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コヤタさんのレビュー一覧

投稿者:コヤタ

124 件中 16 件~ 30 件を表示

紙の本

おとぎの国から留学生!?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

4巻の内容は、まずはみんなそろって初詣。奈子は普段着だけど(でも表紙は着物!)、他の女の子キャラはみんな着物で、キレイ! 生徒会長は着物が似合い過ぎなくらい似合ってます(笑)。この初詣で、アッサムとペコーの意外な関係(!?)が明らかに…。そのあと堂々登場するのは、謎の美貌の留学生…という、オイシイ新キャラセイロン。名前でバレバレなので書きますが、彼も実は紅茶王子!! シャリマーとベルガモットと言う召使と共に現れたセイロンの目的は、紅茶王子たちの帰還で…!?

今回ビックリなのは、やっぱりアッサムとペコーの関係。犬猿の仲の二人がまさかの、○○関係!? そんな、ありがちな〜(笑)!! あと、これまた今まで出てこなかった美佳ちゃんの家庭の事情も出てきます。お楽しみの巻末おまけマンガは、うり日記と床下劇場。床下劇場は人魚姫。キャストは、なんとアッサム…人魚姫、王子…美佳ちゃん。これだけでも見る価値大です(笑)。

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紙の本

紙の本ラブ・セキュリティ

2002/07/22 13:47

恋心もしっかりガード?

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主人公の高岡秋彦は純で世事に疎い高校2年生。姉の車に彼宛のプレゼントが知らぬ間に何度も届き、そのストーカー行為に悩んだ秋彦は、友人室伏が勧めてくれた八十島警備保障へ相談に行った。八十島警備保障へ行って、秋彦の前にはじめ現れたのは頼れそうな豊。でも、席をはずしてそのあと現れた豊は冗談ばっかり言って秋彦はあまりの豹変ぶりに混乱。でも、タネを明かせば簡単で、実は冗談ばっかり言ってたのは豊の双子の兄・静だった。そうこうするうち、秋彦宛のプレゼントはどんどん気味が悪いものへエスカレートしていって…。

たけうち先生の作品なので、かなり期待して読みました。でも、フタを開けたら、普通のボーイズ・ラブ。明るくて軽いノリの作品です。たけうち先生の作品の深さを読みたかった読者にはちょっと拍子抜けかもしれません。でも、明るく元気なボーイズ・ラブ作品が読みたい方には、読みやすくてよいかも。「レッドゾーン・ホワイトラブ」と「詐欺師は真珠に恋をする」の2作品が収録されています。オススメは、エレベーターに秋彦と秋彦に横恋慕してる詐欺師が閉じ込められちゃって、秋彦貞操のピンチ!?な「詐欺師は〜」のほうです。

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紙の本

紙の本危険がどうしたっ!

2002/07/15 23:57

ホントの恋心

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主人公の田中与志は、明るく元気な高校生。犬猿の仲だった副委員長の近藤南からクラス旅行の夜に告白され、与志と南は現在お付き合い中。まだまだお子様な与志は、試験勉強のために訪れた南の部屋で、思いもよらず手を出されそうになって、雨の中へ飛び出した。雨の中さ迷っていた与志は、偶然宮本に会い、心配した宮本に彼の家へ引っ張って行かれる。事情を話した与志に、宮本は南と上手く出来るように、自分とエッチの練習をしようと持ちかけて…。

てっきり南と与志のラブストーリーだと思っていたので、読み進んでいって話の流れに、思わずアレレ? 改めて挿絵を見てみれば、もしや表紙は南と与志じゃなくて、宮本と与志!? 久しぶりの嬉しい裏切りにあった気分です(笑)。すっかり宮本はオイシイ立場の脇キャラだと思ってた分、そうじゃないと知ってワクワク。与志にはツライ恋になったけど、そのほうが読み手としては面白いのもまた確か。斑鳩先生の作品の中では、本書は比較的エッチよりもストーリーに重点が置かれていて、良かったです。

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紙の本

紙の本囚われた欲望

2002/07/14 15:09

読ませるシリアス

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高校時代、クラスメイトの熊川に強姦された誠。誠は熊川と卒業まではイヤイヤ友達を装い、卒業式の日にこれからも友達としてつきあおうと言った熊川を突き放した。そのときの熊川のショックを受けた顔を忘れられないまま、熊川は事故死。彼の死に、誠は言いようのない後悔の念を感じ、それに引きずられるまま生きていた。そこに現れた、熊川の弟・憲二。熊川そっくりの顔をした憲二が、誠に償いを求め、誠は流されるままそれに応じる。求められるまま彼と体を重ねるうち、誠の中に生まれた気持ちは…。

