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- カテゴリ:幼児
- 発売日:1965/11/03
- 出版社: 福音館書店
- サイズ:28cm/15p
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-8340-0050-8
紙の本
てぶくろ ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ ロシアの絵本)
著者 エウゲーニー・M・ラチョフ (え),うちだ りさこ (やく)
雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次々やってきて、とうとう手袋ははじけそう……。個性ある動物の表情が特にすばらしい傑作です。...
てぶくろ ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ ロシアの絵本)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:25,300円(230pt)
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商品説明
雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次々やってきて、とうとう手袋ははじけそう……。個性ある動物の表情が特にすばらしい傑作です。【本の内容】
おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入り。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき、今にもはじけそう……。最後には大きなクマまでやって来ましたよ。手袋の中はもう満員! そこにおじいさんが手袋を探しにもどってきました。さあ、いったいどうなるのでしょうか?【本の内容】
著者紹介
エウゲーニー・M・ラチョフ
- 略歴
- エウゲーニー・M・ラチョフ 1906年、シベリアのトムスクに生まれる。幼年時代をバラビンスカヤ草原の大自然の中で、鳥や動物と親しんで育つ。クバン美術師範学校、キエフ美術研究所で学んだのち、1930年にキエフの出版社”クリトゥーラ”に勤め、編集者シベルスキーに子どもの本の絵について教わる。1935年からモスクワ国立児童図書出版所絵画部の編集長を務め、数々のすぐれた動物絵本をうみだす。ライプツィヒ国際図書展銀メダル、ロシア連邦共和国人民芸術家賞を受賞。主な作品に『マーシャとくま』(福音館書店)『麦の穂』(ネット武蔵野)などがある。1997年没。
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書店員レビュー
寒い日にはてぶくろを...
ジュンク堂書店那覇店さん
寒い日にはてぶくろを…。
そんなてぶくろに森の動物たちが住みついちゃった。
ぎゅうぎゅうだけどおもしろい。
みんなでいるとあたたかい。
誰もが一度は読んだことがある、または読んで欲しいと思える一冊です。
児童書 上原
紙の本
共存する道こそ理想
2023/04/25 07:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
落とされたただのてぶくろが、たくさんの動物を飲み込んで、窓や煙突も付けられて、快適な雰囲気に見えてくる。最初に入った者は、次に来た者の要求をどう受ければいいのか。既得権を主張し、拒めばいいのか。受け入れる優しさを持つべきか。受け入れれば権利は狭まり、不快になることも予想される中、求められる判断。この絵本を手に取った子どもたちはどのように決めるのか。動物たちの服は様々な民族衣装らしい。付け焼刃に過ぎないウクライナの歴史の知識と照らし合わせて考えると、それぞれ我慢をしながらも共存する道こそ理想と思えるのだが。
紙の本
こどもの頃に読んだ本です
2023/02/04 16:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの頃に読んだえほんを読み直してみました。
ねずみとかえるとうさぎときつねとおおかみといのししとくま・・・・・・
いや、手袋に入るわけがないでしょ、とつい突っ込んでしまいます。
紙の本
ファンタジー導入作品
2022/07/30 16:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
猟師の落とした片方の手袋の中に
次々と動物が暮らし始める奇想天外なストーリーです
動物たちだんだんと手袋より大きくなっていき、
それにつれて手袋の中はどんどん広がっていく不思議
それはまるで佐藤さとる氏の『竜宮の水がめ』を彷彿させます
幼児さんの読み聞かせでとても人気のある作品です
紙の本
あったまる
2022/05/30 16:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうちゃんママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
寒い冬
手ぶくろに入りたいお客さんが来て…
次は誰が来るのか
全員入れるのかドキドキワクワクします
一歳の子供もお気に入りです
紙の本
あたたかいお話
2022/05/15 22:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
おじいさんの落とした手袋の中はあったかい。次々に小動物が同居して…
と、大きさ的にありえないだろ!とツッコミを入れてしまいそうになるが、それは大人の考え。
いろんな生き物が小さな地球に共存する、一つの暗示かもと思った。
紙の本
「てぶくろ」のような地球になることを祈ります
2022/03/06 07:57
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回のロシアによるウクライナへの「侵略」で、世界地図を久しぶりに見たという人も多いだろう。
あらためて、チェルノブイリ原発があった場所に気づかされた人もいるだろうし、隣国との関係など、周りが海に囲まれた日本とはおそらくまるで違う国の成り立ちであったり現在のありようだということがわかる。
ただ、そんな環境でもあっても、人の心はあまり変わらないのではないだろうか。
ここに一冊の絵本がある。
絵を描いた人の名前はある。エウゲーニー・M・ラチョフという人だ。
でも、文を書いた人の名前はない。
あるのは、「ウクライナ民話」とあるだけ。
つまり、この絵本はウクライナで昔から人々の間で伝わってきた物語でできているということ。
おじいさんが雪の道で落とした、片方のてぶくろ。
そこに、ねずみがやってきて、住処にすることに決める。すると、今度はかえるがやってきて、一緒に住むことになる。
さらには、うさぎ、きつね、おおかみ、いのししと、たった一つのてぶくろに次々と大きな森の動物たちが住み始める。
最後には、くままでやってくる。
てぶくろに住む動物たちが次第に大きなものになっていくのは面白いが、その動物たちが決して殺し合いをしない。
おおかみが小さなねずみやうさぎを襲うこともできるはずなのに、この民話では争いも侵略も起こらない。
ウクライナはきっとそんな平和な心をもった国なんだろう。
どんな民族もともに仲良く暮らせる「てぶくろ」のような地球にできないものだろうか。
紙の本
てぶくろ
2022/02/12 11:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙がかわいいのと懐かしくなってよみました!
