ブックキュレーター山崎豊子の最後の担当編集者 矢代新一郎
『白い巨塔』ファン集まれ!原作、漫画、ドラマを100倍楽しむために!
完結から早50年、今なお医療小説の最高峰、累計600万部突破と、読者の熱い支持を得ています。山崎豊子作品だから面白いのか、医療物だから読みたくなるのか。その謎を楽しく解くこの5冊。2019年には新たなドラマ化とコミカライズあり!まだまだ深化し続ける『白い巨塔』ワールドを、もっともっと楽しみましょう!
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死にゆく患者と、どう話すか
國頭 英夫(著) , 明智 龍男(監修)
現代の医療にも、もちろん希望はある。それは、この本に登場する13人の現役看護大学生達。漫画とドラマ、二つの『白い巨塔』の医療監修を務める筆者が、ゼミ生に投げる難問。「死ぬべき場所とは」「末期患者の希望をどう繋ぐか」・・・。医療に正解はない。が、あるとしたら、この患者と向き合う真摯な姿勢ではないか。
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なぜ、山崎豊子だけが、ほんものの「男」を描くことができたのか?財前は、なぜ、悪のヒーローにならざるを得なかったのか?筆者は、全作品を精緻に読み込む事で、また、三島由紀夫、松本清張、井上陽水らと比較する事で、戦後日本の謎をも同時に解く、ある答えにたどり着く・・・。また、山崎豊子を読みたくなる一冊!
ブックキュレーター
山崎豊子の最後の担当編集者 矢代新一郎1986年新潮社入社。週刊誌記者、月刊誌編集者、企画編集部編集長などを経て、現在はコンテンツ事業室長&山崎プロジェクト担当。山崎豊子氏の最後の担当編集者として、遺作『約束の海』などの出版に携わる。「幻の戦中日記」(『山崎豊子読本』収録)も発見した。近年の山崎豊子ドラマに多く関わる一方、漫画「白い巨塔」のシナリオも執筆中。
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