元気でカワイイ作品が多い鹿住先生の作品には珍しく、シリアスな内容。誠と憲二の関係は、償いの代わりに体をよこせ、というディープなもの。普通こういうタイプの作品は、あまりにもご都合主義だったり、ウソっぽくてしらけるものですが、この作品は読ませます。こういう内容でここまで納得させる作品は、珍しいくらい。個人的嗜好から点数は辛めの星3つになっていますが、シリアスが好きな方なら星4つの価値がある作品かもしれません。

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紙の本

紙の本恐怖のダーリン♡

2002/09/01 12:07

良くあるパターンの良くは見かけない話

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はじめて読んだ菅野彰作品。おおむね文もわかりやすく、好感。話も、ボーイズラブにありがちなご都合主義だったり、ありえない展開の連続なんてことはなく、小説として及第点。

死んだ人間が戻ってきて…というのは小説などではよくあるパターン。でも、普通戻ると言ったら霊として。それが、この本では、死者である恵(受)の兄・偲が埋められた土の中から棺桶を這い出してくる、いわゆるゾンビ状態で戻って来てます。もちろん出てくるまでは埋葬されてたわけで、日数を経て死体は痛んでます。そこらへんは、書かれてなければ意識しないで読んだでしょう。でも、はっきり描写されちゃってるのでビジュアル的にかなり問題が…(汗)。霊が出てくるボーイズラブはありふれてても、ゾンビまではさすがに珍しいので、そう言う点では目新しさがあります。でも目新しさより優先すべき問題があったような…。いくら生前美形でも、ボーイズラブでゾンビはマズイでしょう?

話的には、一応亨と恵がくっついてるけど、偲と恵の愛が強すぎてイマイチしっくり来てません。作者が元は偲と恵の話だったとあとがきに書いてるけど、ほんとそんな感じでした。確かにカップルの組み合わせが間違ってる…。かといって、偲と恵のカップルが読みたかったかと言われると、全然そうじゃない。血がつながってなくても近親相姦系の設定は苦手なので、個人的には設定からしてちょっと苦手です。おまけに、恵がこれまた苦手な、感情の起伏が乏しいクールビューティータイプの受。話もなんだか、お決まりのパターンって感じで、先が読めちゃうのが難でした。ただ、文章や話の流れなどは無理がなく良かったので、この作者の違う話は読んでみたい気になりました。

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紙の本

トリプルに翻弄

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実はタイトルから、三角関係の話だろうと勝手に推測してました。でも読んでみると主人公の武蔵の想い人である虎太郎はすでに妻帯者。終わってる…(笑)。ボーイズラブで、武蔵が妻と虎太郎を取り合う…なんて展開もないだろうし。とすると、どこで三角に…? もしや、武蔵が中学二年の鷹を好きになり、鷹のいとこの中学3年の篠田と鷹を取り合うなんて展開…?? そういや、表紙もそんな感じか!? そんなコアな…と、ちょっと焦ってしまった。しかし、わたしの心配をよそに、武蔵は事故であっけなく昇天。いえ、正確には昇天じゃないですね、意識はこの世に留まってるんだから。なんと虎太郎に未練を残した武蔵を、霊媒体質の鷹が体に入れてくれたと言う予想だにしない展開に突入。ああ! こんな状態になってどうやって三角関係を築くんだろう!?と、そこまで読んでも「三角関係の話」と思い込んでました。ようやく三角関係の呪縛から逃れられたのは、鷹の体に武蔵以外に、もう一人、鷹の兄龍之介がいる…って話になってから。なるほど、トリプルキャストって三角関係じゃなくて、鷹の体に入ってる意識の数のことだったんだ〜。先が読める話が多い中、この作品は意外性にやられました。

読んでて、ひとつの体に3つの意識がある状態の描かれ方(意識が交代して前面に出るとき、スポットライトが当たって目の前が明るくなったような感じがするなど)が、以前読んだ多重人格者について書かれた本を思わせました。前に読んだような描かれ方だったので、わたしには新鮮さがありませんでしたが、それを読んでなければ「なるほど〜」って新鮮かも。

話のほうは、少女小説。確かに男が男を好きなのですが、ボーイズラブって感じじゃありません。普通の小説を、無理にボーイズラブの設定に直したような印象。恋のトキメキも、ラブラブもナシ。いじめ問題まで出てきて、地味でマジメな印象を受けた作品です。ホモ好きには物足りないでしょう。でも、話としてはまあまあなので、続きは読んでみたいかな。

ストーリー的には、いくつか納得できない点がありました。武蔵と虎太郎の関係、スッキリしません。それに、鷹が自分で周りを遠ざけてるのも、腑に落ちない。鷹の中に龍之介がいて、龍之介が鷹の意識に出てくることがあるから、周りに違和感を持たれないように…って言うのはわかります。でも、それで人の輪の中に入らないのは違うんじゃ…?? 誰だって多面性はあるんだし、鷹が多少ちぐはぐなこと言っても、周りの人だって気にしないと思う。実際、家ではそうなんだし。それを、人に知られたくないからって理由で、人に近づかないなんて、なんかおかしいと思うなあ。鷹のこういう行動といい、武蔵の虎太郎への想いといい、この作品めっちゃネガティブなんですよね〜。読んで気がめいりそう。

