ブックキュレーターhonto編集員
苦々しいけど癖になる!読後にビターな余韻を残すミステリー小説
ミステリー小説のなかには残酷な殺人や悲劇的な動機などから、読後に苦々しい余韻を残すものがあります。ただ読後が苦々しいからといってつまらない小説であるかというと、必ずしもそうではありません。そこで、苦々しい読後感を残しながらもおもしろくて癖になる、そんなミステリー小説を紹介します。
- 28
- お気に入り
- 2867
- 閲覧数
-
死体となって発見される女子高生。殺した犯人に復讐をはたす父。とある事故によって寝たきりになってしまった母。どんでん返しのはてに、やがて明らかになる女子高生殺害事件の真相。そこに隠されていたのは、被害者家族3人の苦い過去でした。そしてこの過去こそが、読後に苦味を残します。緻密な構成が冴える探偵もののミステリーです。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です