ブックキュレーターhonto編集員
大学生は必読!初めての論文に臨む前に読んでおきたい本
大学生になったら必ず通らなければならない関門に、レポートや卒業論文の作成があります。これらの課題を乗り切るためには、それ相当の「構成力」と「文章力」が必要になってきます。そこでここでは、その力や技術を身につけるための近道となるような本を集めました。初めての論文やレポートに臨む前に、どれか一冊でもぜひ目を通してみてください。
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初めてレポートを書く人に向けて、レポートの作り方を一から丁寧に解説した本です。テーマの決め方、レポートのための材料集めの方法、構成の組み立て方、読み手に伝わる文章の書き方など、よいレポートを書くために必要な工程を知ることができます。まずは本書を読み通せば、レポートの基本が抑えられるでしょう。
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タイトルの通り「ぎりぎり合格」を狙うという、画期的な論文マニュアルです。くだけた文体で読みやすく、どのように書けば「合格」がもらえるのかという採点基準やポイントを的確に教えてくれます。論文にはオリジナリティよりも要点を抑えることが重要である、ということがわかるようになる一冊です。
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論文ゼミナール
佐々木 健一(著)
東京大学名誉教授である佐々木健一による、ちょっと上級者向けの論文作法の本です。「論文とは何か?」といった根本的なところから出発して、論文を書くための基礎トレーニング、論文の主題、設計図、論文におけるモラルや文章表現に至るまで、論文を取り巻く問題が丁寧にわかりやすく解説されています。
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理系の学生のために書かれた、論文の文章作法の本です。文の組み立て方やパラグラフの作り方、わかりやすい文章表現など、論文を書く際に必要になる「論理的に書く力」が身につきます。理系の研究者・技術者・学生に向けて書かれたものですが、文系の学生はもちろん、仕事で文章を書くことがある人にも大いに役に立つテクニックが満載です。
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文系の学生のための研究ガイドブックです。先生の選び方、研究仲間の作り方、テーマの選び方、研究のための読書法、図書館の活用法、パソコン術、学会で発表する手順、留学のための手引き・・・など、研究生活のイロハが詳しく書かれています。卒論に取り組む人はもちろん、本格的な研究を志す人も手元にあると便利な一冊です。
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