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コヤタさんのレビュー一覧

投稿者:コヤタ

124 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

とにかく面白い!!

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一般人なのに、親の見栄でお金持ちの高校に入学した牧野つくし。しかし、この高校、通うのはお金持ちばかりで、つくしと気のあう会話が出来る人間は周りにいない。おまけにF4と呼ばれる4人組が学校を牛耳っていて、ちょっとでも逆らえば集団いじめにあってしまう。こんな生活も卒業までと、グッとこらえて目立たないよう平穏無事にと過ごしてきたつくし。でもあるとき、つくしの友達がいじめのターゲットにされそうになる。もともと正義感の強いつくしは、それに黙っていることが出来ず、F4にたてついて、気づけば自分がいじめのターゲットに・・。それでも明るく前向きに、ひたすらがんばるつくし。そんなつくしの姿に、F4リーダーの道明寺は恋心を持つようになり・・・・!?

現在に至るまで、CD化、映画化、アニメ化され、圧倒的支持を受けてきた大人気少女マンガ。いじめに屈することなく、貧乏にも負けず、ひたすら明るく前向きにがんばるつくしの姿は、爽快でかっこいい。読めば夢中になれる展開の連続で、飽きることなく楽しめる作品。本当にオススメです!!

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紙の本

紙の本ビリーブ・イン・ユー

2002/09/02 14:14

信じる勇気

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

明るくて人懐こい高校2年生朔矢は、実は母の再婚で出来た義兄に性的暴力を受けていた。誰かに打ち明けたくてもことがことだけに言い出しにくく、また、せっかくうまく行っている家庭に自分のせいで波風を立てたくなくて、誰にも相談できずに耐え忍んでいた。しかし、ある日それを義父に目撃されてしまう。義兄は「朔矢に誘惑された」と訴え、義父は品行方正で今まで問題のひとつも起こしたことのない実子、朔矢の義兄の言い分を全面的に信じた。数日後、義父は婉曲に朔矢に家を出るようほのめかした。以前自分の言葉が原因で母が離婚した傷を持つ朔矢は、真実を告げて新しい家庭を再び崩壊させてしまうのが恐ろしく、結局義父の提案を飲んで、マンションに一人暮しを始めた。傷つくまいと自分を懸命にコントロールし、寂しさを気取られないよう明るく振舞う日々。そんなある日、ふいに義兄が朔矢の住むマンションに訪れた。ムリヤリ襲いかかる義兄から朔矢を救ったのは、隣に住むクラスメイトの二階堂。朔矢は事情を知った二階堂に「何か問題が起こったら、とりあえずうちに来い」と言われる。孤独の中で二階堂の温かさに触れた朔矢は、その日から二階堂の存在を意識するようになって…。表題作のほか、その後の朔矢と二階堂を描いた「anchor」を収録。
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義兄に性的暴力を受けた高校生が主人公と言う、重い作品です。個人的にはこういう設定は好きじゃないんですが、この作品はいい。さすがは月村先生。読んでて、朔矢が痛々しくて思わず涙しちゃいました。月村先生の作品は、心理描写が秀逸で、本当にすっと話の中に入って感情移入しちゃえるんですよね。設定自体はよくあるものだけど、二階堂の存在で朔矢が癒されていく様子がすごく伝わってきて、温かく見守れました。朔矢が二階堂を好きになるのはすごく自然だし、二階堂が朔矢を好きになったのも納得できるし。傷ついた朔矢を、二階堂が大きく優しく包んであげてる感じで、すごく好感。人に頼る弱さがイヤだと告げた朔矢に、答えた二階堂の言葉。「誰かをホンキで信頼するのは勇気のいることだ。頼るのが弱さなんじゃなくて、最後まで信頼しきれないのが弱さなんだろう」。これにはウッと来ました。なんてかっこいいんだ。朔矢じゃなくてもお前に惚れるよ二階堂! 月村先生、最高です!!

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紙の本

紙の本ステップ・バイ・ステップ

2002/08/30 00:11

等身大のレンアイ感

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

はじめて読んだ月村作品。今までも名前は結構見たけど、どうも新規開拓が怖くて(ボーイズラブは当たりハズレが大きいから…)手を出していませんでした。しかし、読んでみたら、いきなりツボにキタ!!

