菅田将暉さん主演！映画『帝一の國』のモデルとなった!?海城中学の文章

「夢を持て」と子供たちは教育を受けているが、果たして良いことなのか？「子供の頃の夢がかなった」と言っている人は芸能、スポーツ選手、音楽家に多く、幼少の頃からやっていることがそのまま職業になったというレアなケースが多いのでは？と私は感じる。特別な職業にならないのであれば夢にこだわる必要はないのでは？

改まって読んだ本は面白くないが、立ち読みした本が異常に面白く、買ってきて読んでみるとさほどでもない。これに近い経験で私が良くあることは、お金を出して借りて見た映画よりも、深夜何気なくつけて寝ながら見た映画に異常に感動し、涙すること。何気なさがめちゃくちゃ大事なんだという肩の力の抜ける本。

ツッコミってこんなに役に立っていたの？とツッコミたくなるほど（笑）、ツッコミの偉大さについて書かれている本。お笑い芸人になりたい方はもちろんですが、日常のコミュニケーションを円滑に、面白くしたいと思う方は必見です。ちなみに良くツッコむ人はツッコまれるのを嫌う傾向にあるとのこと。試してみてください。

アップルの新製品が出た時にハイタッチで出迎えている人たちを見て、「あれはないよな～」と思っていた方必見です（笑）。ハイタッチはなくとも、話し相手によって動作、声量まで変わってしまう経験はあるはずです。私も塾で子供たちに前向きに勉強をしてもらうために重要なことは、講師の表情や話し方だと思います！

子供から大人になっていくと、付き合う友人や知人が増える。それにつれて、「自分」を使い分けていくことは良いのか？悪いのか？と悩む人にとって良い本。思春期のお子様にとってもとても良い本で、「自分らしさってなんなんだろう？」ともんもんと悩んでそうな時にひっそりと渡すと良いかも。