暗めの作品ですが、救いは挿絵。穂波ゆきねさんがイラストで、話の雰囲気にピッタリです。表紙もきれいだし、イラストで買った人も多いかも。

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紙の本

紙の本EASYロマンス

2002/07/31 18:04

学園モノ+SFの2本立て

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斉明学園の有佐立秋と橋部公平の二人に、合コンを邪魔された照星男子高校の面々。彼らが考えたのは、照星のアイドル・円谷未智に有佐か橋部をホレさせ、こっぴどく振って笑いものにする作戦。頭が悪くイマイチ事態を飲みこんでいないながら、みんなに丸め込まれて、作戦を実行するためにクラブへ行った未智。早速作戦開始したけど、有佐はあまりにもかっこ良く、そしてあまりにもイジワルで・・!?

カワイイけどおばかな受け・未智と、かっこ良くてモテモテの攻め・有佐の恋愛。騙してるつもりで恋して、実は騙されてるのに、そんなことに気づかず、有佐にメロメロの未智・・。そんな未智のあまりのアホぶりに、イライラしながらも、それだけじゃない感情を持ってしまって戸惑う有佐・・。いかにも五百香先生の作品!!って感じのストーリーです。表題作のほか、「Re-Set」というSFの短編が同時収録。表紙は下手だと思ったけど、なんと挿絵は沢田翔先生。表紙はたまたままずかっただけで、中のイラストは上手なのご安心を。

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紙の本

菜花が爆弾犯の人質に・・!!

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他人の心を読める力のある菜花は、遊びに来た遊園地で偶然ぶつかった男の心を読んでしまい、その男が遊園地に爆弾を仕掛けたことを知る。犯人を思わず追ってしまった菜花は、尾行に気づいた犯人に逆に捕まり、人質にされてしまい・・!?

ほのぼのな学園ものかと思っていたら、急展開。まさか菜花が爆弾犯の人質になってしまうなんて・・。いきなりの大事ですが、菜花の力と兄の能力のおかげで事件は無事解決して、ほっと一息。それよりも今回気になるのは、鷹弥と血がつながっていない事実を知った菜花の、恋心。今まで足立を好きだと思っていた菜花だけど、それは憧れだったことに気がついて、なんと鷹弥のことが気になっちゃって・・!?これは・・これは、もしやの展開に!?鷹弥も菜花を好きそうだし(?)、この先どうなるのか・・期待です。

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紙の本

恋?憧れ??

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主人公・菜花は、堤家の末っ子。堤家は不思議な能力が芽生える家系。長男・竜牙は聴覚に優れ、次男・獅子丸は嗅覚に、三男・鷹弥は視覚に優れるという特技を持っている。菜花はまだなにも特技を持っていなかったけれど、ある朝頭にボールがぶつかってから、人の心の声が聞こえるようになって・・・!?

かっこいいおにいちゃんにかわいがられまくりの、末っ子の女の子。うーん、いいなあって設定です。おまけに次男はニューハーフ(しかも美人)だし。ありがちだけど、おいしいからいいかと許せちゃいます。おまけに菜花たちはもしかしなくても超能力一家!?しかも、ここには書けませんが、菜花の家には超能力以外にも秘密があって・・。うーん、マンガらしいマンガ!!現実味はないけど、素直に読んで楽しめます。

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紙の本

ナンパ男登場で瑞稀大ピンチ!?

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夏休になったものの、寮の改装工事のせいで、帰省(退寮)しなくてはならないことに。でもアメリカに帰るわけにもいかない瑞稀は大弱り・・。中津の実家に誘われるものの、ばれるとまずいと泣く泣く辞退。佐野の実家にも誘われたものの、どうにかならないかと相談に行った保健室で、先生のお姉さんからペンションのバイトを紹介される。佐野・中津と一緒にバイトすることになった瑞稀だけど、バイト仲間の蒔田はナンパな男。その蒔田がなんと瑞稀に狙いをつけて・・・!?

今回1番の胸キュン事件は、なんといっても佐野のベッドに瑞稀乱入事件!!瑞稀が寝ぼけて佐野のベッドに入っちゃうんですが、そのときの佐野の慌てぶりがめちゃ見所です。さらに、瑞稀がお風呂に入ってる所に中津が偶然来ちゃったり、ナンパな蒔田に瑞稀が襲われそうになたりと、胸キュンてんこもり!!佐野が瑞稀を好きそう!?で、読んでてもだえる3巻です。

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紙の本

紙の本未来のうてな 11巻セット

2002/07/30 17:48

書いた小説は自分の記憶・・・?

