magoichiさんのレビュー一覧
投稿者:magoichi
紙の本
紙の本やせる出汁 1日1杯飲むだけダイエット 10万人以上のダイエットをサポートした医師が考案
2020/01/19 15:30
内容が薄めすぎで薄味
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
あれとこれと…数種類の材料は粉末にダシ汁を作る。
こまめに飲むと痩せる。真偽は定かからず。
これだけの内容を一冊にするために、余白を多く取り、同じ事を繰り返し、まさに水増し。
薄味に仕上がりました。
嫁に作って欲しいと渡したら、立ち読みで良かったと怒られましたよ
悪いことは書いてありません。内容が薄味なだけ。
紙の本
紙の本ハル回顧録
2018/10/27 21:29
挫折しました
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
第二次世界大戦秘話的なものを期待して購入しましたが早々に挫折しました。読んだのは全体の2割程度。
自分がいかにルーズベルトに重用されていたかという小役人の矮小な自慢話にしか感じられない。
退職後の地方官吏の自費出版かと思いました。
日本との関係はここからなので、長時間移動時にこれしか読む物が無い状況でもあれば再挑戦します。
紙の本
紙の本証券会社がひた隠す米国債投資法 元ゴールドマン・サックス証券マネージング・ディレクターが明かす
2018/05/12 19:13
若くてお金持ちの人におススメします!
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ザックリまとめると『米国のクレジットは高いので長期投資も安心。日本国債よりも高い利回りを長期複利効果でガッツリ!』という提案です。
満期まで30年(今は20年?)の間リターンが待てる若さにして、既にまとまった資金が投資できる人。しかも住宅取得や子供の学費等でその資金をあてにしないレベルのお金持ちには有益な情報です。
少額なら複利効果も当然小さいので投資額のボリュームはとても重要ですから自分には縁が無かったです。
そもそも満期まで生きてるのか?(笑)
証券会社の人は隠してるんじゃ無く、殆どの人にはミスマッチなのでは?
文章は読みやすくゼロクーポンの説明はとてもわかりやすかったです。
機関投資家の目論見を個人に当てはめて、カラカラの雑巾を絞るようにまとめた、ある意味での労作。
著者も読者もお疲れ様でした。
紙の本
紙の本THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本
2020/01/30 18:57
左翼世界へのガイド本
6人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
もっとフラットな英国と日本の比較文化論、人文論だと思いきや、しょっぱなから組合の争議が出てきてクエッションマークが点灯。
著者は自身の境遇も含め貧困をカジュアルなタッチで描きかつ、距離を置いた体裁で左翼団体に活動を紹介するが、どうしてどうして根底にあるのはガチガチの体制批判と左翼賛歌。
政治思想というよりは、経済面における資本家は悪で労働者は被害者の図式と思われる。
思われるとは、早々にリタイアしたから。
そういえば推薦文の面々にもチラホラ。
修猷館卒の賢い人なので、赤旗で連載持ったり、山本太郎の仲間たちにはならないと思うが、実際は同根だと思う。
この金でBOOKOFFで鬼滅の刃買った方が良かった。
紙の本
紙の本レプリカたちの夜
2018/11/07 11:54
深夜ドラマ見たいな話が続きます。
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漢字か平仮名にひらくか、かなり平仮名が多く初めからそこに引っかかってしまいました。個人の好みなんでしょうけど。。。
設定を明らかにせず、シュールな状況が展開されます。
工場の生産工程や法律論なんかを細かく随所に挿入し、リアリティを構築する狙いかもしれませんが、どうにも入り込めません。
ダラダラと続くシュールな展開が面白い人には良いかもしれません。
なんとなく見てる深夜ドラマにもう少し付き合うべきか、さっさと寝て明日のランニングに備えるべきか。
スイッチオフに決まりました。
週末にはブックオフ。
紙の本
紙の本ダブルエージェント明智光秀
2020/11/07 20:33
作者の独白が興醒め
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
物語の時間軸に、作者の独白が挿入される手法は司馬遼太郎も暫し使った手法だが、本作においては完全に失敗している。