本多はイヤイヤ入った陶芸研究部で、やってみるうちに陶芸を好きになり、おまけに陶芸を教えてくれた花村さんも好きになってしまった。でも花村さんには、朝子という花村さんにべったりの上エキセントリックな姉がいて、本多につらく当たる…というのが話の大筋なんですが、クセがなくてわかりやすい文章に、自然なストーリー展開。少しずつ好意が重なって、好きになったらなったで意識して…っていうドキドキ感が丁寧に描かれていて好感。「そう! こう言うのが読みたかったの〜〜!!」と、鼻息を荒くして読みました。よくあるボーイズラブの世界とは全く違っていて、作品にリアリティがあります。そうそう大学の研究会ってこうだよね〜、と思わずうんうん言ってしまうほどの現実感。恋の様子にもドキドキだし、主人公・芳明(よしあき)がはじめた陶芸にも興味津々で、面白く読めた作品。

依田沙江美さんのイラストがまたいいです。花村さんがかっこ良くて、挿絵でホレました。話読んでもやっぱりいい男。もう、小説読んでは燃え、挿絵見ては燃え…燃え燃えです。キャラ燃え出来たの久しぶり。小説内での個人的燃えどころは、あれですね。花村さんがベンチで本多にモモ枕(笑)。更に更に、挿絵もあった、本多を後から抱きかかえたような状態で入眠へとなだれ込み、本多だけじゃなくて、こっちまでドキドキハアハアしてしまった!! もろにエッチ書かれるより、こういうシュチュエーションの方が燃える!! とにかく、ツボ押されまくリの作品でした。

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紙の本

ことの起こりはこうだった!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

『まっすぐにいこう。』の記念すべき、第1巻。この巻には、郁子と秋吉が付き合い始めたばかりで、まだ学校で声をかけられずに二人が悩んでいたり、マメぶっ倒れ事件(理由は読んで笑ってください…)、郁子と秋吉のファーストキス、マメ文化祭で看板犬事件が収録されています。さすがと言うか、1巻からすでにほのぼのしてて、あったかい作品ばかりです。

また、本編とは別に、巻末に作者きら先生のデビュー作、郁子と秋吉の恋にマメがキューピッドしちゃったお話が載っています。なんと言ってもデビュー作、吉良先生もこの話がこんなに続くと思ってなかったそうで、設定が今とところどころ違っていて、新鮮です。郁子が本編よりめちゃイマドキで元気そうだったり、ハナコちゃんに赤ちゃんできたり…。えー、なんか違う!?って感じですが、なんだかその違いにも感慨感じちゃいます。まっすぐファンには必見の作品だと思います。それにしても、このデビュー作と比べると。今はなんて絵がキレイなことか! そこらへんも比べてみると面白いと思います。

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紙の本

小説として面白い

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

初めて読んだの檜原まり子先生の作品。おまけに、『Still heart』を読まずに前作いきなりこの本から読んでしまいました。それゆえ、もしや話に付いていけないのでは?という不安がありましたが、いらぬ心配でした。

文にクセはありません。ただ、たまに小早川が「〜かね」と言うおじさんクサイ語尾を使うのには、思わず拒否反応。ボーイズラブは、禁オヤジです。また木田がよく口にする「お前ときたひには」と言う言葉も、わたしの辞書にはなく戸惑いました。会話でこんなことを言う男がいるんでしょうか? 「お前ってやつは」とか「お前ときたら」ならわかるんですが。1回ならまだしも、多用されてるフレーズなので、読んでて気になってしまいました。それ以外は特に難もなく、好感。

受攻共に医者と言う設定で、上滑りかと思いきや話にリアリティがあり、心理的な分析なども新鮮。ボーイズラブとして読まなくても、小説としての魅力がありました。また「アダルトチルドレン」とか「家庭内暴力」なんて言う重い題材を扱いながら、うまくまとめてあったと思います。普段知る機会のない「精神科」と言う特殊な空間を覗き見れたのも、興味深かったです。

