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じんえいさんのレビュー一覧

投稿者:じんえい

63 件中 16 件~ 30 件を表示

ER対UML戦争の終焉?

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通常の開発でありがちな、オブジェクト指向技術者とデータベース技術者の主導権争いを解消する、コミュニケーションツールとして、データベース設計にUMLを使用する方法について述べている。つまり、ER記法を用いたモデリングから、UML表記法を用いたモデリングへの移行方法について言及している。
オブジェクト指向の知識を前提としていないため、データベース設計者のためのオブジェクト指向入門としても利用できる。また、クラスを単純にデータベースのテーブルとマッピングできないなどのO/Rマッピングにおけるインピーダンスミスマッチングについても言及しているので、データベース設計者だけではなく、オブジェクトモデラーにも適した書籍である。
なお、インピーダンスミスマッチングについては実践UMLも参照された方がよい。

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紙の本実践J2EEシステムデザイン

2003/07/30 21:11

J2EE開発者必携の書

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フレームワークはビューテクノロジから独立し、いろいろなビューのためのテンプレートテクノロジと統合できる必要があると、既製の誤ったフレームワーク論をいきなり、打ち砕いています。さらに、ビューテクノロジには、JSP以外にも、JSTL、XSLT、Velocityなどがあり、JSPが唯一の選択肢ではないことを述べている。そして、データアクセスの選択肢には、JDBC(SQL)、EJB、JDO、O/Rマッピングツールがあり、EJBはリモートクライアントを持つ分散アプリケーションの中間層の1つの選択肢と断言している。そのうえ、シングルトンデザインパターンとEJBは相性が悪い。また、エンティティBeanは、データアクセスの1つの選択肢にすぎず、まだ初歩的なO/Rマッピング機能しか実現できていない。したがって、ステートレスセッションBean(ステートフルセッションはクラスタでの信頼性とスケーラビリティに問題がある)を使用すべきで、SQLの使用を否定するなと述べている。このような感じて、たとえEJB を使用することを選択したとしても、EJBの「欠点」を回避、利点を享受できるような解決策を提示してくれる。実務でJ2EEを使用して落とし穴にはまっている開発者にはなくてはならない書籍である。

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ライトウエイトなUML

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著者は入れ替わりましたが、Peter Coadチームの新刊です。Peter Coad自身の会社をボーランドに売却したのと去就が注目されます。
さて、前作「ビジネスオブジェクトモデリング(ピアソン・エデュケーション,1999)」では、31もあったパターンを半分以下の12のパターンに集約することで、初心者の敷居を下げています。パターンを収集して、語彙を増やしていこうという流派とは、相反する動きです。これは、重量化していくUMLに対して、ストリームラインという軽量化したUMLを提示していることもあわせて、アジャイルな開発を要求される今日では、1つの解を提示しています。
さらに、単なる表記法の軽量化にとどまらず、情報とプロセスをビジネスルールとしてモデリングすることを試みています。そして、12のパターンを用いてビジネスルールを組織化し、ビジネスルールの実装方法(Java、Smalltalk)に関する指針も提供しています。ビジネスルールに基づいたモデリングであるため、ストリームラインはシステムのスケーラビリティを向上させます。Perter Coad自身はOMGからみると亜流な感じはしますがそれはそれとして一読することをお薦めします。

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システム開発全般をとおしたパターンモデリング

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これまでに、アナリスパターン、デザインパターンとフェーズ毎のパターンの書籍はありました。しかし、システム開発全般をとおしてどのようにパターンを適用すべきかについて言及したのは、本書が始めてではないでしようか。デザインパターンは設計フェーズから適用するのではなく、分析フェーズから適用しなければなりません。分析フェーズからどのようにデザインパターンを導入するかについて解説しています。書籍で解説されたモデル図をすぐに使える、UMLツール付きというのがうれしいです。
なお、パターンの初心者には、初級デザインパターンをお薦めします。

