ブックキュレーターhonto編集員
柴犬が大好きな人の心に響き、柴犬と暮らしたい人に役立つコミックと名著
柴犬は日本の犬種として、天然記念物に指定されています。その毅然とした容姿や性格から、最近では海外でも人気が高まっている柴犬を描いたコミックやエッセイを集めました。どの本にも柴犬についてのとっておきの知識と、柴犬への深い愛がたっぷり詰まっていて、何度も繰り返して読みたくなります。
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柴犬愛あふれるイラストレーターとして知られる影山直美による「柴犬さんのツボ」シリーズの一冊です。愛犬ゴンとテツのイラストや写真、4コマ漫画にエッセイと盛りだくさんな内容で、柴犬と暮らすための智恵と楽しさがぎっしり。なかでも「写真の撮り方」は、犬の写真がうまく撮れなくて悩んでいる人への福音となるでしょう。
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犬の命の時計はとても早く進みます。18歳(人間でいうと96歳)になる老犬ハチさんと、飼い主のシマさんの日々を通して静かに「老い」について語っているコミックです。「愛犬と1日でも長く一緒に暮らしたい」と願うすべての飼い主さんにとって、いつもの時間が何より大切なことを改めて感じさせてくれるでしょう。
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日本犬を飼いたいと思った姉妹のもとにやってきたのは、キツネ顔の暴れ仔犬でした。成長した後も、媚びない、甘えない、賢いくせに言うことをきかない・・・と、柴犬を飼ったことのある人なら「あるある」のエピソードが満載。柴犬ならではの孤高の性格がよく描かれているので、柴犬を飼ってみたいと考えている方はぜひご一読ください。
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ハラスのいた日々 増補版
中野 孝次(著)
ドイツ文学者の中野孝次が愛犬の思い出を綴った随筆です。子どもがいない中年夫婦が初めて飼った犬が柴犬のハラス。ほのぼのとした日常や読むだけで胃が痛くなるような失踪事件の詳細など、仔犬の頃から亡くなるまでのハラスの日々が格調高く、かつ臨場感あふれる文章で描かれています。
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