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Buchiさんのレビュー一覧

投稿者:Buchi

40 件中 31 件~ 40 件を表示

紙の本

紙の本明るい夜に出かけて

2018/09/07 14:15

静かで暗い部屋でラジオから聞こえてくる声がなぜか明るく感じられる

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タイトルがいいですね。
高校生の頃、深夜にオールナイトニッポンを聴いていたことを思い出しました。静かで暗い部屋でラジオから聞こえてくる声だけが、なぜか明るく感じられた、あの感覚.... 自分もうまく人との関係を持てなかった二十歳前後のあの時代、そんな気持ちにダブってくるような内容にすこしドギマギしました。
この本を読むと、なんでもいいから自分の一番好きなことをしていれば、自然と出会いもめぐってくるし、そこからあらたな絆が生まれていくんだなと素直に思えます。

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紙の本

生存戦略の巧みさは驚きの連続

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興味深い内容で読んでいてすごく面白いです。
とても硬派な内容なのに説明がうまく理解しやすかったです。
それにしても、生物の体型デザインというか生存戦略の巧みさは驚きの連続です。共通の先祖からどうしてこんなにも多様な生物が進化してきたのか興味はつきません。

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紙の本

紙の本機巧のイヴ 1

2018/09/07 08:11

「ロボットに魂は宿るのか」というSF定番の哲学的問いに対する回答の一つ

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江戸時代に似た時代設定の架空都市を舞台に機巧人形(ロボット、アンドロイド)を巡るSF連作短編集。
この舞台設定だけで面白いこと必至です。くわえて、機巧人形伊武(イブ)の正体が徐々に明らかになっていくその謎解きの過程がまた実にSFファンだけでなくミステリファンもうならせる見事さです。
「ロボットに魂は宿るのか」というSF定番の哲学的問いに対するこの本の回答がまた読者の心を揺さぶります。"誰かに気に掛けられたり愛されているからこそ、それに応えるために人のように振る舞うことができる。その振る舞いの中に命がある。"

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紙の本

紙の本おばあちゃんのごめんねリスト

2018/09/06 19:45

マジで破天荒でサイコーなおばあちゃん

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まず惹かれてしまうのはおばあちゃんのキャラクター。マジで破天荒でサイコーなおばあちゃん。孫のエルサ曰く"人の命を救うことと、人を怒らせること”が得意な"機能不全なスーパーヒーロー"です。
物語はミステリー仕立て。解き明かされる謎は、エルサたちが暮らしている集合住宅の住人達とおばあちゃんとの知られざる関係。エルサがおばあちゃんから託された"ごめんね"の手紙を住人たちに配っていく過程で、ハッピーな気持ちになったり、泣きそうになったり、"えっ!?、そうくるか"と驚かされたり、へたなミステリよりスリリングです。

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紙の本

紙の本アウシュヴィッツの図書係

2018/09/06 19:30

少女の勇敢な姿に感動を覚えずにはいられません

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あのアウシュビッツに学校があったとは.....
ガス室の送られた人が数万人とか、死者の髪の毛が数万トンとか、おぞましい数字は歴史上の出来事として語られていますが、それは世界一高い山の標高とか日本の総人口とかの数字と同じ類のものとして捉えられているような気がします。
この本を読むとあの収容所に過ごした個々の人々がどのような考えを持ち、どのような行動をしたのか生の人間の声として聞こえてきます。
そして、危険を顧みずに図書係となった少女の勇敢な姿に感動を覚えずにはいられません。

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紙の本

紙の本カーネーション・デイ

2018/09/06 19:11

担任の先生の理想的な最後の日を叶えるための冒険物語

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ピンクの髪で、引用が好きで、いろんな格言を知っている担任のビクスビー先生が、ガンになった。
先生の「理想的な最後の日」を叶える、という計画を立てた同じクラスの三人が、学校をサボって病院へ向かいます。 しかし、その道中には思いもよらない試練が待ち構えていて、彼らはみずからの苦悩とも向き合うことになります。
子どもであることへのふがいなさ。おとなへの期待と失望、もどかしさ。変わっていく自分と、変わっていく友だち。自分が小中学生だった頃を思い出してしまいます。
そして最後に先生にプレゼントを贈る場面は、心に余韻の残るとても素敵なシーンです。

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紙の本

紙の本バッドカンパニー

2018/09/04 19:44

ただ楽しんで読むのに最適なアクション小説

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なーんにも考えずにただ楽しんで読むのに最適なアクション小説(ん?そんなジャンルってある?) 金さえ積まれればリスクも顧みず、どんな非合法でダーティな依頼でも受けてしまう女社長が経営する人材派遣会社"NAS"。元自衛官や元公安警官など社員たちもなかなかのキャラクターの持ち主ばかり。魅力的な登場人物ばかりでかなり楽しい小説です。

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紙の本

紙の本くちびるに歌を

2018/09/04 19:36

優しさにあふれた青春小説

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この小説は優しさにあふれた青春小説です。若い恋があり、カラフルなドロップにまつわる物語があり、自閉症の兄と家族との絆の物語があり、合唱部員と指導教師との間の信頼の物語があります。しかしながら、そこには重い悩みを抱えた男子生徒もいるのです。彼は自分の存在意義は生まれたときから決められ、その枠の中で生きるしかないと思っています。この小説は、そんな彼が合唱部の皆と歌うことで勉強では学べないものを学び、新たな存在義に気づいていく成長物語でもあります。そして、読んでいるこちらの気持ちも癒され、優しくなっていきます。

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紙の本

魚之進のうぶな純情さが垣間見えるちくび飴

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"この世のものとは思えない味"が手がかりの兄殺しは、なかなか進展しません。
まぁその分楽しみを後々までとっておけるのですが.....
今回は特筆するような料理は登場しませんでしたが、「ちくび飴」では魚之進のうぶな純情さが垣間見えてニンマリです。

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紙の本

紙の本警官の掟

2018/09/06 19:18

警官という仕事の過酷さを考えてしまう

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「北海道警察シリーズ」や「警官の血シリーズ」と比べるとストーリー展開が少し緩慢だったかな。リアリティにあふれた臨場感は半端ないのですが、そこに懲りすぎたのかなぁ...
でも、事件の被害者となってしまった一人の警官がそれを契機に犯行を重ねていってしまうというプロットは斬新でした。
"警官の掟"とは法律という枠であるという意味であり、 その掟を守ることができなくなるほどの精神的なショックを受けてしまう警官という仕事の過酷さを考えさせれてしまいます。

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