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素朴な語り口に胸キュン!方言男子が登場するBLコミック
使い古されたように感じるセリフも、不意に方言交じりに話されればなぜか普通の時より数倍胸がときめいてしまうのだから言葉とは不思議なものです。豪快な九州訛りや聞くだけで楽しくなる関西弁など、今や立派な萌えジャンルとして確立してきた「方言」。ここではそんな方言男子が登場するBLコミックを紹介します。
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四国から転勤で大阪にやってきたサラリーマンの曽我は慣れない大阪弁に恐怖心を抱くなか、小料理屋店主である栄枝には不思議と心を開いていました。離婚を機に恋愛から遠のいていた曽我ですが、栄枝のまっすぐなアプローチに徐々に心が揺らぎ始め・・・。関西在住でなくとも、大阪のノリと人情にほっこりできるはずです。
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九州で工場を経営する父が倒れたと聞き社長代理として会社の指揮をすることになった幸典は、わからないことだらけの現場で頼るようにと手荒いながらも皆に慕われる男・槇を紹介されます。ひょんなことからお互いがゲイと判明するやいなや、博多弁全開で幸典にグイグイアタックする槇の力強さとやさしさに痺れます。そんな表題作の他1編を収録。
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進学のため山梨から上京した周は、彼女と別れ話をしている際に甲州弁丸出しで電話しているところを初対面のゲイ・森谷に聞かれてしまいます。森谷は周が方言をコンプレックスとしていることも知らず「可愛い」と言ってしまい、最悪なスタートで始まった2人の関係・・・。だけど、心を開くと甲州弁が出る周は確かに可愛い!と誰もが思うはずです。
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