ブックキュレーターhonto編集員
相手に喜ばれる手紙を送るヒントになる本
手紙ってよいものですよね。遠く離れた場所に住む祖母から毎月届く手紙や、初めてのひとり暮らしで母親が送ってくれた手紙、思いを寄せる人にそっと渡した手紙・・・。メールより電話より、手間も時間もかかる分だけ気持ちが相手に伝わり、愛おしくなる手紙。そんないつまでも大切にしたくなるような手紙を送るヒントになる本を紹介します。
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手紙を書きたくなったら
木下 綾乃(著)
日常のすぐそばに手紙があるという、イラストレーター・木下綾乃のエッセイです。ミッフィーの生みの親に手紙を出して会えたエピソードや、自身で考えた「封筒におまけをつけるアイデア」、外国切手のコレクションなど。読者も楽しくなるような、手紙にまつわるあれこれが満載です。切手が買えるお店の紹介もあり、参考になります。
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手づくりする手紙
木下 綾乃(著)
文具店で素敵なレターセットを選ぶ楽しみもあるけれど、手づくりならば送る相手への思いがより温かくふくらむことでしょう。喫茶店で書きたいときは、コースターが便せん代わりに。そんなアイデアから、さまざまな封筒の作り方まで、本書では紹介しています。友人の杉浦さやかとの手紙のやりとりにもヒントがいっぱいです。
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東京「風景印」散歩365日 郵便局でめぐる東京の四季と雑学
古沢 保(著)
風景印とは消印の一種で、その土地ならではの名所や名物などが図柄で描かれたもの。全国の主な郵便局で、切手にかかる部分に押してもらうことができます。その図柄の珍しさや豊富さに、受け取る相手が風景印を見てにっこりする姿が想像できるでしょう。著者が東京都内の郵便局を巡って集めた風景印の質と量は、圧巻です。
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京都・東京甘い架け橋 お菓子で綴る12か月の往復書簡
甲斐 みのり(著) , 奥野 美穂子(著)
東京に住む文筆家の甲斐みのりと、京都に住む喫茶店「六曜社」ウエイトレスの奥野美穂子との、お菓子に関する文通を綴った本です。六曜社で出会った2人。互いが住む街のおいしいお菓子を贈りあい、そっと手紙をしのばせます。その具体的な手紙の内容やポストカードをヒントに、大切な人に思いを伝えたくなるでしょう。
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