サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. ブックツリー
  3. 文庫
  4. 哲学書の修辞学のために

哲学読書室ブックキュレーター哲学読書室

哲学書の修辞学のために

ジャンルとスタイル──『広辞苑』によれば「詩・小説・戯曲など文芸作品の様式上の種類・種別」と「文章の様式」のこと。じつは《哲学書》にも多彩な様式がある。人は哲学書を読むとき、何が書かれているかに傾注しがちだ。しかし、それでは片手落ち。どう書かれているかにも注目しよう。【選者:津崎良典(つざき・よしのり:1977-:筑波大学准教授)】

116
お気に入り
6801
閲覧数
Myブックツリーを見る
Myブックツリーに追加すると、気になるブックツリーをまとめて見ることができ、とても便利です。さらに、hontoトップで関連したブックツリーが表示されるようになります。

  • ほしい本に追加

    デカルトの処女作『方法序説』が一人称で《回顧録》のように書かれていることの意味を考え抜いたうえで、彼も私たちと同じく、学校で学び、青年時代を送り、色々と迷い、悩みながら本人なりに哲学を学び、生活していったという《経験》を読書人と共有すべく、21個の動詞を章立てに用いた著者初の《随筆》のような単著。

  • ほしい本に追加

    『枕草子』『方丈記』そして『徒然草』に親しんできた日本の読書人は、時代と言語を異にするも同じ《随筆》というジャンルの『エセー』にも惹かれてきた。モンテーニュの手沢本である通称ボルドー本を底本に幾人かによって全訳されてきたが、ようやくデカルトが読んだ1595年版を日本語で読めるようになった。事件である。

  • 省察

    オンライン書店e-honとは

    e-hon

    hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
    「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
    ・まだe-honの会員ではない方
    下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
    ・既にe-honをご利用いただいている方
    「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

    e-honで紙の本を探す

    ※外部サイトに移動します。

    省察

    ルネ・デカルト(著) , 山田 弘明(訳)

    西洋哲学史に燦然と輝く哲学書なのに、《瞑想書》というキリスト教文学のジャンルをいわば換骨奪胎して書かれた六部構成の《独白録》。それだけでも仰天ものだが、本文について有識者たちから寄せられた《反論》に著者が返した《答弁》を付録として合本のうえ刊行するという共著スタイルも哲学書にしては前代未聞のこと。

  • ほしい本に追加

    訳者によれば、このタイトルは基本的にはパスカルがキリスト教およびその他の主題について《考えたこと》を意味するが、権威ある人の残した《名文句》という意味もあり、さらに、およそ全ての思考は揺れ動くものだから、主体の統御や制御の及ばない思考のあり方に相応しい表現形式つまり《断章》のことも意味するという。

  • ほしい本に追加

    当代きっての神学者・アルノーは、デカルトの『省察』に論文形式の《反論》を送ったが、ライプニッツの主著『形而上学叙説』には《書簡》によって疑問や異論を寄せた。17世紀ヨーロッパの知識人たちは頻繁に手紙のやり取りをして《文芸共和国》を築いた。そのネットワークを鳥瞰することで、哲学者たちの思索を虫瞰したい。

哲学読書室

ブックキュレーター

哲学読書室

知の更新へと向かう終わりなき対話のための、人文書編集者と若手研究者の連携による開放アカウント。コーディネーターは小林浩(月曜社取締役)が務めます。アイコンはエティエンヌ・ルイ・ブレ(1728-1799)による有名な「ニュートン記念堂」より。

ブックツリーとは?

ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?

テーマ募集中!

こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?

お問い合わせ

著者・出版社様などからブックキュレーターの応募などは、お問い合わせフォーム 「ご意見・ご要望」からご連絡ください。

お問い合わせする

テーマ応募フォーム

こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。

ご応募ありがとうございました。

閉じる

このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?

※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。

コメントを入力するにはログインが必要です

人気のブックキュレーターがおすすめ本を紹介! PICKUP!ブックキュレーター

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。