話の面白さもさることながら、木田と小早川の恋愛もいいです。この本では二人はもう出来ちゃってて、同居を始めるんですが、それがまたラブラブの新婚家庭のようなありさま。小早川は「愛してる」を迷わず言う男で木田にメロメロだし、木田は一見クールビューティーのようで、実はそんなこともなく。高校生みたいなドキドキ感がある恋愛、してるんだもんな〜。ラブラブで、好きだ愛してるとお互い言い合ってるので、苦手な人は受け付けないかも。個人的には好きです(笑)。エッチは結構あるんだけど、それだけがネチネチ書かれているのではなく、話の流れで自然に…と言う所が好感が持てます。ただ、新婚家庭を覗いちゃったような居たたまれなさは残るけど。

損してると思うのは挿絵です。正直、あまり上手くない。プラス、キャラクターがマッチョっぽいというかオジさんぽいというか…。小説って挿絵でイメージ決まる所があるじゃないですか。だから余計、キャラクターの容姿が重要なポイントになるボーイズラブで、この挿絵はちょっとツライものがあります。読めば良い話でも、読もうという気が起きないと意味がないですから。挿絵がもうちょっと一般受けする感じだったら、大分状況も変わると思います。もっと燃えられそうなのに、挿絵で冷静になってしまう。なんだか残念。

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紙の本

愛する女のために

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

主人公・克巳が、愛する女・桜を求めて全く違う世界へ旅立つ。そこで、克巳は源氏とそっくりで・・。

愛する女、彼女のためなら全てを捨てる、克巳。愛ということについて、これでもかこれでもかと訴えられてる・・読んでる間中痛いくらいに。なにもかも失うほどの愛・・。すごいと思って、あこがれたり、でも読んでちょっと怖くなったり・・。克巳だけじゃなく、周りの人物の愛もそれぞれ真摯。ストーリーを楽しみながら、やっぱり考えるのは愛について。ゆん先生の『アーシアン』と並ぶ名作。絵にも独自の魅力があふれ、勢いを感じます。

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紙の本

天才の代表作

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

黒い姿を持つ天使・ちはや。そして、真っ白い、貴族的姿の影艶。二人はペアを組んで、地球に降り立つ。人間の行動を監視し、それをプラス、マイナスで評価するために。

高河ゆん先生は天才だと思うけど、その天才の作品の中で、一番の代表作がこの『アーシアン』だと思う。今まで見たことのなかった、独特の美しい絵と、世界観。思いをストレートに伝える作風。本当に夢中になったマンガです。男同士の恋愛なんて、考えられなかった時代に、新風を巻き起こしたのがこの作品。わたしがはじめてそういう世界を知ったのも、この作品から・・です。あまりに新しい作品でした。その当時としては衝撃的で。人も思いも、その描かれ方も、熱く激しく美しく。今でも忘れられない、名作です。

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紙の本

愛すること

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

醜い姿をいつも気にしていたささめ。そんなささめにいつも優しかったねね。そのねねは、死ぬときささめに体をくれた。いつもささめが醜い姿を気にしていたから、ねねの美しい体をささめに。そして、ねねの魂はあかざに・・。それを知ったささめは、あかざからねねの魂を取り戻し、ねねを生きかえらせようと思う。しかし、あかざは魂を返すどころか、わざとささめの体を傷つけ、ささめが自分を憎むよう仕組む。憎むことは愛よりも深いから・・・。

さすがゆん先生。もう、設定とかこむずかしいことは全部抜き。感情の作品です。それも激情の。愛することと憎むこと。入れ物である体と、思う心を持つ中身。なにがどう言う意味を持つのか・・・考えさせられます。心を揺さぶられるマンガです。ゆん先生のきれいな絵も、また魅力。

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紙の本

つくしと道明寺が期間限定の恋人に・・!?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

道明寺家に住む代わりに、お手伝いとして働くことにしたつくし。超厳しい使用人頭のタマさん道明寺専用のお手伝いにすると言われたつくし。今夜12時にコールすると道明寺から宣言され、身の危険を感じて逃げようとした。でも、待ちかねた当の道明寺がつくしの部屋へやって来てしまう。なにかされるんじゃと身構えていたつくしだが、二人で土星を見てムードが盛り上がる。そこで、期間限定で付き合おうという道明寺の提案にOKを出したつくし。優紀と、ダブルデートをすることになったけれど・・・!?

