Carpaccioさんのレビュー一覧
投稿者:Carpaccio
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紙の本信長公記 現代語訳
2018/11/30 17:46
織田信長の一代記
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織田信長の家臣である太田牛一が書き綴った信長の一代記、その現代語訳。
注釈は少な目で、人物・官職・現代の地名などの必要最小限の情報だけになっている。人によっては物足りなく感じるかもしれないが、スッキリしていて読みやすくなっていると思う。
電子書籍新ソード・ワールドRPGリプレイ集1 進め!未来の大英雄
2018/11/30 18:07
良い意味でラノベ的なリプレイ集
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文章が軽快で読みやすく、PCもキャラが立っていて面白い。リプレイ集としては読み物に偏り過ぎている気がするが、リプレイを読み慣れていない人には丁度良いだろう。
2018/11/26 01:46
丹念に精査された資料の改訂第2版
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信長研究の基本資料と言われる本書。私は研究者ではなく、趣味の為に購入しました。本来は研究用の資料なので、お値段も高め。しかし、1000人を軽く超える人物を詳細に記した本書は十分満足できる内容でした。
2018/11/26 00:56
(恐らく)初の高師直の評伝
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足利尊氏、直義兄弟の対立を引き起こした悪役のイメージが強い高師直。その師直悪玉史観を否定し、高師直の軍事的・政治的功績や教養人としての側面を評価している。著者の師直愛が強く出過ぎているようにも思えるが、文書を丁寧に分析して既存のイメージを覆そうとする意欲は素晴らしい。高師直の様な今まで研究が進んでいなかった人物にも、もっとスポットが当たってほしいと思う。
紙の本佐々木導誉
2018/11/30 17:01
婆娑羅大名の実像
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佐々木導誉の事跡について詳細に書かれた貴重な一冊。
権謀術数に長け、権威を意に介さぬ婆娑羅者のイメージが強い導誉の実像を文献を用いて丁寧に解説している。本書を読むと、意外と苦労人であったという印象を受け、今までのイメージを覆された。
電子書籍ボッコちゃん
2018/11/30 15:25
ユーモア溢れる50編のショートショート
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今読んでも古さを感じない傑作ショートショート集。ひとつひとつが短いので合間の時間で読める。普段本を読まない人にもオススメ。
紙の本真田一族と家臣団のすべて
2018/11/30 15:05
真田丸の時代考証担当者による人物辞典
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真田一族と家臣団について、コンパクトかつ詳細に纏められた一冊。
第一章で真田家の通史が簡潔に書かれているので、真田家について、あまり詳しくない方やこれから知ろうとしている方にもオススメ。
2018/11/16 01:06
応仁の乱とは何だったのか
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その名を聞いたことのない人はいないであろう日本史上の大事件、応仁の乱について一般人向けに解説する良書。
明応の政変を戦国時代の始まりとする近年の研究結果を踏まえた上で、応仁の乱が及ぼした影響の大きさを再評価している。一般人向けとはいえ、ある程度の知識が無ければ読了は難しいかもしれない。しかし、歴史好きや日本史について多少の知識がある人なら問題なく楽しめるだろう。
2018/11/30 17:14
古代朝鮮風ファンタジー
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日本でも中国でもなく古代朝鮮半島をモデルにしたファンタジーは結構珍しい気がする。1巻は物語の始まりを描いている。今後の展開に期待。
2023/12/18 01:19
ローマオタクによるローマ語り
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物語と題しているが、物語性はなく淡々とローマの歴史を語っている
しかし専門書の様なお堅い内容でもない
では何なのかと問われれば「ローマをこよなく愛する著者がローマについて語る本」としか答えようがない
サラッと読めるのでローマ史入門にオススメだが、著者の独自解釈も多いので注意が必要
2019/10/21 02:04
黒田官兵衛の入門書
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読みやすい文体で黒田官兵衛の生涯を通説ベースで解説しており、歴史好きではないが大河好きという方におすすめ。
紙の本シルクロードと唐帝国
2019/08/29 10:44
ソグド人とシルクロードと唐帝国
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タイトルに反して内容はほぼソグド史。シルクロード交易による高い経済力と情報網を持つソグド人に注目し、彼らの果たした役割について述べ、中央ユーラシアの視点から歴史を描いている。研究内容は素晴らしいのだが、著者の政治的主張や自身の業績を誇る自慢話が随所に見られるのが非常に残念。
電子書籍武田家滅亡
2018/11/30 16:13
武田勝頼と北条夫人を中心とした群像劇
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北条夫人が武田家に嫁いでから天目山での最期に至るまでを書いた一冊。
甲陽軍鑑をベースとしているらしく、長坂釣閑斎と跡部大炊助が佞臣として書かれており、勝頼も思慮の浅い人物という従来のイメージ通りになっているので、それが苦手な方にはオススメできない。しかし、様々な視点を用いた群像劇は読みごたえがあった。
2023/12/18 01:48
社会に歴史を伝えようという志は立派だが…
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本書のあとがきには「おもしろく、わかりやすく」歴史を伝えたいという著者の思いが語られており、確かに軽妙で読みやすい。しかし内容は薄く軽い。史料の引用が少なく、結果から逆算した陰謀論が目立つ。最新の研究成果に触れたい、重厚で読み応えのある本を読みたいという方にはオススメできない。
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