ブックキュレーターhonto編集員
猫にとって飼い主はお世話係⁉それでも猫を愛さずにはいられない飼い主の本
猫好き・猫バカ・猫派だけでなく、犬派にだってオススメの猫まみれ・猫づくし・猫三昧のコミックと絵本を紹介します。猫の可愛さと飼い主の猫への愛がダダ洩れで、読んだらきっとあなたも猫を飼いたくなってしまうでしょう。そして、すでに猫を飼っている人は、「やっぱりうちの子がイチバン‼」と読みながらこうつぶやいていることでしょう。
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まめねこ 1
ねこまき(著)
姉御肌だけど本当はビビりの三毛猫あずきと、食いん坊でのんびり屋のだいずがもらわれてきた家には、家族5人とニワトリ1羽がいました。2匹はおじいちゃんのかつらと戦ったり、脱走して庭で迷子になったりと、家族を巻き込み毎日元気に遊び回ります。素朴な絵と、ほのぼのまったりのストーリーに癒されること間違いなしです。
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フリーのDPTデザイナー・早乙女くんは一人暮らしで、ある日庭に迷い込んできた猫を保護し、「Qちゃん」と名づけて飼うことになります。いたずらされたことや、仕事の邪魔をされたことを「困ってるんです」と周りの人に話すのですが、それは自慢だったのです。飲み会の帰りに2匹の子猫を拾い、飼うのか里子に出すのか迷う必見エピソードもあります。
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『潔く柔く』や『あなたのことはそれほど』で有名な漫画家・いくえみ綾は、愛猫家としても知られています。そんないくえみ家の初代猫・キヨから始まる歴代の「いえ猫」「そと猫」8匹との思い出猫話。タイトルでもわかる通り、「かわいいにもほどがある」というほどの溺愛ぶりが、どのページからもあふれています。
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わたしのげぼく
上野 そら(作) , くまくら 珠美(絵)
白黒ハチワレ猫の「わたし」が、げぼく(飼い主)の男の子との暮らしをユーモアたっぷりに語ります。毒舌の奥に、男の子へのあふれる愛情が感じられる素敵な絵本です。やがて「わたし」は年を取り死んでしまいますが、空から男の子に『いつか会える日を、こころまちにしている』と語るシーンは、涙なしには読めないでしょう。
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