ブックキュレーターhonto編集員
ルールや楽しさもわかる!競技ダンスの魅力に引き込まれるコミック
競技ダンスとは、いわゆる社交ダンスを競技化したもの。演技における技術や芸術要素が競技会(コンペ)で競われます。見た目の優雅さと異なり、スポーツ性が高くて、とてもハード。なかなか馴染のない人が多いダンスですが、競技ダンスに夢中になり、のめり込んでいく登場人物の姿から、読めば楽しさや魅力が伝わってくるコミックを紹介します。
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土屋雅春はフォークダンスで女子が苦手になり、高校入学を機に克服したいと思っていました。部活紹介の競技ダンス部のデモンストレーションで、先輩たちのセクシーで情熱的なダンスに感動した雅春は、入部を決意。女子への苦手意識を克服しながら、わずかな時間も練習に励み試合出場を目指していく姿が描かれています。
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高校に入学した夏は、ヒップダンスと間違えて社交ダンス部に入部します。しかし、入部初日にクイックステップを見て興味をもちはじめ、下手ながらもどんどん社交ダンスに夢中になっていく姿は清々しいです。猫背や軽いイジメを受けているなど、コンプレックスを抱える他の部員たちもダンスを通して成長していく姿に元気をもらえます。
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自分に取り柄がなく悩んでいた中学生の富士田多々良。ある日、強引にプロダンサーの仙石要に連れられ、社交ダンス教室でレッスンを受けることに。自分を変えたくて必死にダンスをするうちに多々良に変化が現れ、才能が開花。プロのダンスシーンが華やかで、競技会の会場の熱気がよく表現されていて、臨場感に思わず興奮します。
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鈴木信也はラテン、杉木信也はスタンダード、それぞれソシアルダンスの日本チャンピオン。ある日、10種類のダンスで競う「10ダンス」の挑戦に向けてダンスを教え合うことに。ダンスの違いにぶつかりながらも、演技や表現方法を高めていくべく距離を縮めていきます。2人がひたすら練習に打ち込む姿に心を打たれます。
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