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歌舞伎を見てみたいと思ったら!安心して鑑賞するために役立つ歌舞伎入門書
日本固有の民衆演劇として、江戸時代から現代に至るまで多くの人を魅了している「歌舞伎」。重要無形文化財でもあり、伝統芸能として長い歴史を誇る歌舞伎ですが、敷居が高いと感じる人も多いはず。そんな歌舞伎を一度は自分の目で鑑賞したい、という人に最適な入門書を集めました。歌舞伎の基礎知識から鑑賞の仕方まで、丁寧に教えてくれます。
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歌舞伎座に行ってみたい人に最適な、歌舞伎鑑賞のいろはを学べる入門書です。本書では知識よりも観ることを重視していて、チケットやお弁当の買い方、歌舞伎座での鑑賞の仕方やコツなどが解説されています。本書を一通り読むことで、歌舞伎座に足を踏み入れる自信がつきます。まずは観劇したいという人にオススメです。
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「大向う」とは、歌舞伎通の人たちのこと。「大向う」の1人である著者が、歌舞伎愛に目覚めた学生時代を振り返りながら、通の視点で歌舞伎のおもしろさを説いているのが本書です。「待ってました!」などの掛け声にまつわる裏話など、歌舞伎への熱い想い知れば、通になった気分で歌舞伎座に足を運びたくなること必至です。
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やさしい歌舞伎 一生モノの基礎知識
清水 まり(監修) , 千駄 キャサリン(執筆) , 白川 蟻ん(マンガ)
歌舞伎の基礎知識と魅力をマンガでわかりやすく紹介しています。ストーリー仕立てで、主人公がはじめて歌舞伎鑑賞に出かけ、そのおもしろさに魅了されるまでを描いています。歌舞伎特有の決まりごとや鑑賞のルールに加え、100演目もの観劇のヒントを掲載しているので、一度だけでなく何度も歌舞伎を見に行きたくなるでしょう。
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歌舞伎に行こう! 手とり足とり、初めから
船曳 建夫(著)
歌舞伎ファン歴50年の著者が贈る、歌舞伎鑑賞の手引き書です。「一度歌舞伎を見てみたい」という人の願いを叶える一冊で、チケットの取り方や座席・演目の選び方、当日の服装に至るまで懇切丁寧に教えてくれます。さらには、夏目漱石と歌舞伎の意外な関係、歌舞伎役者のスキャンダル事情など、豆知識も充実の一冊です。
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近松門左衛門、鶴屋南北、河竹黙阿弥といった、江戸時代の文才たちが残した41の名セリフを作品とともに解説しています。セリフを通して作品背景や歌舞伎の歴史にまで言及している、歌舞伎初心者の興味をそそる一冊です。歌舞伎観劇の事前知識にはもちろん、鑑賞時に携帯することで作品をより深く理解するのにも役立ちます。
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