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不思議な深い海の世界をのぞく!海洋SFコミック
私たち人間にとって海は身近な存在であると同時に、海のなかにどんな世界が広がっているのか実際よくわからない、謎多き世界です。それゆえに、海のなかを描いた物語はSFであっても、実際はありうるのかも?と思わせるものもあります。そんな深い海の神秘的で不思議な世界を描いた海洋SFコミックを紹介します。
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「水」を題材にした短編集。「海のお天気」は、女子高生が同じ学校の制服を着た女の子が海に入っていくのを見つけることからはじまる物語です。慌てて引き止めると、自殺ではなく海の底に建てられた家に帰る途中でした。私たちと同じように海中で一軒家に暮らすとこうなるのか!と、興味深い一冊です。
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表題作は、海洋研究室の美人副室長がある秘密を告白するために、久しぶりに弟に会うお話です。その秘密とは仕事で発見した新種の貝の特殊な力で、人間としての意識は保ったまま体を貝殻にされてしまったというもの。貝の特殊な力に驚きつつ、実際に深海には人間を侵食しようとする生物がいるのかもしれないと怖くもなります。
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