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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/11/22
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/413p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-101451-6

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紙の本

ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)

著者 東野 圭吾 (著)

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空...

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ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)

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ナミヤ雑貨店の奇蹟

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ナミヤ雑貨店の奇蹟

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商品説明

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか?3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが…。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?【「BOOK」データベースの商品解説】

【中央公論文芸賞(第7回)】悪事を働いた少年3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から、時空を超えて過去からの悩み相談の手紙が落ちてきて…。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー975件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

なんか最後はほっこり

2019/07/08 00:08

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

東野ファンタジーにやられました。読み終わった後に涙は流れないのだけど、何か大事なものを忘れていて、でも思い出したような。。。私にも起きて欲しいな、こんな奇蹟…でもあり得ないから東野作品なんですよね。

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紙の本

東野圭吾の真骨頂か?

2017/05/07 21:15

11人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

東野圭吾の今まで私が読んだ作品とはやや毛色の異なるものである。加賀シリーズなどの事件モノでそのアイデアが秀逸であることは認識した。本作品は事件や殺人などは出てこない。出てきてもあくまで添え物である。

 新聞やネットでも人生相談のコーナーはなくならない。想像であるが、読者の中にはこの質問を自分のものとして捉え、自分の人生に役立たせようという人が少なくないのであろう。近頃NHKのドラマで手紙の代筆を受けるという設定がある。いまどき手紙の代筆なんてと思うのだが、代筆なので、本人の事情をあらかじめ聴いておかなければならない。

 質の悪い代書では、そんな面倒なことをしないし、依頼する方もあまりプライバシーをさらけ出すことは避けたいと思う人が多いのだろう。しかし、ドラマはそうはいかない。代書を引き受けたからには本人の事情を聴いておかなければならない。このプロセス自体が人生相談を半ば手掛けていると言えなくもない。

 本書で登場するナミヤ雑貨店は雑貨店の方は、商売が繁盛せず、主人も老齢化したので閉店したのだが、どういうわけか人生相談の手紙を受けて、返事を返すという仕事を行うことになっていた。主人答えが面白いし、真面目に答えてくれるという評判をとり、悩みを打ち明ける人が増えてきた。

 これだけでも小説は成り立つような気がするが、東野はこのやり取りに時間を超えるというアイデアを加えたのである。人生相談の小説は探せば多いかもしれないが、降車のアイデアはないのではないか。SFのようなストーリーなのだが、誰もが楽しめるストーリーに仕上がっている。

 続編は望まないまでも、こういうアイデアは面白い。東野圭吾ならではの特徴がよく出ている。この意外性が人気の秘密なのかもしれない。

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紙の本

感動は、積み重なる

2017/10/11 23:13

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:伊勢大学総長 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初、読み始めたばかりの時は、さっぱり内容がわかりませんでした。しかし、3章が半ばまで来たときです。急に今までバラバラだったものが、磁石に引き寄せられるかのように、集まり始めました。今まで読んできたものがどんどん積み重なってきて、最後になるに連れて、ページがなくなってしまうのが残念なほど、興味深い作品でした。これは、イッキ読みすることをおすすめします。

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紙の本

恥ずかしながら…

2015/08/07 20:45

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けろやん - この投稿者のレビュー一覧を見る

実は東野圭吾の作品は食わず嫌いというか、興味が湧かないというか…、そんなこんなで1冊も読んだことがありませんでしたが、書店で見かけたオビに惹かれて、初挑戦してみることに。ひとことで言うならば、非常に面白かった!きっと私好みだったのだと思います。高校生の息子(彼はガリレオシリーズが好き)におすすめ中です。

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紙の本

空の上からの祈り

2015/04/07 11:30

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wayway - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近は、グッと近くなったような気がする。
何かと言うと、著者との距離である。
正気に言うと、ガリレオシリーズは私は好きにはなれなかった。
(一応は、読んでいるのだけれども)
それに比べると、マスカレードシリーズや本書は、いままでありがちな
パターンかと半ば思いかけると、巧妙に仕掛けがしてある。
その仕掛けは、決してテクニック的なものではなく、
むしろ情緒的なものである。だから、琴線に触れる。
面白いと感じる。そして、完膚なまでにエンターテインメント小説である
から、割り切って楽しくなれる。

本書のつくりは、第1章を読みおえたところでは、短編か?連作なのか?
と読者に思わせつつ、自然と繋がっていく。
店主の想いのあたたかさがそうさせる。そして、店主の恋人の想いが空の
上から祈っているのだ。

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紙の本

面白い

2014/12/03 16:50

7人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:eddie - この投稿者のレビュー一覧を見る

場面の飛び方が流石に東野圭吾って言う感じで、とっても面白かったです。

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紙の本

素晴らしい章の構成!

2019/03/02 00:32

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

叙述トリックは無いものの、一章読み進めていく毎に前章を違った視点から見ているというのが見事でした。東野さんの新しいタイプに感じました。ただそういう観点から捉えると最終章の一つ前の章と最終章との繋がりが物足りなくなります。
 人は思いやりをもって別の人を支え、そして人間らしく誰かの為になる人生を生きる事がいいんだろうなぁ、とつくづく思いました。

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紙の本

人生の夢と希望がもらえます。

2018/10/29 08:34

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっち - この投稿者のレビュー一覧を見る

人生に真剣に向き合っている人たちが、ナミヤ雑貨店の主人に悩みを相談します。
その回答が、とっても心がこもっていて暖かい。

その主人の死後、閉店した雑貨店に足を踏み入れた3人の青年。
ところが・・・。

物語は過去と未来が交錯し、最後の結末につながっていきます。
すべての相談者がハッピーエンドになるわけではありませんが、人生の夢と希望の光に満ちあふれている物語です!