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主人公の健は、想像力が豊かな男の子。今まで普通に暮らしていたけれど、あるとき全と言う不思議な少年に出会い、運命の渦へと飲みこまれることに・・。自分が書いた小説と、符合する現実。健の書いた小説は、では記憶なのか・・・?

日渡先生の得意とするSF作品。不思議なアイテム、運命の出会い、因縁、過去の記憶・・不思議がてんこもりで、はじめはとまどうかもしれません。でも、読むと少しずつ絡んだ糸がほどけていき、最後に全てを知ることができる、そんな面白さがあります。ただ、入り組んだ内容なので、ストーリーを把握するのがちょっと難しい感があります。

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紙の本

健が紡いだ未来

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長く続いたこの作品も、本書で完結します。野田は昔の時代の過ちを、また再び繰り返そうとしていた自分に気づき、今度こそ主星を守ろうとする。また、夜子も悲しい記憶を思い出す。でも、思い出した夜子は、以前の自分のなにがいけなかったのかを自覚。今度は守られるのではなく守るのだと、うてなを登り、健や野田の元へ駆け付け・・。

悲しい過去の記憶。それに飲み込まれず、前向きに進んだことが、明るい未来への道だったのかもしれません。南一、北一、生まれ変わり、過去の記憶・・。やっと迎えた結末。健が紡いだ未来は、読者には嬉しいハッピーエンド。やっとスッキリしました。表題作のほかに、『ちょっと月まで』という短編(うてなには無関係の作品です)が同時収録されています。

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紙の本

事態は新たな局面へ!?

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苺の兄・夏寿輝がノイズに寄生されていた事実を知り、苺を守るため戦う決意をした健。戦うために、ノイズその他について学びたいと自ら志願した健は、全の家へ。そこで聞かされた話は、健が小説として書いている『0の始動』と内容が酷似していた。苺の危険を察知した健は、全や彼の姉と共に苺の家へ駆け付ける。夏寿輝に寄生したノイズを全の姉・詩愛が浄化しようとするが・・!?

いきなり急展開を迎えたこの5巻。今までとぎれとぎれに語られたノイズについて、そして全の一家の役目について健は知ります。苺は全の父のおかげで助かったものの、今度は新たな敵が・・・!?新しく出てきた美少年聖って一体何者?健はどんな役割を負っている?謎が増えた気がします。とにかく、物語が新たな局面を迎えつつあるのは確か。このあとの展開、どうなるのか見物です。

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紙の本

ライバルはお兄さん!?

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健が好きな苺は、兄に溺愛されている。今までも苺の彼氏は兄に成敗されてきたという。そんな苺の兄・夏寿輝が審査員を務めるモデル公募1次審査にパスした健。健が苺のためにモデルに応募したと友人から聞いた苺は感動し、苺と健は晴れてカップルに。ところが、健の家へ遊びに来ていた苺を兄・夏寿輝が迎えに来て、夏寿輝は健に宣戦布告。しかも、夏寿輝は「苺のヴァージンは俺のもんなんだよ」なんてすごいセリフを健に耳打ちしてきて・・・!?

4巻にしてやっと健の恋が成就。ほっとしたのも束の間、今度は新たな問題が。苺の兄の話は聞いていたものの、まさかここまでとは思っていなかったので、その変態ぶりに驚くばかり。苺にキスしたがるは、彼氏作れば仲は裂くは、果ては妹のヴァージンを狙うなんて!?どう考えても異常です。健も悲惨なら、妹の苺もまた悲惨・・。しかも夏寿輝のこの変態ぶり、なんと全の言う「ノイズ」に寄生されてるせいらしくて・・!?うーん、だんだん日渡ワールドになってきたな、と実感の4巻です。

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紙の本

一歩前進!

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母の死、母からの告白。ショックから、姉である氷樹の受け入れに断固反対していた健。でも、母の行動や遺言から、すでに母が氷樹を受け入れる気持ちでいたことを理解した健は、氷樹を迎え入れる決心をした。父が仕事で行けないため、空港へ氷樹を迎えに行くことになった健。しかし、新しいなにかがはじまる・・それが不安で、氷樹を迎えいにくはずの健の足は止まってしまう。そこへまたも不思議な少年・全が現れ・・。

なにかがはじまるとき、不安があるのは誰しも同じ。健は氷樹を受け入れたことで、一歩前進することが出来たのだと思います。それにしても、以前から不思議な所がある少年だった全ですが、成田にまで現れるとは、一体何者!?ますます不思議な存在です。今回見所は氷樹の受け入れと、健が一目ボレをした苺との再会。健は苺が受けると思って受験した穂波高校は落ちてしまったのに、なぜ苺と再会したのか?それは読んでからのお楽しみです。

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