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一度見たら最後!?猫好きが思わずジャケ買いしてしまう本
街角でふと猫に出会って見入ってしまった・・・、猫好きなら誰もがそんな経験があるでしょう。思わずひと目で好きになってしまう、そんな猫との出会いが本の表紙にもあります。ここでは、つい「ジャケ買い」したくなってしまうような猫の本を集めました。表紙を眺めているだけで癒やされてしまうはずです。
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きょうも、いいネコに出会えた
岩合 光昭(著)
三毛の子猫が何かを見上げています。ふっくらして、ちょっぴり勝気そう。向こうに誰かいるのかな・・・。動物写真家「イワゴーさん」の猫の写真は、まるで自分がその場にいて、猫の気持ちに入り込んだような温かみを感じさせてくれるものばかり。日本各地の猫たちの写真と、「イワゴーさん」のエッセイがセットになった文庫本です。
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パリにゃん
酒巻 洋子(著・撮影)
パリのアパルトマンに暮らす猫、パリにゃん。街角のどこを切り取っても絵になる街、と言われるパリですが、表紙を飾るパリにゃんも、どことなく凛とした美人さんに見えてきます。パリに住む猫も、猫が住むパリも、どちらも魅力的だと教えてくれる写真集です。
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キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科
T.S.エリオット(著) , E.ゴーリー(挿画) , 小山 太一(訳)
奇才エドワード・ゴーリーが、ミュージカル『キャッツ』の原作に挿絵を描いた本。オレンジの表紙に配された猫たちは、みんな思い思いの帽子をかぶり、手にはステッキや扇子、鏡を持っています。どの猫たちも、ひと癖ありそうな表情が個性的で惹かれます。
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猫の文学館 1 世界は今、猫のものになる
和田 博文(編)
本書の表紙は、画家・ヒグチユウコによる「ギュスターヴくん」。細密なタッチの猫の顔に、下半身はタコとも蛇ともつかない不思議な生き物。この「猫の文学館シリーズ」に収録の小説やエッセイは、必ずしも猫にやさしい話ばかりではありませんが、かわいいばかりでない猫の不思議な魅力を思い出させてくれます。
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