自由に読書を楽しもう！ジャンルにとらわれない「乱読」のススメ

専門バカになるのではなく、広い視野を持ってあちこちの本を渡り歩くこと。そうすることが「セレンディピティ」、つまり、思わぬ発見につながっていくのです。乱読は意外な発見や、素敵なひらめきを得ることができるということを教えてくれます。今まで手を出さなかった本も読んでみたくなる一冊です。

養老孟司、池田清彦、吉岡忍の三者が本について、雑誌「AERA」で対談した様子をまとめたものです。学者や作家というそれぞれの立場から本について語ります。テーマ別にオススメの本も紹介。知の粋人たちの読書は実に幅広く、仕事のジャンルとは異なる本も彼らの重要な一部を形成しているのだと感じさせてくれます。

伊藤忠商事の元会長であり、ビジネス界きっての読書家である著者が、本の選び方から読み方、活かし方、楽しみ方までを解説しています。「自分は知らない」ということを自覚することで知的好奇心が刺激され、新たな知識の取得につながっていきます。読書で得た知識は、あなたに「真の自由」をもたらしてくれるでしょう。

年間5000冊を読破する伝説の書評ブロガーが提唱する、新時代を生き抜くための読書術です。本はなるべくさまざまなジャンルや作家のものを選ぶことを勧めています。それは、限られた価値観に染まり「本に読まれてしまう」のを防ぐためです。受け身ではなく、自身が主体となって読むことが大切だということを教えてくれます。

本は幸せへの自己投資です。自分に必要な本は何かを知るために、気に入った本はとにかく買いまくり、読みまくりましょう。本の選び方、読み方、そして読んだだけでは終わらせない、自分自身の血となり肉となるためのアウトプット方法を紹介しています。自分自身を成長させてくれる読書技術がたっぷりと詰まった一冊です。