ブックキュレーター心理カウンセラー 碇谷圭子
50代、さらにシンプルに幸せに生きたい私が選ぶ5冊
50代になると、人生の先がいやでも気になってきます。若い頃とは違う自分を日々感じさせられ、残り少なくなってきた時間を自分らしく幸せに生きるには「シンプル」がキーワードになると思います。何かを付け足すより削ぎ落とす。他人の目を気にせず、やりたいことをやっている人生の先輩たちの本をご紹介します。
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シンプルライフの基本的なことを書いてますが、一番好きなのは「自分を許し、他人を許す」という箇所。自分を肯定し、評価してあげる。他人を変えようとしない。他人にしてあげられる唯一のことは「生き方を通して周りの人たちがシンプルで自発的な考え方ができるようにしてあげること」という考えは私の考えと同じです。
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なんとなく疲れがたまってやる気がでない。そんな時に「やりたくないこと」をやってないか。「ものわかりがいいフリ」をしてないか。など自分に問いかけたらいい質問がわかります。本音を「ちゃんと言う」ということの大切さ。心をすりへらさないとは、自分がいかに自分に正直に生きるかということなのかもしれません。
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自分の人生を愛して、自分を幸せにする。人生には限りがあるから好きなことだけをする。それは自分のためだけに生きることとは違い、自分の人生に責任を持つこと。「行きつけのカフェを持つ」も行きつけのお店に通うのが好きなので共感します。自立して大人な女性が少女っぽさを持ち、愛に溢れていることに魅力を感じます。
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穴口さんは初めてお会いした時に「この人はすごい」と魅了されてしまいました。少女のようにハートが開いていてキラキラと輝いている。一瞬で人を楽しく幸せな気持ちにさせてしまう。やっぱり「正直」。とともに人の話を興味深くよくきいてらっしゃいます。シンプルに本当に望んだ人生を生きることを伝えてくれています。
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8年前に猫を飼い始めてから「猫がいない人生なんて考えられない」となりました。40歳までは犬派の私が。理由はとても言葉にはできないのですがこの本を読むと、「なぜ人は猫と暮らすのか」がわかるようです。猫は平和な生き物。猫は何も言わない。猫は自分勝手。だからこそ私には必要なパートナーなのだと感じています。
ブックキュレーター
心理カウンセラー 碇谷圭子心理カウンセラー。1964年生まれ。30歳のときに離婚、その後勤め始めた人材派遣会社で営業とスタッフのフォロー業務を担当。その仕事を通して、数多くの女性たちの相談にのってきた経験から、心理分野に大きな関心をもつ。その後、本格的に心理療法を学び始める。やがて、心理カウンセラーの師と仰ぐ心屋仁之助氏に出会い、心屋流カウンセリングを行っていくことに。なかでも「女性の生き方」や「キレイ」「美」をテーマにカウンセリング・セミナーを行うこと多数。モットーは「女は美しく幸せに」。著書に『なぜか、急にはっとするくらい美しくなる人の秘密』がある。碇谷圭子オフィシャルブログ「ワタシらしく生きる心理学」https://ameblo.jp/ikarin55/
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