ブックキュレーター白泉社 月刊MOE編集部 位頭久美子
記念日やお祝いに、大切な人に贈りたくなる愛の絵本5冊
記念日やお祝いに、絵本を大切な家族や友人にプレゼントしたいときにぴったりの「愛」の絵本。でも、「好き、好き」ってストレートな表現はちょっと恥ずかしかったりしませんか?そんな人におすすめしたいのが、心にぽっと灯りをともすような優しくて愛に満ちたお話です。絵も美しい上質な絵本を自分への贈り物にもどうぞ!
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ぬいぐるみのニャンコは、7歳の男の子が成長したらいつか忘れられてしまう・・・と心配し、永遠に愛される本物の猫になるため旅に出る。そこで出会った優しい猫たちとのふれあいを通して、自分を見つめ直していく・・・。個性豊かな画力で、泣き虫ニャンコにいつのまにか感情移入してしまう、愛の絵本。
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少女ダイアナの日常の暮らしに、突如やってきた大きなサイ。大人たちは排除しようと躍起になるが、ダイアナだけは違っていた。風邪をひいたサイの世話をしたり、射殺しにきた男たちを体を張って追い返す。勇敢で賢くて優しいダイアナと、晩年まで寄り添って静かに暮らしたサイの姿は、幸せな人生とはこういうものだと教えてくれる。
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「世の中をもっと美しくする」ために、素敵な魔法を思いついた女性の人生の物語。「世の中をもっと美しくする」ことは、女性が幼い頃におじいさんと交わした約束。大切な人への愛、まわりの世界への愛、この2つの大きな愛を抱えて、飄々と信念を貫いた素敵な女性に憧れる。
ブックキュレーター
白泉社 月刊MOE編集部 位頭久美子編集者。月刊MOE編集部プロデューサー。編集担当した書籍に『つまんない つまんない』(ヨシタケシンスケ/作 白泉社)、『せかいいちのねこ』(ヒグチユウコ/作 白泉社〉、『絵本を抱えて部屋のすみへ』(江國香織/著 新潮文庫)、『ぼくの宝物絵本』(穂村弘/著 河出文庫)など。共著に『12歳からの読書案内』(金原瑞人/監修 すばる舎)がある。
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