読むだけで満腹!?ヨーロッパを周遊しておいしいご飯が食べたくなる本

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ベルリン在住の著者が、パリ、アムステルダム、北欧、ロンドン、ベルリンと、おいしいものを食べ歩く様子を綴ったコミックエッセイです。やさしい雰囲気の絵柄で描かれた現地の料理はどれもおいしそうなのですが、特にパンの描写は絶品！読んでいるだけでバゲットやコケモモジャムのパンを食べ歩きしている気分になれます。

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世界史の中でも西洋史に注目して、歴史上のさまざまな時代の料理を再現しようとするレシピエッセイです。古代メソポタミアのビール風味のパン、マリー・アントワネット時代のマグロのマリネなど、どんな味がするのか興味をそそられます。自宅で作れるレシピもたくさん掲載され、タイムトラベル気分でヨーロッパ各地の料理を楽しめます。

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ロシア語通訳の大家だった著者が、古今東西の食べ物について語ったエッセイ集です。ロシアのウォトカ（ウォッカ）、アルバニアの山羊の乳など、東欧を中心としたおいしい＆変わった食べ物がこれでもかと登場し、食欲をそそられます。プラハの子どもたちは1日に6食も食べるという話が紹介されており、その量とメニューの豪華さは圧巻です。

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古代ギリシャとローマ、中世ヨーロッパを中心に、西洋世界の食の歴史を文章と図解でまとめています。豪華な貴族の料理ももちろん見ていて楽しいですが、ローマの安食堂や中世農家の保存食など、庶民の食事も食べてみたくなります。ヨーロッパの歴史上の食を網羅的に知ることができる一冊です。

小説に登場する食事を再現した写真集で、『ガリヴァー旅行記』『アルプスの少女ハイジ』『エマ』などヨーロッパが舞台の小説も多く登場します。ヨーロッパ各国の食卓風景を写真で楽しめるのはもちろん、小説の一節も掲載されているので、たくさんの小説の世界を縦断して冒険しているような気分にもなれます。