ブックキュレーター株式会社オープンプラットフォーム代表取締役 池田貴将
アンソニー・ロビンズの直伝コーチが、「これを読んだら行動せざるを得ない」と思う自己啓発書ベスト5
「どうすれば現状を打破できるか?」
これは私たちの誰もが自問自答する質問です。その答えは一度出せば終わりではなく、見つけては迷い、また見つけては迷うもの。しかし自己啓発書はあらかた読んだ。基本的な原則はわかっているつもりだ。まだ手垢のついていない、新しいメソッドを知りたい。そんな通好みのための自己啓発書を選びました。
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僕はなにかに熟達することを夢見ています。名誉よりも地位よりも、何かの道を突き進むこと、極めることの中に喜びを感じて生きています。より良い結果を出すために勉強する、知識を増やすということではないのです。たとえ評価されなくても、熟達すること自体が人生の目的なのです。
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どうやって共に働いたらいいのか。学校では教えてくれないこの超重要なことを、「WHYからはじめよ」のサイモン・シネック氏が今回もわかりやすく教えてくれます。どうやってチームをつくるか、じゃないんです。私たちには周囲に安心できる人がいないと生きていけないのです。
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未来に向かって歩み出すときに、影のように後をついてくる存在。それが恐れです。実は「夢中」に生きることと、「恐れとどう付き合うか」はセットです。本書の前半で教えてくれる「恐れ」との付き合い方は、たくさんの人たちの人生を救うものになるでしょう。
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「前向きでいようぜ~」というような明るくありきたりな本かと思いきや、全然違います。さまざまな成功しているチームに関わっている著者が、さまざまなエピソードを交えてチームをつくる心意気を語ってくれています。読んでいるだけで、偉大なチームをつくりたくなってくる本です。
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歴史が事実の暗記ではなく、まるで自分に起こった過去の出来事のように感じさせてくれる一冊。気づいたら気持ちが昭和にワープしているこの感覚は「こんな風に歴史を勉強できていたらきっともっと自分に自信を持てたんだろうな」と思わせてくれます。なんだろうこの不思議な感覚。
ブックキュレーター
株式会社オープンプラットフォーム代表取締役 池田貴将株式会社オープンプラットフォーム代表取締役。リーダーシップ・行動心理学の研究者。早稲田大学卒。在学中に渡米し、コーチング・目標達成・モチベーション理論を学んだ後に起業。「実践心理学」と「東洋思想」を統合した独自のメソッドを伝えている講座には、上場企業経営者、テレビタレント、ベストセラー作家などの著名人を含め年間1万人以上が参加している。著作に『覚悟の磨き方 超訳吉田松陰』『図解モチベーション大百科』『動きたくて眠れなくなる。』(サンクチュアリ出版)『未来記憶』(サンマーク出版)『24時間すべてを自分のために使うタイムマネジメント大全』(大和書房)などがある。
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