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未だに役立つオブジェクト指向開発のためのバイブル

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 著者は,Alan KayのDynabookのプロジェクトでSmalltalkを開発したAdele Goldbergです。
 プロジェクトマネージャ向けに書かれてはいますが,オブジェクト指向技術を利用する組織における各人の役割をよりよく理解するために,プロジェクトチームに関わるすべての人が読むべきでしょう。オブジェクト指向技術の経験を前提としていないので多くの方が理解できるでしょう。そして,ソフトウェアプロジェクトの管理に関連する重要な要素(計画,組織化,要員計画,指揮系統,統制など)についても概説しています。まさにプロジェクトマネージャ向けの書籍です。
 さて,内容ですが,20年にわたって著者がオブジェクト指向技術(プログラミング言語,開発ツール,分析と設計手法)を活用してきた経験から得たアドバイスが盛り込まれています。また、著者が指導してきた39プロジェクトのケーススタディを元に具体的にプロジェクトの成功要因や失敗要因も述べています。
 Javaが開発の主力となりつつありますが、内容は風化しておらず、現在でも役立つと思います。

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UMLのロングセラー

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原書が出版されてから四年もたつが、未だに陳腐化しないUMLの教科書である。開発プロセスこそ、今流ではないが、これについて現著者が執筆中なのでしばらく我慢しよう。分析から実装言語までのマッピングを丁寧に解説した上て、パターンの実戦的な使用方法についても言及している。5000円という値段は少し高めであるが、いろいろな書籍を読まないで済むと考えると割安な書籍である。

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新装版がでました。

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違いが見つけられないのですが、なぜか新装版として出ました。

スリーアミーゴと呼ばれるオブジェクト界の巨匠、ブーチが実装をも考慮する良心的なアーキテクタであることを示す、バイブル的な書籍です。

本書に書かれているお気に入りのプラクティスを以下にあげます。

(1)大量のユースケースを作成せずに、分割統治せよ
(2)シナリオは一次的なものと二次的なものを識別せよ
(3)CRCの導入せよ。CRCの日本語の書籍も出版されるようです
(4)チームは、少数のタイガーチームせよ
(5)データ中心アプローチは、ドメインモデルのモデル化の出発点である

4年前の本ですが、増刷ではなく、新装版として出版するほど、出版者も力を入れている価値のある本だと思います。
今回の新装版の出版は、日進月歩の業界にありながら、本書の内容は基本的なことなので、月日と共には変わらず、最低限、知っておくべきことが書かれていることが証明された証と理解しています。

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システム屋の言葉で書いてある会計の本

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経営を効率化するためにITシステムは導入される。このITシステムの開発者が経営を知らなければシステムの構築はおぼつかない。しかし、えてして開発者は経営に疎い。本書はそんな開発者のために会計の基礎から、会計システム(経営情報システム、内部統制システム、システム評価)、さらには新会計基準まで言及してある良書である。

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紙の本ダーリンの頭ン中 英語と語学

2005/05/29 12:52

正しい日本語は難しい

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おもしろいなぁと思ったところを紹介します。
-母音の前のthe
ネイティブはジと発音するとは教わらない。なにをザと発音するかは地域、環境によって違う
-リエゾン。
語中音添加というらしい。日本語では「わからない→わかんない」みたいなのが該当する。「そうですやろ→そうでっしゃろ」は語中音脱落、「かっこいい→かっけー」というのは母音融合というらしい。
-日本語も難しい発音をしている
はんのう
はんぱ
はんこ
はんを
はん
-「と」はずるい
人の顔色を見ながら、「というけど・・・」みたいな突然反対の意見に変えることができる

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ITガバナンス周辺の知ったかぶりができます

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内部統制のあり方であるCOSOレポート、コンプライアンス(法令遵守)体制およびリスク管理体制という基本的なこと(一章)から、ITがビジネスの発展を担うものとして機能する構造(アーキテクチャ)を持つ必要性(二章)、COBITやITILなどのIT化を支える参照モデル(三章)、経営とITの連携(四章)まで網羅的に述べている。しかも、最近の時事に基づいているので親しみ易い。
とくに四章は、三章で述べた参照モデルを利用して、二章で述べた構造を実現するためにアーキテクトが積極的な関わらなければならないところであるので熟読してほしい。
もちろん、法律などの専門家にはかなうわけはないが、アーキテクトという立場からガバナンスに関して意見を述べるための知識を得るには最適な書籍である。