つくしが道明寺専用の使用人なんて・・・なんてキャー!!な設定!!どうなることかと、つくしと一緒にドキドキでした。身の危険は回避した(?)ものの、今度はとうとう期間限定とはいえ、つくしと道明寺がカップルに!もう、この巻ドキドキの連続です(笑)。しかも、道明寺ってばつくしのために庶民デートにまで現れて、ベタボレがバレバレ。これでラブラブ一直線かと思ったら、優紀の彼がくわせもの!?とんでもないとこでこの巻は終わってしまい、続きが気になります!

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紙の本

紙の本サークルゲーム 5巻セット

2002/07/26 00:07

前世の因縁に縛られた二人の運命は・・!?

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前世からの因縁で、二人に分かれたいづみとリカ。二人は同じものを求め、それはいつもリカのものになった。そんな運命をあきらめていたいづみの前に、現れたのは外国人のブラッド。なにもかもがリカのものになる中、ただ一人、ブラッドだけはいづみに残り・・!?

ストーリーテラーとして有名な、聖先生の作品。期待を裏切らない面白さで、読むほど惹かれます。現在と過去とがフラッシュバックのように交互に描かれるなど、なんとなく映画を思わせるような見せ方でした。内容もドラマチック。1冊読んだら、先が気になり止まらなくなるマンガです。ストーリーを楽しみたい方に、お勧めなマンガです。

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紙の本

真秀さんの恋&波乱万丈の修学旅行

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

前半は、クールで決めてる(?)真秀さんのはじめての恋の話。カレカノの番外編です。真秀さんの恋の相手は、なんと28歳歯科医師の貴志。めちゃ年の差カップルなだけに、恋の成就まで簡単には行かない!?

後半は、学校生活1番のメインベント、修学旅行。行く先は京都。京都の地で、カレカノパワー全開な展開です。ここでの見所は、途中離れ離れになってしまったメンバーの、それぞれの行動。個性が出ていて笑えます(笑)。

最後に番外で、ゆきのの高校受験の話が入ってます。みんなが出会う前の様子が垣間見れて、ファンにはたまらない(?)作品かも。このときすでに、それぞれのキャラクターの個性が見えてて興味深いです。

真秀さんの恋愛、修学旅行、高校受験の話…と、内容見所てんこもりです。どれもすごく良かった。真秀さんは、普段でしゃばらないキャラなので、番外で主役として読めて、嬉しかったです。相手の歯科医もいい感じで・・。修学旅行の話は、さすが学校生活1番のイベントだけあって、面白いです。内容的には、笑える感じです。特に、みんなとはぐれたなかで、一緒になってしまった椿とあさばの行動がいかにも…で、笑えました☆

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紙の本

紙の本アニマル・スイッチ

2002/07/14 15:32

ヒントは、ニ文字

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

主人公健は、勝ち気でケンカっぱやい高校生。そんな健の親友は、知的でやさしい、幼なじみの京一。趣味でもめごとを引きうけて解決してる健を心配して、京一もそれに付き合ってくれている。ケンカで解決しようとする健をいさめて、話し合いでの解決を目指す京一は、健の良いストッパー。でも、そんな京一にも、実は密かに弱点があった。それは、怒りが頂点に達すると人格が獣地味たものに豹変してしまうこと。豹変した京一を止められるのは、健だけ。健が抱きしめることで、京一は自分を取り戻すことができるのだ。いつも一緒にいるのが自然だった二人だけど、京一の初恋の女の子が悩みを持ちこんでから、二人の距離が開いていって…。

