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映画プロデューサー 叶井俊太郎ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎

犯罪被害者ではなく、加害者側からの衝撃告白本5冊!

犯罪の被害者関連の本は数多く出版されてるが、意外にも犯罪加害者側からの本というのも数多く出版されてる。加害者の残された家族たち。彼らは犯罪者の身内としてマスコミからも世間からも追い立てられ、引越しやら仕事も転々としながら密かに暮らしてるわけだ。そんな加害者家族の裏側がわかる衝撃本5冊がこれ!

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  • 日本で初めて、加害者家族の支援組織を立ち上げた著者の本。いろいろな事件の加害者家族のエピソードが満載なんだけど、内容が簡潔というか薄い・・・。もっと詳しく事件について知りたいと思ったが具体的に紹介すると加害者家族が特定されるかも知れないから仕方ないのか。しかし、加害者家族は誰もが悲惨だよ。結婚もできなくなるし、仕事もクビだし、何度も引っ越すことになるし。中には自殺してしまう家族もいたな。マジで気の毒で救いがない。読んでて気が滅入る・・・。

  • 親族が犯罪を犯した場合、残された家族はどうなるのか?具体的にはマスコミの取材攻勢にあって近隣住民たちから白い眼で見られ、自宅には落書き、郵便ポストには「死ね!」などと書かれた手紙の山。家にいればいたずら電話の連続と嫌がらせは何年も続くらしい・・・。子どもに読ませたいね。犯罪を犯したら家族はこんなに悲惨な目に合うってことを知ってもらいたい。学校の道徳の授業の教科書代わりでもいいのでは?

  • 著者は2人を殺して現在無期懲役を受けて刑務所にいる。で、いまは反省しこのまま刑務所内で死んで行くことを望んでいると。もともとこの著者は子ども時代は天才児と呼ばれるほど頭がよく、常に学年1位の成績で、ケンカも強く、仕事も成功して20代で年収は億単位。こんな凄い実績があるのに何故2人も殺してしまったのか?その事を淡々と書いてる。人殺しが人殺しのことを告白する。特に殺す描写は実体験がある人じゃないと書けないね。かなりリアルで衝撃的です。

  • 犯罪者の多くは子供時代はいい子ばかりらしい。ホントかよ?と思うが統計的にマジみたい。著者はいかに幼少期の育ちが大事かということを書いてる。親が叱ってばかりいると子供は表面上はいい子になろうとする。根っこの部分で「親にバレなければなにしてもいい」という感情が芽生えてくると。表面上は真面目な人ほど犯罪を犯しやすいということなんだって。自分の子供を犯罪者にさせたくなければ、もっと子供と関わりを持て!ということなのか?あまり子育てには役に立たないが興味深い本ではある!

  • 犯罪者たちに反省を求めない、加害者視点の教育を刑務所で行うことを著者は実際にやってきたらしい。要するに凶悪犯罪者たちは落ちるとこまで落ちたから後は這い上がるだけだと。著者の教育のおかげで誰もが更生不可能と判断した犯罪者たちが次々と心からの反省を表明してきた!いやーどうなんだ?ホントに反省してるのか疑わしい・・・。彼らが出所してホントに再犯を犯さなければこの教育は成功なんだろうな。タイトルのインパクトの割に中身はかなり真面目ですね。

映画プロデューサー 叶井俊太郎

ブックキュレーター

映画プロデューサー 叶井俊太郎

(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。

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