ブックキュレーターhonto編集員
背景をしっかり理解したい!という方にオススメのヒップホップ入門本
今や世界各国のお茶の間で聴かれるようになったヒップホップ。聴いてみたいけどいまいち入り口がわからない・・・という人も多いことでしょう。そんな方のためにヒップホップがしっかりと理解できる、選りすぐりの本を紹介します。その背景を理解してから聴く名曲たちは、あなたの魂を揺さぶるはずです。
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ライムスター宇多丸の「ラップ史」入門
宇多丸(著) , 高橋 芳朗(著) , DJ YANATAKE(著) , 渡辺 志保(著) , NHK−FM「今日は一日“RAP”三昧」制作班(編)
日本人ラッパーの第一人者、宇多丸がラップの歴史について解説しています。アメリカで生まれた波はゆっくりと日本へ伝わり、お茶の間へと浸透したその過程を見ていると、なぜヒップホップが世界中でこれほどまでに愛されるようになったのかを理解できるはず。ラップに苦手意識がある人こそ、手に取ってみてください。
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今日から使えるヒップホップ用語集
押野 素子(著) , JAY(イラスト)
一般的な辞書で「Dope」という単語を調べると、「麻薬」や「間抜け」といったなんともはやな意味が出てくるはずですが、ヒップホップで「Dope」は「ヤバい」といった意味で使われます。そんなヒップホップ用語について具体的な例文とともに紹介。それらを使いこなせば、あなたもヒップホッパーの仲間入りできるかもしれません。
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禁断の英語塾 WORD IS YOURS
押野 素子(著)
ヒップホップは言葉を大切にする音楽なので、独自の言い回しや言葉に新たな意味が生まれることもしばしば。そんなヒップホップならではの言葉使いについて解説しています。英語圏のSNSで見かける謎の単語についても理解できるようになるため、リアルな英語を学びたい人にもオススメ。ただし、使う際には十分に注意してください。
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ヒップホップにはどうしてもマッチョなイメージがつきものです。ブカブカのウェアに派手なアクセサリーなど、その見た目に圧倒されてしまいますが、それを理由に敬遠するのはあまりにも早急です。マッチョなだけではないその文化的背景と歴史を紐解き、ヒップホップの楽しみ方をしっかりとレクチャーしてくれます。
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ラップ・イヤー・ブック イラスト図解ヒップホップの歴史を変えたこの年この曲
シェイ・セラーノ(著) , アルトゥーロ・トレス(イラスト) , 小林 雅明(訳)
ヒップホップを理解するためには、名曲を聴くのが一番です。そんなときに役立つのがこちら。黎明期から2017年まで、その年を代表する1曲を解説しています。その内容は濃ゆいの一言。歌詞の解説に始まり、時代背景やライバル関係にあったアーティストからの反論まで、ディープでドープな世界をお楽しみください。
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