ブックキュレーターhonto編集員
マイナスになることもあります！相続問題が発生する前に読んでおくべき本
あまり知られていませんが、遺産の相続はプラスだけではなく、マイナスになることもあるのです。しかも承認・放棄は原則として相続開始から3ヵ月以内に判断する必要があります。つまり待ったなしなので、気持ちの整理がついてから学び始めたのでは遅いのです。まだ関係ないと思っている方にこそオススメの、相続入門にぴったりの本を紹介します。
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相続を含めた諸手続きについて丁寧にわかりやすく書かれており、入門書として最適な一冊です。タイトルで「すべて」と謳っている通り、相続に関することが網羅的にまとめられています。読み終わった後も手元に置いておけば、いざというときにさまざまな面でとても参考になるはずです。
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「相続」のことがたった１時間でわかる本
北井 雄大（著）
難解な専門用語を極力使わず平易な言葉が使用されていて、しかも物語形式の読み物として学べるため、スラスラと読み進めやすいのが特徴の相続本です。「どうするべきか」という正解だけではなく、失敗しがちな事例が紹介されているのがうれしいポイント。相続の概要をサッと把握するための最初の一冊として読むことをオススメします。
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まんがふつうの家の相続対策入門 生前贈与と保険の上手な活用法
柴原 一（監修） , 山中 こうじ（画）
「ふつうの家」の相続事例をまんがで解説した本で、これ以上にわかりやすい相続本はないといえるでしょう。2015年の刊行時における新しい制度についてもカバーされており、監修として税理士が参加されているので内容的にもしっかりしています。時間のない方や、本を読みなれていない方に、まず手に取ってもらいたい一冊です。
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