いつもまでも大好き！これからも読み続けたい、さくらももこの代表作＆人気作

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小学3年生のまる子が主人公です。夏休みの宿題が終わらず家族に泣きついたり、転んで鼻血を出したり、トホホな日常がまる子の目を通してユーモラスに描かれています。子どもなのにおばあさんのような口調、ナレーション調のモノローグなど斬新な作風は、いま読んでも色褪せていません。著者の原点でもあるコミックです。

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著者初のエッセイ集。漫画『ちびまる子ちゃん』のモデルでもある、著者自身や家族にまつわる話が中心です。水虫を治そうと民間療法を試す女子高生時代、怪しい自然食品店でアルバイトする短大生時代のエピソードは爆笑必至。軽妙な文体、困った状況を笑いに転換する客観性など、著者の魅力が全編にわたって発揮されています。

妊娠から出産までを綴ったエッセイです。著者は妊娠中につわり、便秘、マタニティブルーなど、マイナートラブルに翻弄されます。心身の変化に戸惑いながらも自らを俯瞰し、『そういうふうにできている』と受け止める自然体の著者が印象的。人体の神秘や不思議、新しい命を授かることへの素直な喜びが伝わってくるでしょう。

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国民的漫画『ちびまる子ちゃん』のセルフパロディで、主人公はしか子。しか子を取り巻く家族やクラスメイトがギスギスしていて衝撃的です。ほんわかムードの『ちびまる子ちゃん』のパラレルワールドに紛れ込んだような作風。予定調和的な笑いにとどまらない、シニカルでブラックな著者の一面を垣間見られるコミックです。

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メルヘンの国でメルヘン学校に通うコジコジとクラスメイトたちを描いた、ナンセンスギャグが秀逸なコミックです。のんびり屋で楽天家のコジコジは、勉強が苦手でも字が書けなくても「コジコジはコジコジだよ」とマイペースを貫きます。個性的すぎるキャラクターとシュールなセリフ満載、さくらももこワールドの真骨頂が発揮されています。