キャラ文庫の池戸先生の作品の中では、イチオシの作品! 主人公・健は元気で勝ち気でカワイイし、京一はやさしくて世話焼きの美形だし。おまけに、京一の人格が豹変するという設定がめちゃ生きています。へたすると上滑りになりそうな設定なのに、その背景などがちゃんと納得できる形で語られているため、読んでいて違和感を感じません。読ませてくれます。しかも京一が元に戻るには、健が抱きしめなきゃいけないなんていうオイシイ設定付き。また、京一の豹変の理由や、なぜ本能で人を感じ取れる京一が簡単に実咲を信じたのかなどの謎が、スッキリ納得できる形で解決するのも爽快でした。ご都合主義に流れる作品が多い中、珍しく説得力を感じました。イラストが多くて、しかも魅力的なので、読む楽しさも倍増です。

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紙の本

真実を告げる勇気

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いろいろな違った表情を見せるパープルユニコーンのクリス。コーニーはそんな彼の本心を知りたいと思います。クリスには同性愛を迫る男がいて、彼はそれを恐れています。コーニーはそのやり取りを見て、同性愛について考え、他のユニコーンにも教えを請います。クリスの言葉を聞き、今までのことを考えて、クリスの気持ちに気がついたコーニー。彼女が言葉を伝えたいとクリスの元へ駆け付けたとき、彼は男に襲われそうになっていました。コーニーは二人のために祈り…。

まさか、こんな乙女な少女マンガで同性愛について考えさせられるとは思いもしませんでした。逃げずに真剣に向かいあったコーニーは、エライと思います。それに真剣に付き合ったヘンリーも、すごいし。今回クリスが再登場でメインだったのですが、前回出たとき感じたイメージと、実際の彼の性格にかなりギャップがあるので驚きました。おしとかやで気の弱いやさしい性格かと想像していたら、実は…。ぜひ読んで確かめてください。本書で、コーニーはクリスと木馬を光らせます。クリスはパープルユニコーン。「紫」が意味するもの、それは語る者の心を現実の世界へと招くその初めの行為。コーニーは、運命の色を決める「第3の愛」「聖なる言葉」を知ります。それにしてもクリスは性別を感じさせません。コーニーと一緒にいる姿は、お姉様みたいです(笑)。

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紙の本

恋する副会長

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

みんなに頼まれ、生徒会に立候補することになってしまった翠。候補者演説に行った翠は、そこに一目ボレした相手の顔を見つける。候補者演説で知った彼の名は須藤晃。開票の結果、翠は副生徒会長に当選。そして須藤晃は生徒会長に・・・!

雨の日捨て猫をかわいがるヒーローの姿を目撃し、恋に落ちるヒロイン・・。イマドキそんな使い古された設定が・・・いいの!?しかもヒーローの頭、バリバリリーゼントなんだけど・・いいの!?・・・なんていきなり及び腰になりそうなマンガなんですが、それでも面白い!正統派学園マンガという感じ。主人公の翠は元気でかわいいし、恋のドキドキ感がすごく伝わるし。絵や設定に古さを感じるものの、ストーリーがいいので読んで楽しめるマンガです。

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紙の本

そめこ2つ目の願い事

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表紙はなんと、熊笹&ペコーの二人。表紙に選ばれた理由は、熊笹は13巻の中心的キャラだから。ペコーはメインキャラなのに、表紙に登場回数が少ないからだそうです☆

13巻のキーパーソンは熊笹。なんと、熊笹は生徒会に紅茶同好会の発足を申請!!奈子たちの同好会にメンバーとして入るのではなく、新たに同好会を発足させた熊笹の心中は一体・・!?それだけでも混乱の奈子たちなのに、なんともうひとつ問題が。なんと奈子たち同好会の美佳に、新生徒会執行部への誘いが・・。そんななか、なんとそめこが2つ目のお願いをしなきゃならない事態が起こって・・・。

13巻は奈子たちにとって波瀾の事件続出。まさか熊笹が新たに同好会を作るとは思ってなかったので、読んでビックリしちゃいました。彼はライバルなのか・・・?最初はそう思ったんですが、読んでみたら彼と奈子の同好会の目的は、違っていて、なんだか新設にもちょっと納得できちゃいました。目的がどう違うかは、読んでからのお楽しみ♪この巻はページの都合で巻末オマケ漫画がないのが、残念☆でも変わりに巻中においしい紅茶に関するおまけ漫画があります。

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