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まるで宝探しみたい!?野草の草摘みにときめきを感じられる本
「君がため 春の野に出でて 若菜摘む・・・」と和歌にもあるように、日本では昔から食用としても薬草としても野草を摘む習慣がありました。「野草を食べるなんて貧乏臭い」と思っている人も、ここで紹介する本を読んだらきっと宝探しのような草摘みに出かけたくなってくる、野草にときめく本をピックアップしました。
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『自然の中で味覚と五感が育った』という著者によるレシピは彩り豊かで目にもうれしく、摘み菜をまるで高級食材のように使用しています。トリアシショマは「愛らしく」、コゴミは「エネルギッシュ」など、「摘み菜」と銘々された野草が愛情たっぷりに紹介された「雑草の図鑑&料理本」です。
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人が立ち入るのも困難な山奥で採った植物の薬草茶をつくる祖母と、ともに暮らす少女・雫石の物語です。開発によって山から降りることになった雫石は、半人前のお茶つくりの技術を携えて、よく当たると評判のイケメン占い師の助手になることに。自然や植物の力と人の縁がとても大事に思える、ちょっぴりスピリチュアルな長編小説です。
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