アンソニー・ロビンズの直伝コーチが、「これを読んだら行動せざるを得ない」と思う自己啓発書ベスト5

僕はなにかに熟達することを夢見ています。名誉よりも地位よりも、何かの道を突き進むこと、極めることの中に喜びを感じて生きています。より良い結果を出すために勉強する、知識を増やすということではないのです。たとえ評価されなくても、熟達すること自体が人生の目的なのです。

どうやって共に働いたらいいのか。学校では教えてくれないこの超重要なことを、「WHYからはじめよ」のサイモン・シネック氏が今回もわかりやすく教えてくれます。どうやってチームをつくるか、じゃないんです。私たちには周囲に安心できる人がいないと生きていけないのです。

未来に向かって歩み出すときに、影のように後をついてくる存在。それが恐れです。実は「夢中」に生きることと、「恐れとどう付き合うか」はセットです。本書の前半で教えてくれる「恐れ」との付き合い方は、たくさんの人たちの人生を救うものになるでしょう。

「前向きでいようぜ～」というような明るくありきたりな本かと思いきや、全然違います。さまざまな成功しているチームに関わっている著者が、さまざまなエピソードを交えてチームをつくる心意気を語ってくれています。読んでいるだけで、偉大なチームをつくりたくなってくる本です。

歴史が事実の暗記ではなく、まるで自分に起こった過去の出来事のように感じさせてくれる一冊。気づいたら気持ちが昭和にワープしているこの感覚は「こんな風に歴史を勉強できていたらきっともっと自分に自信を持てたんだろうな」と思わせてくれます。なんだろうこの不思議な感覚。