特に、私は、「なぜ、母は私を産んだのだろう。産まなければよかったのに。」と思っていた女性が、「私は今、自信を持っていえます。生まれてきてよかった」と気持ちが変わった時には、思わず感動して涙が出てしまいました。

犯罪の謎解きが多い東野さんの作品の中で、異色ではありますが、とても好きな作品の一つになりました。

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紙の本

殺人事件など何も起こらない感動の物語である

2017/03/23 15:10

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

東野圭吾の作品を読むのは3作目である。推理小説だと思っていたがこれは違った。ジャンルでいえばファンタジー小説とでも言えるのだろうか。不思議な物語である。全5章から成っている。それぞれが完結した物語のようであるが、中盤からそれぞれが絡み合ってくる。周到に用意されたストーリー展開である。殺人事件など何も起こらない感動の物語である。

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紙の本

好物の”時空を超える”モノ

2019/08/11 23:22

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:扇町みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は、時空を超えたり死者と会えたりといったストーリーが結構好きです。
たとえば「世にも奇妙な物語」のラストのちょっとほろっと泣けるタイプのストーリーが好きで、今回何を読もうかと考えたときに、ファンタジー要素のあるものにしよう、でもバリバリのSFを…というほどではない。

そこで、演劇集団キャラメルボックスの上演作品の原作小説を調べてみました。それで見つけたのが『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(東野圭吾/角川文庫)です。
2〜3日くらいで読もうと思って読み始めたら…。
これは止まらないやつや〜!
結局ノンストップで読み続け、てっぺん超えた真夜中に読了しました。

それぞれの人生、過去と未来
本書は、ナミヤ雑貨店、そして丸光園という場所を中心に繰り広げられる物語です。同じ時に一堂に会するのではなく、おおよそ40年くらいの幅の中で邂逅しています。
私は一気に読んだのでそれぞれの人物相関を正確に把握した訳ではなく、読了後に劇場版のサイトの人物相関図を確認しました。
結構複雑なので、しっかり把握したい方は、時間をかけてじっくり読むのをおすすめします。

登場人物はそれぞれ人生の困難に立ち向かい、迷い、ナミヤ雑貨店にたどり着いて相談の手紙を書きます。
その手紙が時空を超えて…。
手紙のやり取りを経て、相談の答えを読んで考え、悩み、答えを出し、それぞれの道を選び歩き始めます。
それから何十年か経ち、相談をした人々が再びナミヤ雑貨店へ。

本書は5章で構成されているのですが、それぞれ独立した話になってはいるけど、各章が複雑に絡み合っています。
読み進めていくうちに、「あーっ!これがこの人か!」と気づいていくのが気持ちいいですね。

劇場版はまだ未見なのでぜひこちらも見てみたいです。

それにしても、これだけ複雑なつながりを描くのに、どうやってプロットを立てているのだろう。と思いました。それともプロットは立てずにいきなり書く天才肌なのだろうか…。

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紙の本

人情話でもあります

2019/07/02 22:59

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

東野圭吾『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は、不思議な話。
どうしてそうなったのかを考えるミステリーではなく、そうなったらどうなるかを考えるSFです。
SFという言い方はもう古いかもしれません。
今なら、ファンタジーというのかな。
でも。
思えば、相談を持ちかければ解決策を与えてくれる存在って、みんなが求めているのかもしれませんね。

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紙の本

名作だね!

2018/07/23 22:07

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

未来と過去をなぜか往き来しながら悩み相談する雑貨店の話!かなり面白いね!また再読すること間違いないです!話がとんだと思ったらちゃんとつながってるし、いわゆる伏線を拾うという技ですね。全ての章が面白くステキな物語でした。そして手紙の温かさを感じました。それから、これを読んだら『生協の白石さん』を読みたくなります。個人的には、東野圭吾作品では、ぶっちぎりのナンバー1です。

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紙の本

不思議な気持ち

2018/07/09 23:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る

どんどん読み進んでいくにつれて、何が現実で何が不思議なことなのか、分からなくなりながらも、結局、色々な伏線が一つにつながって、最後にマジックの種明かしをされて納得というような不思議な気持ちだけど、大変面白かった。

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紙の本

間口の広い作家さんです

2017/03/01 18:58

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ずんのすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

言わずと知れたミステリー界の第一人者、東野圭吾の心温まる小説です。ミステリーやサスペンス、パロディetc.色々なジャンルで作品を発表していますが、この作品はあえて言うならファンタジー&ヒューマンドラマ、でしょうか。
色々な視点から物語が語られていきますが、最後の部分で作中の伏線が綺麗に回収されていくところはさすがだと思います。
ガリレオシリーズやサスペンスものを書かせてもとても上手いですが、この本のようなハートフルな物語を書かせても上手いですね。読み終わった後に、心がほっとする作品です。

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紙の本

過去と現在が交錯する手紙を介した様々な人の人生を描く感動傑作!

2016/02/14 08:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、東野作品の中でも久しぶりの強いメッセージをもった小説だと思います。初期の頃の多くの作品にみられるように、現在の社会状況を反映し、そこから何かを訴えようとする姿勢がみられるのです。ここにはたくさんの人々が登場します。しかし、彼らはすべて「ナミヤ雑貨店」と児童養護施設「丸光園」に一本の糸でつながっています。彼らが人生の中で悩み苦しみ、それを解決するために「ナミヤ雑貨店」へ宛てた悩みの相談をしたためた手紙とその後の彼らの人生を鮮やかに描いている感動の傑作です。

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