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夜中トイレに行けなくなる!日常に忍び寄る恐怖を描くジワジワ系ホラーコミック
とんでもないお化けや怪物が出てきて、突き抜けた恐怖を感じるホラーもよいですが、日常にそっと寄り添うようにジワジワと恐怖に浸食されていく感覚は、現実的で恐ろしいものです。派手さはないけれど、自分の周りでも起きそうなリアリティある怖さを提供してくれるコミックを紹介します。
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学校の友達、町の人、主人公の周りの人々が、ある日から少しずつ狂っていきます。さらに主人公にしか見えない「べへりん」という悪魔も現れるのです。人形になりきり動かない友人や警官まで奇行をくり返す町、そのなかで平然と暮らす主人公もどこかおかしいのです。悪魔のべへりんが一番人間らしいのも、話に奥行きを与えています。
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仲のよい大学生7人組が卒業旅行の帰りに車で「クダン」と呼ばれる異形のものを轢いてしまいます。そしてこのクダンは、大学生のうちの1人に7日の余命を宣告するのです。続いていく死の連鎖と、その騒動を通して登場人物の素性や本性が暴かれていきます。人間と異形、二つの怖さを感じることができます。
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