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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2005/02/10
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/168p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-769301-1
文庫

紙の本

猛スピードで母は (文春文庫)

著者 長嶋 有 (著)

【芥川賞(126(2001下半期))】【「TRC MARC」の商品解説】

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猛スピードで母は (文春文庫)

税込 484 4pt

猛スピードで母は

税込 448 4pt

猛スピードで母は

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みんなのレビュー169件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

こんなに魅力的な作家もいないでしょう?

2016/02/13 13:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雲のこぶた - この投稿者のレビュー一覧を見る

言わずと知れた長嶋有さんの芥川賞受賞作収録。作者がどんなひとか知らぬときに、父がとにかく夢中になって読んでおり、じぶんも手に取った。あっという間にひきこまれる世界。書き手の性別がここまで作品に影響せず巧みな作家をじぶんは知らない。とにかく次の作品をどんどんよみたくなったきっかけの本。いつでもどんな気持ちのときにも、持ち歩いていたい本です。

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紙の本

すぅーっと入ってきました

2016/09/13 14:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

芥川賞をとるような純文学作品は大抵退屈だと思っているのですが、この作品はなんだかすぅーっと入ってきた。

読み心地なんて日本語はないかもしれませんが、自分の感覚を言葉で表すなら、やっぱり読み心地がとても良かった、なのです。

今年小学6年生の姪に読ませて、感想を聞いてみたいなと思ってます(笑)

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紙の本

読後は不思議な感覚に包まれて...

2011/11/13 13:43

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る

芥川賞受賞作と、同賞候補作。その二つが詰まった贅沢な1冊...なのですが、どのあたりが「賞」あるいは候補作になるのか、よくわからない世界。これがよろしくない、というのではなく、そこにある世界観が、自分がこれまでに知っているものの外にある、というか、なんともつかみどころのないもので..
主人公は少年少女ですが、主役はその親だったり親の周りにいる人たちです。離婚をした、あるいはする、再婚をする、しない、そんな「大人の事情」を抱えた当人と、その「事情」を構成する人物たち。彼らの心情や、彼らだけの行動はほとんど出てきません。あくまでも第三者的な書き方ですが、目線はあくまでも子どものもの。そこから見えるもの、見える「事情」しか書かれていない。だから本当のところはどうなのか、読者にもわかりません。が、当の子どもたちにも「見えない」ものであるので、知らなくて当然というか、知る必要を感じないというか...
時代設定もよく分からないところはありますが、おそらく著者の子どもの頃の設定かと思われます。自分とは5年違いなのでおそらく幼いころの環境は近いものがあるのではと思われますが、そのころの子どもたちは、次の親世代になってきているわけです。故に、「当時の」子どもとしての読み手と、「今現在の」親としての読み手という、読み手側が時制を二つ持ちながら読み進める感覚になりますね。これが「不思議な読後感」をもたらす理由のひとつかもしれません。
もしかしたら自分が子どもだったころ、両親にもいろいろな「事情」があったのかもしれません。それを感じずに、いや、もしかしたら感じていたけれども感じていないようにふるまっていたのかもしれませんが...なんとなく(けして何か大きな事件があったわけではないのですが)そのころの両親のことを考えてしまったりしました。そして今は親の立場で、子どもたちが何を感じているのか、どこまで「事情」を話すのか、いつ話すのか、そんなことも出てくるかもしれません。
いずれの作品も、そこに登場する「事情を抱えた」女性たちが、非常に魅力的です。対して男性はさっぱり魅力が描かれていません。心理描写があるのは子どもだけですが、登場人物が「わけあり」を抱える中で動いています。人がいる、人しかいない。そんな小説だったような気が今、改めてしてきました。「賞」というカタチに惑わされているところはあるのですが、素直に読んで、なんとなく記憶に残る...そんなものでいいのかもしれません。こどもの心理描写、これって(考えてみれば)スーッと心に入ってくるような書き方って、結構難しいものかもしれませんね。忘れている感覚、だし。

【ことば】「あんたはなんでもやりな。私はなにも反対しないから」

おそらく自分は「反対」されたこともあったであろう母親が言った言葉。その通りに受け取ることはできない場面もあろうが、親ってのは子どもに対しては「可能性」を認め、なんでも受け入れたい、そんな気持ちでいるものだ。子どもに対して思っていることはたくさんあるが、それを口に出すのは、それなりの「本気」である時だよね。