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紙の本やる気を生みだす気づきの法則

2005/04/12 13:31

わかった気にならず、わかりたいと思い続けること

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この手の本は、損したような気もするが、短時間で読めてしまうので助かる。×××のやり方のような、ハウツゥー本にいえることだが、たとえば、モチベーションの上げ方にしても、十人十色である。本書はこのことを踏まえたうえで、気づきの法則について述べている。モチベーションは、同じ環境、同じ状況、つまりマンネリによって下がり、気づきによって活性化する。本書で述べられている、気づきの法則を私流に解釈すると以下のようになる。
-物差しを変える
-視点を変える
-マクロ的にみる
-ミクロ的にみる
-基本に帰る
-改善しようとする
といったところでしょうか
「わかった気にならず、わかりたいと思い続けること」という筆者の言葉が心に残りました。

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技術者のためのビジネス書

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いろいろなビジネス書をITの側面から適用しており、現状に不満のある方、「オタクな部下を持ってしまった方」、「頭の固い上司を持ってしまった方」に読んでいただきたい。また、問題解決技法である、マトリックスを駆使して説明しているので、説得力があり、マトリックスの活用事例としても使える。

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やっとでたJavaパフォーマンスチューニングの2ndが

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「Javaのコンパイラを信じてはいけない。逆コンパルせよ」というあたりを読んで、Javaがリリースされた当時に、Smalltalkベンダが20倍早くできるといった言葉を思い出した。「JVMの比較は1-,0,1,2,3,4,5で最適化している」「case文は順番に並べよ」などかなり濃い本です。また、リフレクションを回避することを薦めているが、実践J2EEではそれほど影響は与えないとしていると意見が割れているのがおもしろい。ただし、J2EEに関するチューニングでは同書に一日の長がある。

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業務分析はこれだ

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マニュアル文化は嫌いだ。経験からしか学べないものもあると信じていたが、本書はこの経験すらマニュアルにしょうとしている。担当者に経験を書かせることで、個人の知を形式知に変換させて組織の知とする方法を述べている。そして、書かせることで担当者自身の知の向上につながるとしている。また、担当者の知とその上司の知は違うのだが、それを対応させる方法についても述べている。

さて、システム開発において問題になるのは、システムの要件をユーザからどのようにヒアリングするかである。コンサルタントをはじめとして、ユーザより業務を知り得ることがないので、このことが問題になっている。本書のように担当者がマニュアルを作ることができるならば、福音になるかもしれない。

マニュアルを書かせるまではかなり意識付けが必要だと思う(マニュアル化を推進することが大切であるというのが筆者の主張なのでこの批判は正当ではない)が、システム化のための仕様書としてマニュアルを書いていただくことはできるかもしれない。うまくいけば、操作マニュアルになる。IDEF0、ユースケースなどいろいろあるが、システムに関係ない方にはこのようなアプローチの方がふさわしいであろう。

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XP三種の神器

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XP三種の神器としてリファクタリング、ペアプログラミング、テストファーストをあげたい。
 本書は、もちろん、ペアプログラミングについての書籍である。スティーブン・R. コヴィーの「7つの習慣」を模して、ペアプログラミングを成功させるための7つの習慣が書かれている。まず、7つの神話、つまりペアプログラミングに対する7つの誤解を解説している。次にペアの組み合わせでどのようにうまく機能させるかについて述べている。最後に、ペアプログラミングを成功させる「7つの習慣」について述べてまとめとしている。しかし、本書で述べられている「7つの習慣」は、単にペアプログラミングだけのものではなく、あらゆるチーム開発に当てはまるであろう。プログラマだけでなく、ソフトウェア開発に携わるすべての方にお薦めしたい。

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