ブックキュレーターhonto編集員
本好きにはたまらない!?書店・図書館が舞台になった物語
書店や図書館の独特な空気感が好きな人は多いでしょう。さまざまな理由で本を求める人が集うその場所の裏側には、日常業務の傍らで、日々のアクシデント対応に駆け回るスタッフたちがいます。そこで、書店や図書館を舞台にした小説をピックアップしました。読後はふらっと、本に囲まれた空間に足を運びたくなるでしょう。
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小学5年生の茅野しおりは、自宅から自転車で5分の距離にある雲峰市立図書館に足繁く通う大の本好き少女。そんなしおりにとって、いとこで司書の美弥子は憧れの女性。その2人が図書館で遭遇する謎やできごとを一緒に追いかける、ほのぼのミステリーです。地域の図書館ならではの小さなハプニングは、身近で起こりそうで親近感が湧いてきます。
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とある街の小さな商店街の一角にある本屋さん。嫁いで一週間後に旦那さんに先立たれてしまった奥さんは、旦那さんの友人・ハチと商店街の人々の協力で店を再開させます。本に関して素人の奥さんが編み出した「街の人のための本棚」とは?実際にこんな本屋さんが近所にあればと思わずにいられない、やさしい気持ちにさせてくれるコミックです。
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ため息が出るほど美しい表紙は、ブエノスアイレスの書店「エル・アテネオ・グランド・スプレンディッド」。世界にはこんなに素敵な書店がたくさんあるのかと、その迫力に圧倒されます。本書は小説ではないですが、掲載されている書店経営者や書店員のインタビューが掲載されているので、書店をめぐるリアルな物語を感じることができるでしょう。
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