42

爽やかな読後感

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

小学5年生の静枝はある日、近所の古い神社で不思議な服を着た男の子の幽霊と出会う。
彼は千年前の平安時代の男の子マコマと言って、何故か静枝だけに見えて話せる。どうも神社を作った祖先の血縁らしい。
和歌をたくさん知る物静かな彼は、静枝が話す事から思いもかけない答えを導き出して…。

こういう安楽椅子探偵もあるんですね。
和歌になぞらえて人の気持ちを推しはかり、答えを出していくのは雅でした。
探偵役のマコマが控えめな性格なのも好感が持てます。
最後マコマが天に還る場面は思ったよりあっさりでしたが、これはこれで良いかも。
冒頭の静枝のお姉ちゃんの紹介文「インターネットにハマっている」というのが刊行された時代を感じさせますね。
令和の時代にマコマがいたらスマホをどう思うのかな?
3巻まで出ているので読んでみようと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

菜の花食堂のささやかな事件簿 書き下ろしミステリー 1

紙の本菜の花食堂のささやかな事件簿 書き下ろしミステリー 1

2024/03/28 23:51

ちょっと無理があるような

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「菜の花食堂」で料理教室も開催している靖子先生。
日常で起こるささいな出来事の謎を先生は鋭く解きほぐしていく。

いわゆる安楽椅子探偵ものです。
靖子先生の推測が当たりすぎて不自然な気もしました。
日常ミステリものとしてはちょっと物足りないかなぁ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

記憶の果ての旅

紙の本記憶の果ての旅

2024/03/28 14:22

面白かったけれど、オチは普通だったような

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

町で穏やかな日々を過ごしていた「ぼく」だったが、ある時1人の男がやってきて…。

「旅の仲間」を集めるくだりはゲームみたいだなと思ったし、
「ぼく」が普通の生きてる人間にしては「ありがとう」という言葉さえ知らないというのは「死後の世界」かな?と感じたので、
大体当たっていたのかなと思います。
ネムリの気づきで、自分達は本当に人間なのか?人間でないなら何なのか?を考えるくだりが1番面白かった。
そりゃあ旅を続ける気も無くなるよなぁと。
そこが面白かったので、最後のくだりは普通に感じてしまった。大体予想がついたので。
テンネンは随分小さい時に火事?か何かで亡くなったのかな。魔女狩りかなとか考えました。
全体としてはとても面白かったです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

絵が少し変わった?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

基本的にはいつものほのぼのなお話です。
ユキの母が会いに来ますが、中年女性の顔なのに髪型が合ってなくて変に見えました。
多分ユキの髪型と合わせているのでしょうけれど。
後半はテン?の一族の話。
なんとなくで読んでいるので「祠守り」の藤万が何故、ずっとあの場所に居ないといけないのかよく分かっていません。
そもそも理由は語られていましたっけ?読み返してみようかな。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

千弥の秋、弥助の冬

紙の本千弥の秋、弥助の冬

2024/03/25 12:49

第一幕の終わり

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

弥助を狙っていた紅珠も捕縛され、一安心と思いきや
今度は千弥の様子がおかしくて…。

最初からずっと「こんなにピーナツ親子みたいな2人だけど、
弥助は人間だから千弥より早く死んでしまうだろうし、その事以前に弥助嫁とりなんて出来るの?
そうなった時どうするんだろう?」
と「2人の関係の終わり方」がどうなるのか気になっていましたが、そうきたかと。
2人の関係性が多少変わるのでしょうか。
しかし、一巻では12歳だった弥助ももうすぐ15歳ですか。現代なら中3ですね。
そんなに大きくなったのなら、もう親離れ子離れしても良い気もしますが…。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

弥助、命を狙われる

紙の本弥助、命を狙われる

2024/03/24 16:58

意外と冷静だった千弥

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

月夜公に執着する女妖、紅珠に命を狙われるようになった弥助。
弥助を守るために妖力の源の目を取り戻した千弥。紅珠の謀に操られ、月夜公と闘う事に。

千弥が冷静に状況を見ていたのが少し意外でした。
弥助は助けてもらった後も相変わらず久蔵に対して辛辣だったけど、もう少し態度改めてもバチは当たらないんじゃないかなぁ。
契約を違えて目を取り戻した(もう返した?)代償は弥助に関する記憶が無くなって行く事なんでしょうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

687 件中 46 件~ 60 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。