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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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夏休みの記憶、永遠の記憶
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「永遠であるというなら、一瞬さえ永遠だ」とは、北村薫さんによる小説『ターン』からの言葉です。子どもの頃、時が経つのも忘れて夢中になって遊んだ夏休み。その一瞬一瞬の記憶の断片は不思議とずっと残り、大人になってからも自分自身を支え続けます。そんな、永遠に残る「一瞬の夏の記憶」を鮮やかに描いた5冊を紹介します。
「死後の生」を考える、永遠の生を希求することなく
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死んだらどうなるのだろう?──誰もが抱くこの素朴な疑問に対して古代の哲学者は、現世の生そのものが孕む「死」の意味を説くことを通じ、此岸の生の倫理を示した。デリダは決して「魂の不死」も「永遠の哲学」も主張しないが、ソクラテスと同様、私たちの有限な生を、いまここにある「死後の生」、此岸において死と対峙することで肯定されるべき生として探究した。デリダの思想から「死後の生」を考えるための五冊。【選者:宮崎裕助(みやざき・ゆうすけ:1974-:新潟大学准教授)】
一瞬に永遠を感じる短編タイムトラベル小説
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タイムトラベルものの短編小説を中心に集めました。読んでいるのは短い時間なのに長いあいだ時間旅行をした気分になったり、面白くて没頭してしまい時間が経っているのを忘れたり。読むこと自体もタイムトラベルですね。一駅ぶんの時間で読める超短編や、一瞬の中に永遠を垣間見るループものもあります。
永遠の別れ「死」を見つめる
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生きていれば誰もがかならず経験する家族の、友人の、そして自分自身の「死」という別れ。いざその時になったら自分は、なにを考え、なにを伝え、なにを遺したいのか。死までをどう生きるか。なるべく後悔のないように最期を迎えられるように、生きている今、死について改めて考えるのも大切なことではないでしょうか。
RCから晩年まで。永遠のロックンローラー・忌野清志郎を知るための本
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日本を代表するロックンロール・スターと言えば、忌野清志郎を外すワケにはいきません。その音楽はもちろん素晴らしいのですが、裏にあるエピソードを知ると、彼の凄みをより一層感じられます。ここで紹介する本からは、RCサクセションとしてデビューした当時から晩年まで、さまざまな忌野清志郎の姿が垣間見えてきます。
永遠に生き続ける、それぞれの宮沢賢治
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詩集と童話集、2冊の本をつくって37歳で亡くなった宮沢賢治。詩人であり、教師であり、科学者であり、ひとりの弱い人間だった賢治。彼の作品はさまざまな絵本や漫画や映画になり、研究されてきましたが、色あせるどころか、ますます強い光を放つかのようです。宮沢賢治をめぐる本は、生きることの不思議さを繰り返し私たちに教えてくれます。
永遠の愛を守るために!夫婦に大切なコミュニケ―ション方法が学べる本
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夫婦は大切な人生のパートナー。できればいつまでも仲良く、ハッピーな関係でいたいものです。でも現実には気持ちがすれちがい気味・・・なんて話はよく聞きます。そんなときは、日頃のコミュニケーションを見直してみてもいいかもしれません。読んだその日から実践できる、よりよいコミュニケーションのとり方を教えてくれる本を紹介します。
一瞬の決断力が勝負をわける!厳しい将棋の世界を垣間見ることができる本
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一駒を動かすその一手が人生を左右する厳しいプロ将棋の世界。将棋会館を行き交うプロ棋士から、プロを目指すアマチュア棋士や奨励会の子どもまで、己の直感だけを頼りに勝負の世界で生きている彼らは、一瞬の決断力の大切さと人生を賭けた盤上の闘いの魅力を教えてくれます。そんな盤上に生きる人々の世界を垣間見ることができる本を紹介します。
一瞬に懸ける!戦う男たちに思わず引き込まれるスポーツ小説
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長い努力を積み重ね、競技やスポーツに打ち込むアスリートたちが真剣勝負に挑む。それがシビアで緊張感があればあるほど、人は魅了されます。一瞬の勝負に挑むアスリートたちを背景にした、熱きストーリーを紹介します。どれも熱気に満ち、忘れかけていた自らの情熱を刺激します。その競技に関する十分な知識がなくても、楽しめるものばかりです。
日本人なら知っておきたい⁉徳川将軍15人の人生を知る本
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1603年、徳川家康の征夷大将軍就任から、1867年、徳川慶喜による大政奉還まで、264年間続いた江戸時代。その間の15人の将軍について、カジュアルな感覚でわかりやすく紹介した本、それぞれの健康状態や身体状況について考察した本などを紹介します。特に在位期間の長い、5代綱吉、8代吉宗、11代家斉については、掘り下げて解説した本も取り上げます。