その度に興醒めし集中力を削がれるのは、歴史に学ぶ…的なビジネス雑誌風の匂い故か。
それ以外にも金ヶ崎の殿軍が光秀単独であったり、武田滅亡後の家康の安土訪問が突然の来客であったり、チョットご都合主義なところも残念。
紙の本
紙の本写楽
2020/07/21 22:36
散漫な文章による小ネタの開陳
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江戸時代後期の吉原の風俗と芝居小屋の内幕が、延々と続く。そういう序文かと思って読み出したが、半分過ぎてもダラダラ続く。つまらない雑学情報の羅列に集中力が削がれる。
裏表紙に主人公の名前が無ければ、誰が主人公かも分からない。当然ながら主人公も他の登場人物も全く魅力を発しない。
同時代の同じく絵師を題材にした朝井まかての「眩くらら」と比較すれば、その時代の息吹も主人公の情熱も全く感じない。それが技量に不足か情熱の不足かはわからないが、長距離移動中とは言え半分読み進んだ自分を褒めてやりたい。
紙の本
紙の本神様からひと言
2020/03/02 17:37
導入部分が辛気臭くて挫折
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乗っけから、社内社外の仕事の進め方がどれ程非効率か、上司がいかに無能で自分がストレスを溜めてるか、そんな描写がヤフコメを読んでるようで耐えられず。
この後面白くなるのでしょうね。それを知らずに人生を損したとしても、これ以上は耐えられませんでした。
紙の本
紙の本ちいさな城下町
2020/01/19 16:47
村上春樹のコピー
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どこのお城は城主はどこどこ家で、その後はまるまる藩となり明治維新を迎え、みたいな文章。
田舎のお役所は作ったパンフレットの小コラムといった趣き。
紙の本
紙の本うつくしい人 東山魁夷
2019/11/12 20:55
田舎の教師の自慢話し
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東山魁夷の人となりなどはあまり出てこない。
田舎の老教師の美化された昔話ダラダラ続く。全く知らない同窓会に紛れ込んだような内容。
表紙の絵以外は価値無し。
紙の本
紙の本あきない世傳金と銀 8 瀑布篇
2020/03/02 17:29
長旅の疲れが見えてきたか。
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今回も非の打ちどころのないヒロインが頑張ります。
ただ伏線の張りどころと、その後の展開が見えてしまいます。
今回の話の中心である主人公の妹が、憎らしいまでの敵役でもなく、ホロリとする名脇役でもなく、イライラさせるアマちゃんのお嬢さんでしか無いのも残念。
何作か前から予定調和感が強く、物語に入れない事もあり、根強い固定客はいると思うが、自分はこの辺りまでとしようと思う。
紙の本
紙の本女副署長 1
2020/11/07 19:49
結末に脱力
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警察小説では、濃密かつギスギスとした人間関係の描写はよく見かける。
主人公は男性社会で先陣を切り任命された女性副署長、男性管理職には無い苦労も多いが、それでも優秀な警察官である事がわかる。その辺りの描写はとても興味深いのだが、最後の謎解きに多いに難あり。
そんな事、事件発生時に見落としてたの?
なぜ?小説にする為w
的な結末に脱力。そこまでが良かっただけに残念。
紙の本
紙の本火怨 北の燿星アテルイ 上
2020/09/19 12:53
古典的な筋立ては好き嫌いあるので…
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古典的なキャラクター設定で先が見えてしまう。
腕っぷしの強い熱血漢の主人公が大活躍。参謀役の知恵者軍師の策略は必ず成功、一方で人間性も卑しく人望も無い悪役は、知恵も無く戦えば必ず負ける。
脇役も味方はみんな良い奴で、敵方はみんな浅はかなゴマスリ野郎。
水戸黄門から半沢直樹に通じる王道ストーリー。
どうしよう 上下巻同時に買ってしまった。
紙の本
紙の本勝負
2020/07/10 22:03
案外常識的な話しが多い
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世の中に散見されるつれづれな出来事を、将棋に例えて私的見解を答えるインタビュー。
定石に捉われず暴れ回り、大名人の権威に挑んだ破天荒な棋士という認識だったが、世の中を眺める様は案外常識的かつ小市民的で期待外れ。