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紙の本

親子の距離感が心地よく

2021/08/01 16:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

母の恋人に困惑する少年と、父の愛人に振り回される女の子の心境がリアルに描かれています。大人の偽善を見透かすような、小学生の眼差しにドキリとしました。

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紙の本

「惑星ソラリス」を思い出すくだりがお気に入り

2019/01/28 15:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

お母さんが家出をしていた間に家事をしてくれていた洋子さんとの思いだす「サイドカーと犬」、再婚相手を次々と逃がしてしまう母を描く芥川賞作品「猛スピードで母は」の2本立て。作者は私より少し下の世代の人だが、「コーラを飲みすぎると骨が溶ける」といった都市伝説や「クイズダービーは巨泉は嫌いと言いながら毎週大人は見ていた」なんていうのは共感できる。一番気に入ったのは、トンネルの横長ライトが、めまぐるしい速度ですぎていく運転中の風景が「惑星ソラリス」を思い出すという描写で、これは私がまさにそうで、高速道路走行中のトンネル内での運転が楽しくてしようがないのだが、誰に「惑星ソラリス」の話をしてみても、誰も反応してくれいないのは悲しい

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紙の本

親子のつながり方

2017/05/31 22:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポージー - この投稿者のレビュー一覧を見る

親子を子の視点から描いた物語。静かな軽めの文章で読んでいるとすぐに溶け込める。子供の時代に特有の寂しさみたいなものを思い出した。

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紙の本

うーん。よくわからない。。。でも、嫌いじゃない。

2011/07/11 11:21

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ハジメマシテの作家さん。

でも、この作品にはちょっとした思い出がある。思い出、というか、印象に残っているといったほうが正しいかな。学生の頃に話題になっていた作品なのだ。当時、SPIかなにかで「この作品の著者名を答えよ」っていう問題が出たのを覚えている。ちなみに、わたしは解答できなかったけれど。

感想は…端的に言うと、よくわからなかった(笑)。

といっても、貶しているわけではなくて、単純に、よくわからなかった、というのが感想でそれ以上に他意はない。

補足すると…よくわからなかった(笑)。でも、嫌いじゃない、かな。

名前から男性だと思って疑わなかった著者の性別も、読んでいるうちにわからなくなったし(著者は男性)、登場人物…いや、物語の主人公を務める子どもが、女の子なのか男の子なのか、途中までまったくわからなかった。しかも男女の判別がついたのは、作中で「くん」付けて呼ばれているのを目にしたり、「女の子」と明記されて初めて認識できたくらい。もし作中に男女の判別をする言及がなかったら、わたしは最後まで主人公の性別がわからないままだっただろう。

本書は2篇の短編が収められていて、そのどちらも「一般的ではない」家庭が舞台となっている。そのどちらも主人公は子どもで、更に「一般的ではない」大人が登場する。

とはいえ、ストーリーが「一般的ではない」かといえばそうでもなく、割とオーソドックスな展開をみせる。というわけで、現実逃避の手段として本を楽しむわたしには、本書の楽しみ方がよくわからなかった。
ついでに言うと、何を伝えたかったのか…本書の主題もよくわからなかった。

でも…嫌いではないんだよなぁ。



『猛スピードで母は』収録作品
・サイドカーに犬
・猛スピードで母は

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紙の本

親の顔色を伺うということ

2016/02/17 21:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:更夜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

文學界新人賞を受賞した『サイドカーに犬』と芥川賞を受賞した『猛スピードで母は』の二編が収録されています。
『ジャージの二人』もそうだったのですが、(『ジャージの二人』は「ジャージの二人」と「ジャージの三人」の二編収録)この4編に通じて言える事は夫婦の不和または離婚です。

 去年(2015年)から有名人の結婚のニュースがたくさんあって、急に婚活サイトの広告が露骨に目に入るようになって、「結婚はゴール」という風潮が今、あると思う。(少なくとも私の中では)
長嶋有さんの描く世界は、「離婚は夫婦2人だけの問題じゃない」という事です。

 夫婦の子供を含めて、親も色々と口を出すようになる。
子どもは委縮してしまい、なんだか親の顔色を伺うような様子。
私は他人の顔色を伺うのは、すべてが悪いとは思いません。
空気を読めない、が言われたように「周りの顔色も伺わなくてはならない状況」というのも多いに私の仕事にはあるのです。
それができて、初めて大人だと思うし、周りの顔色が全く気にならない人はただの厄介者かもしれません。
人と人がすれ違う、関係しあうとき、相手の気持も推し量るということも必要なのではないか、と思います。
ただ、まだ小学生にはつらいだろうな、ということが正直にすんなりと書いてあるのが長嶋有さんの世界かもしれません。
特にこの本の2人の小学生は、親の顔色を伺うけれど、それなりに自分のやりたいことを見つけている。

 年代は昭和40~50年代だということがわかりますが、まだまだ、今のように子供と親が「友達」とか「恋人」のようにはならなかった時代。
親は親、子供は子供という境界線があった時代を私はなつかしく思います。
とにかく家族割で、スマートフォン代金で家族の絆を強調するのに辟易している私にはね。
とてもよみやすく、時に胸が痛くなる中編2編。

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2005/04/27 01:07

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2005/08/21 15:09

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2005/08/23 11:42

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2005/10/18 23:52

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2005/11/12 21:10

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2006/01/01 13:18

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2006/06/01 21:13

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