ブックキュレーターhonto編集員
力を合わせて乗り込め!型破りでエキサイティングなバディものコミック
友情とはひと味違った信頼関係に痺れるバディものは、いつの世でも人気です。「切れ者上司とお調子者部下」「ケンカばかり、でも試合では無敵のスポ根」という定番バディもいいけれど、たまには路線の違うバディものも新鮮でオススメ!ここでは一筋縄ではいかない型破り設定と、癖のあるキャラクターが登場するバディものコミックを集めました。
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秘密の合言葉で会えるモグリのバディ探偵。人の心と共鳴する能力「エンパス」を用いてさまざまなことを暴くキズナと、彼のよき理解者で行動派の眞矢は、依頼人に寄り添いながら事件を解決に導きます。エンパスのせいで不安定になりがちなキズナがどこか儚げなのも魅力の一つ。頼りがいのある眞矢とのかけあいも見逃せません。
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カフェに隠れて営業する学園潜入捜査チーム「D→COY」。メンバーの1人である伍代は触れた相手の心を読むことができ、その力で自白させる前に事件を解決してしまうことも。はじまりの事件では3人で行動している彼らですが、実は伍代の真のバディは・・・!?楽しげに潜入捜査をする彼らの挙動に釘づけになること間違いなしです。
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霊感があることで日常的に悩まされている書店員・三角は、店の依頼でやってきていた除霊師の冷川にその体質を見込まれ、コンビを組まされることになります。どこか人間性に欠けていつでも飄々としている冷川と、臆病で「空気読み」が得意な三角の唯一無二のバディ。スリリングな仕事っぷりが病みつきになってしまうコミックです。
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人間世界に紛れこんだ天使が活躍する異色のバディ・アクションです。ヤクザの鉄砲玉だった陽介は、撃たれた上に落下して死んだ・・・と思ったら、天使になってしまいます。純正エリート天使と元ヤクザの新米天使による正反対なバディ。スーツを着ていたり血なまぐさかったりと、「天使」のイメージとのミスマッチも絶妙です。
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猟奇的殺人事件が続く街「東都」で、殺人課刑事として働く九鬼。得体の知れないものの気配を感じ取ってしまう九鬼は、その力に気づいた少年・苫篠と出会ったことで、人間ではない存在・宿惡と向き合っていくことになります。少年の方が明らかに格上で前途多難なバディと、おどろおどろしい世界観が魅力的なコミックです。
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