ブックキュレーターマイナビ出版 将棋書籍編集部 島田修二
広くて深い将棋の世界にあなたを誘う本
400年に1人の天才といわれる藤井聡太四段の出現により注目が集まっている将棋。その歴史の分だけ技術の進歩と数々の名局と人間ドラマがあり、それらの魅力的な題材を使って数多くの技術書、観戦記、マンガ、小説、ノンフィクション、評論などが生み出されてきました。ここではそんな将棋の奥深い魅力を伝える5冊を紹介します。
※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2017年10月23日)の情報に基づいております。
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14歳2ヵ月という史上最年少でプロ棋士としてデビューすると、一度も負けることなく29連勝という新記録を樹立。藤井聡太四段は将棋界を超えて一躍時の人となりました。本書は藤井四段が注目されるきっかけとなった「炎の七番勝負」の自戦記を中心に多くのプロ棋士による藤井聡太論を収録した記念碑的一冊です。
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「将棋界は社会現象を先取りした実験場である」。現代将棋は高速道路が敷かれたように誰もが強くなるための情報にアクセスできる状況になっている。万人が必要な情報を得られる社会、その中で抜きん出るためにはどんな力が必要なのか?新時代に必要な「知のすがた」を将棋界のトップランナー、羽生善治の中に見出す。
ブックキュレーター
マイナビ出版 将棋書籍編集部 島田修二1978年生まれ、2017年より将棋書籍編集課長。趣味は週5日の将棋と時々するビリヤードです。『天才棋士降臨・藤井聡太 炎の七番勝負と連勝記録の衝撃』『加藤一二三名局集』『羽生善治全局集』など、幾多の将棋書籍の編集を担当させていただいております。イベントなどで読者の方々と直接意見を交わしたり、将棋を指すことが非常に良い機会になっていると最近改めて実感しております。ちなみに、詰め将棋書籍の問題集を電子書籍端末に何冊も入れております。(将棋情報局:https://book.mynavi.jp/shogi/)
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