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敷居が高い・・・と感じているビギナー向け!ライトで読みやすい純文学入門
ミステリー、ファンタジー、SFなど、本にはさまざまなジャンルがありますが、なかでも敷居が高く、門外漢が手に取りにくいのが純文学といえるかもしれません。ここではあなたの読書の幅を広げてくれる、比較的ライトで読みやすい純文学を集めました。この機会に、新たな世界に踏み出してみてください。
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日本で安楽死が合法化された平成の終わり。愛は平成元年に生まれた恋人の平成(ひとなり)くんに、安楽死を考えていることを打ち明けられます。死にたい彼と死んでほしくない彼女、2人がたどり着く極めて時代を象徴する結論とは・・・?徹底した「平成」らしいキャラクターや固有名詞が、ポップで親しみやすい小説です。
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商店街中に村八分にされたパン屋を父と二人で営む「私」は、初めてパンをおいしいと言ってくれた女性の再訪を心待ちにします。だけど、実はその女性の正体は・・・。そんな表題作は、懸命に生きるあまり時に暴走してしまう人々を描いた1編です。短編集なので純文学ビギナーでも気軽に手に取って、楽しむことができるでしょう。
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