こどもも読んでとお気に入りのようです。
ウクライナ民話なんですね!
紙の本
なんだか怖くてどきどきしました。
2022/01/06 21:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうしてこういう風に絵を描くのか、今でも解らないでいます。影が暗くて重たい。なんだか大人びていて、厳しい世界がある事を示唆しているようで絵肌だけで怖かったです。どうして手袋にそんなに入れるのか、大小関係も疑問でした。子供としては「いんちきだ。」と思ったのですが。私が退屈な性格なのでしょう。
紙の本
発表会見の参考に
2021/12/21 20:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:n - この投稿者のレビュー一覧を見る
発表会の劇でしようと思い、購入しました。
結局しませんでしたが、2歳児担任のときに
読み聞かせをしました。
「もう入らないよね~~~」と、
子どもたちの反応が可愛かったです。
紙の本
やっぱりいい
2021/02/20 18:25
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
季節柄、おもいだして、久々に読んでみました。よく知っているお話でも、やっぱり楽しめます。なんといっても、ラチョフの絵。どんどん家になっていくてぶくろ、衣装を着た、表情ゆたかな動物たちなど、魅力がいっぱいです。安定のおもしろさでした。
紙の本
ぜったいにはいれない
2020/12/11 11:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語はおじいさんが手袋を落としたところから始まります。
手袋が物語のスイッチの役割をしています。
そして、次々と動物たちがこの手袋の中に住もうとやってくるのです。
おおかみとかイノシシとか、ちょっと仲良くできそうにない人達も
一緒に暮らし始めます。
っていうか、そもそもそのサイズで入るのは無理じゃないですか?って思うのですが、
グイグイはいってきます。
信じられない。
そこがいいのです。
信じられないことが起っているのに、おじいさんが手袋を拾い上げると
もう誰もいないのです。
始まりが現実なのに、途中からだんだんと信じられないファンタジーになり
そして、手袋を拾い上げた瞬間にすべてが現実に戻る感覚がたまらなく好きで
何度でも読みたくなります。
紙の本
永久的に傑作名作
2019/10/12 19:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:す〜にゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
おじいさんが森で落とした手袋の中に、動物達が次々と入っていく、という物語。
入っていくだけではなく、防寒や転倒防止の為に手袋下部に小枝を立てたり、梯子や窓など付けたり...ありえない事だけど、絵と物語がとても素敵なので受け入れられるのです。
私が幼少の頃、母からクリスマスに貰い、夢中になって何度も読みました。
あの時、ページを捲る度に私が感じたワクワク感を、今のちびっこ達も感じられる筈。
今年のクリスマスプレゼントに如何でしょう?
オススメです。
紙の本
読み返したくなる絵本です
2018/12/16 10:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピヨピヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み進めると、え?えー?っと不思議になって、ページを戻してじっくり読んでいました。『てぶくろ』の世界に引き込まれます。子供と一緒に楽しめる絵本です。
紙の本
可愛いお話
2018/10/31 14:24
3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
落ちていた手袋に動物たちが次々と入って・・・というかわいらしいお話です。
手袋がどんどん家らしくなっていくのが笑えます。
紙の本
可愛い
2018/10/31 13:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰もが知っている名作ですが、絵がとても可愛くて、レトロで大好きです。
冬に読みたくなる絵本です。
優しい動物たちの気持ちに癒されます。