ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
落合陽一は落合信彦の息子だった!そんな落合本5冊!
最近テレビでよく見る、外見と話し方がオレ的に受け付けない男が落合陽一という人だ。なんでこの人のことメディアが取り上げてるんだろ?とナゾだったが、なるほど!あの落合信彦さんの息子さんだったのか!そんな落合信彦本5冊といえばこれ!
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落合信彦・最後の真実 改訂新版
奥菜 秀次(著)
オレが18歳から20歳くらいまでは読んでる活字の本はほぼ落合信彦だった。新刊が出るたびに買って、さらにオレは20歳からハワイに留学するわけだが、そこでも日本にいる母親に頼んで落合本を送ってもらっていたほどハマっていた。当時から薄々と感じてはいたんだよ。落合本はすべてウソじゃないか?って。で、いまはもう落合さんと言えば完全にネタにされてる。この本の著者は落合本のウソを徹底検証したわけ。取材力はマジ凄い・・・。
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捏造ジャーナリスト落合信彦 増補新版
奥菜 秀次(著)
油田を掘り当て大儲け、ブルース・リーと戦って倒した、国際電話代月に200万円、仕事の経費が年4000万・・・。10代のオレはすべて信じてたわけだが、これはすべてウソ!なんで出版社は気付かなかったんだ?それとも気付いててコメディとして本を出版してたのか?国際ジャーナリストと名乗ってたが、メディアにはぜんぜんお呼ばれもしないわけで。しかし、この本は落合のウソがてんこ盛りでマジ爆笑ものです!
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二〇世紀最大の謀略 ケネディ暗殺の真実
落合 信彦(著)
ケネディ大統領暗殺の全ての資料が暴かれるのが2039年という。これだけで当時のオレは「そんな事実があるのか!」と驚愕してこの本を読んだ。で、落合さんって凄い情報を持っててマジ殺されないか?とも思ったものだが、捏造ジャーナリストとなってる今となってはこの本の信憑性も疑わしいよな・・・。
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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