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哲学読書室ブックキュレーター哲学読書室

死刑を考えなおす、何度でも

正直に言って、日本では死刑存廃論は盛り上がっていません。大多数の人が、被害者遺族の応報感情への共感から、存置の立場を選んでいるからです。しかし、それ以外の論点を看過してよいわけではありません。何度でも、死刑制度を考えなおしてみませんか。【選者:高桑和巳(たかくわ・かずみ:1972-:慶應義塾大学准教授)】

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  • 「脱構築」で知られる哲学者が、晩年の講義で死刑存廃論の全体を再検討に付すという試みをおこなっています。読解されるのは国際条約や憲法といった法文、小説その他の文学テクスト、哲学に属するテクストなどさまざまです。検討につれて、残酷さ、血、例外、恩赦、主権、といった概念の錯綜が浮き彫りになっていきます。

  • 語り手が「太陽がまぶしかったから」殺人を犯して死刑宣告を受けるこの有名な小説は、死刑廃止論として読むこともできます。カミュには重要な死刑廃止論『ギロチン』(アーサー・ケストラーとの共著。日本語訳は絶版)があるほか、死後刊行の『最初の人間』(新潮社、1996年)にも死刑関連の自伝的叙述が読めます。

  • こちらも、死刑囚が語り手となって自分が処刑されるまでを描く記念碑的な小説です。匿名での小説発表(1829年)の3年後に名を明かして付された「序」は、ユゴーによる死刑廃止論のマニフェストとして読めます。その後も廃止運動に積極的に関与したユゴーの膨大な関連テクストは、残念ながら日本語ではまだ読めません。

  • 近代において死刑廃止論をはじめて大々的に展開した法学者の主著です。終身強制労働のほうがひどいから最高刑には死刑よりもそちらのほうがふさわしい(!)、といった意外な議論も展開されていますが、この本がある意味ですべてのはじまりとなったということ自体がそれによって否定されるわけではありません。

  • 「世界人権宣言」、「自由権規約」(通称)、「死刑廃止条約」(通称)といった、死刑に直接関連する国際条約を確認できます。なお、各国の国内法(「フランス人権宣言」(通称)、アメリカ合衆国憲法修正条項など)を参照するには、少し古いですが高木八尺ほか編『人権宣言集』(岩波書店、1957年)が便利です。

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知の更新へと向かう終わりなき対話のための、人文書編集者と若手研究者の連携による開放アカウント。コーディネーターは小林浩(月曜社取締役)が務めます。アイコンはエティエンヌ・ルイ・ブレ(1728-1799)による有名な「ニュートン記念堂」より。

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